
【無料】アーリントンC/単純なデータと持続力適性が高い血から狙いますという話
★枠順別成績
★体重別成績
★前走レース別成績
ローテ別
★芝で2勝以上している馬
※芝1400m以下勝利実績含む
4-5-4-5-3-17/38
勝率10.5% 単勝回収率116%
連対率23.7%
複勝率34.2% 複勝回収率98%
【該当馬】
⑱グレイイングリーン
3走前
新馬戦(阪神芝1400m) 1着
前走
1勝クラス(阪神芝1400m) 1着
⑮ショウリュウレーヴ
2走前
未勝利(阪神芝1400m) 1着
前走
1勝クラス(阪神芝1400m) 1着
⑧ピクシーナイト
3走前
新馬戦(中京芝1400m) 1着
前走
シンザン記念(中京芝1600m) 1着
⑫レイモンドバローズ
2走前
未勝利戦(中京芝1600m) 1着
前走
1勝クラス(東京芝1400m) 1着
単純ですが、そこそこな期待値が見込めるデータでもあります。
芝1400m以下と条件加えたのは、その距離でのスピード持続力と耐久性が問われやすいレースでもあり。
★重賞好走経験馬
※馬券内実績or0.2秒差以内
6-4-3-4-3-11/31
勝率19.4% 単勝回収率159%
連対率32.3%
複勝率41.9% 複勝回収率97%
【該当馬】
⑧ピクシーナイト
前走
シンザン記念(中京芝1600m) 1着
⑨ホウオウアマゾン
2走前
デイリー杯2歳S(阪神芝1600m) 1着
単純に重賞での好走実績がある素質馬が走ってくるレース。
そこそこの人気薄の馬も走ってくるのですが、今年の該当馬は上位人気に確実になる2頭しか該当しませんでした。
血統傾向
テンから流れ、最後までスピードの持続力を問われる先行有利なレース。
個人的にそういった特徴と知って頭に浮かんだのがボールドルーラー系の持続力の血。
★ボールドルーラー系の血を持つ馬
5-8-6-3-4-34/60
勝率8.3% 単勝回収率147%
連対率21.7%
複勝率31.7% 複勝回収率104%
【該当馬】
⑦サイモンメガライズ
父の母父Presidium
⑯ジャスティンカフェ
父の父母父Gold Meridean
⑥タイフォン
母の母父Seattle Slew
①トーホウディアス
母の母母父General Assembly
⑨ホウオウアマゾン
母の父母父ロイヤルスキー
母の母父父Seattle Slew
★マルゼンスキーの血を持つ馬
1-2-1-2-0-7/13
勝率7.7% 単勝回収率23%
連対率23.1%
複勝率30.8% 複勝回収率78%
【該当馬】
⑯ジャスティンカフェ
父の母父母父マルゼンスキー
⑪ジュリオ
父の母父母父マルゼンスキー
①トーホウディアス
父の父母父マルゼンスキー
一昔前の日本競馬を席捲し、「スーパーカー」と例えられる程、圧倒的なスピード力を発揮していましたが、高速化が進むにつれ、単独での能力を発揮する事が
厳しくなり、サンデー系や他の血の下支えを担う血になりました。
特徴としては、パワー偏重のスピードを産駒に伝えやすい血。
【複数データに該当した馬①】
⑧ピクシーナイト
父モーリス
母父キングヘイロー
牝祖シンコウエンジェルからは、クイーンC(東京芝1600m)、キーンランドS(札幌芝1200m)、
福島牝馬S(福島芝1800m)を制したウキヨノカゼや、3勝クラスの芝ダート問わず、
1400m以下で走っているアカネサスがいるスプリント適性が高い牝系。
前走のシンザン記念は、メンバーレベルも高い中、中盤絶妙なペースに落としモーリス産駒らしい耐久性と、母系にいるプリンスリーギフト系サクラバクシンオーのスピード持続力を発揮し、逃げ切り。
モーリス産駒という事もあり、マイル戦で鋭い斬れ味は出せないと思いますので、前走の様な先行策をとりたい所ですね。
【複数データに該当した馬②】
⑨ホウオウアマゾン
父キングカメハメハ
母父アグネスタキオン
母ヒカルアマランサスは京都牝馬S勝ち。
キンカメ×サンデー×Seattle slewの配合は、新潟大賞典勝ちのスズカデヴィアス、キンカメ×アグネスタキオンの配合はアットザシーサイドがいます。
前走の朝日杯FSは、初めての多頭数レースのごちゃつく馬群で馬が戸惑っている印象も受けました。
血統構成的に、キンカメとアグネスタキオンのパワーが勝っている印象も受け、先週の様な高速馬場も、2走前のデイリー杯2歳Sの様に対応は出来ると思いますが、
現状は差したら味がなさそうな印象を受けるので、先行したい所だと思います。
時計も逆にかかる馬場の方が良いイメージもあります。
内枠を引いて欲しいですね。
【複数データに該当した馬③】
⑯ジャスティンカフェ
父エピファネイア
母父ワークフォース
母の母ギミーシェルターは、アネモネS(中山芝16000m)2着、スイートピーS(東京芝1800m)2着馬。
近親にセントライト記念勝ちのユールシンギングがいる背景。
どちらかというと、3歳前半の時期から成長期を迎える一族。
エピファネイアにワークフォースという配合から1800m以上の距離で溜め斬れするタイプに映り、マイル戦なら時計はかかって欲しい所。
ですので週末の雨予報は歓迎材料で先週の高速馬場なら厳しい点が多いかと思います。
【複数データに該当した馬④】
①トーホウディアス
父トーホウジャッカル
母父サクラバクシンオー
母の母トーホウアスカは、函館2歳S(函館芝1200m) 2着、ファンタジーS(京都芝1400m)
3着
母トーホウプリンセスはJRAダート1400m以下のレースで4勝をあげた馬。
父トーホウジャッカルは、菊花賞の驚異のレコードを記録した馬で、中距離適性の高い馬。
そこにサクラバクシンオーで、中距離血統×短距離血統といった組み合わせですので、やんわりとした中距離タイプに感じるトーホウディアス。
前走のフローラルウォーク賞(中京芝1600m)は、少頭数の先行有利の展開の中、3着といった点は少し不満材料でもあります。
持続力適性が高い母系と、父のスピード能力から、高速馬場でも対応は出来ると思いますが、先週の様な速すぎる馬場では厳しい反面、馬場が荒れすぎる
のもマイナス。
【現段階での注目馬】
⑮ショウリュウレーヴ
父ミッキーアイル
母父キングカメハメハ
母ショウリュウムーンは、チューリップ賞(阪神芝1600m)、京都牝馬S(京都芝1600m)
朝日チャレンジC(阪神芝1800m)勝ち馬。
半兄ショウリュウイクゾは日経新春杯(中京芝2200m)勝ち馬。
半姉ショウリュウハルは芝1600m等を3勝馬。
父のミッキーアイル産駒は初年度から重賞勝ち馬を輩出し、マイル付近で爆発力あるキャラが多い。
デビューから一貫して芝1400m戦を使い、2勝をあげてきました。
初のマイル戦がポイントですが、母系が中距離適性が高く、スタミナも兼備していますし、ミッキーアイル産駒らしい爆発力を秘めるタイプですので、推定上位人気馬をまとめて負かす事も充分に考えられる1頭だと思います。