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札幌記念


ローテ別傾向

★近5走以内で芝1600m以下のレース経験のある馬

5-5-3-2-4-23/42
勝率11.9% 単勝回収率47%
連対率23.8%
複勝率31% 複勝回収率103%

単勝オッズ5倍未満 複勝率62.5% (8サンプル)
単勝オッズ10~99.9倍以内 複勝率25% (24サンプル)

【該当馬】
⑭イズジョーノキセキ
2走前
ヴィクトリアマイル(東京芝1600m:G1)
15着

3走前
阪神牝馬S(阪神芝1600m:G2)
10着



⑤ジャックドール
前走
安田記念(東京芝1600m:G1)
5着 

マイルのスピード能力が通用しやすい重賞。

そもそも札幌が小回りコースではなく、3角過ぎからのスパート合戦で良質なトップスピードを求められやすい競馬場。

そういった点から、マイル戦での瞬発力が武器になりやすいからくりだと思っています。

★前走 二桁番手追走(若しくは出走頭数半分より後方追走)し、上がり1~3位の末脚を計測した馬

3-3-2-2-5-13/28
勝率10.7% 単勝回収率66%
連対率21.4%
複勝率28.6% 複勝回収率126%

【該当馬】
⑭イズジョーノキセキ
前走
クイーンS(札幌芝1800m:G3)
5着 上がり3ハロン34.7秒(3位)
3角11番手


③ウインマイティー
前走
マーメイドS(阪神芝2000m:G3)
2着 上がり3ハロン36.1秒(1位)
3角12番手


⑩トップナイフ
前走
東京優駿(東京芝2400m:G1)
14着 上がり3ハロン33.1秒(2位)
3角16番手


⑪ラーグルフ
前走
大阪杯(阪神芝2000m:G1)
11着 上がり3ハロン34.9秒(2位)
3角14番手

調教傾向

★調教ランク判定【D/E】該当馬

1-2-3-1-1-12/20
勝率5% 単勝回収率99%
連対率15%
複勝率30% 複勝回収率104%

【該当馬】
⑤ジャックドール
⑪ラーグルフ
⑮ユニコーンライオン

(3勝クラス以上で抽出)

血統傾向

ロベルト系、特にSilver Hawkの血が効いている様相の重賞戦

単純に父か母父にSilver Hawkの血を引く馬で検証しても1-1-2-2-1-1/8といった、掲示板外が1頭(しかも6着)で11番人気&10番人気馬が僅差の4着という例もある抜群の相性を誇っていると言っても過言ではないかと思います。

今年は
②ウインマリリン
⑤ジャックドール
⑪ラーグルフ

上記3頭の父がSilver Hawkの血を引いているという事になります。


言わずもがな、ディープインパクトの血が存在感を示している重賞でもあって。

今年は
④シャフリヤール
⑬プログノーシス

上記2頭がスタンバイ。

肌馬の血統を見ても、サンデー系にダート血統という札幌記念の血統テーマにピッタリな2頭という事は一応、把握しています。

★ダンチヒ系の血を保持する馬

3-3-5-3-4-14/32
勝率9.4% 単勝回収率60%
連対率18.8%
複勝率34.4% 複勝回収率85%

【該当馬】
⑨アフリカンゴールド
母の母父Danehill
(欧州型ダンチヒ系)


②ウインマリリン
Danzig 4×4


⑤ジャックドール
父の父父母父Danzig
(欧州型ノーザンダンサー系)


⑥ダノンベルーガ
母の父母父Dayjur
(欧州型ダンチヒ系)


⑩トップナイフ
父デクラレーションオブウォー
(米国型ダンチヒ系)


⑧マテンロウレオ
母の母父Danzig
(欧州型ノーザンダンサー系)


⑦ヤマニンサルバム
母の母母父Danzig
(欧州型ノーザンダンサー系)


⑪ラーグルフ
父の父父母父Danzig
(欧州型ノーザンダンサー系)

ダンチヒ系の筋力にモノを言わせたパワーと前進気勢の高さが武器になっている印象。

それにしても多いですね。



少し絞ります。

☆ダンチヒ系の血を保持×距離短縮馬

1-1-3-0-1-2/8
勝率12.5% 単勝回収率58%
連対率25%
複勝率62.5% 複勝回収率137%

【該当馬】
⑨アフリカンゴールド
②ウインマリリン
⑩トップナイフ
⑧マテンロウレオ

雑談的見解

正直、順当な決着の可能性は高いと思いながらも、
降雨で下がったクッション値に札幌記念までに芝レース施行が6回と
タフさに拍車がかかると思っているので、「紛れ」を大きく狙った
予想に切り替えました。

⑩トップナイフ

ここまでは そんなに高い評価をした事のない馬でしたが遅まきながら前走のダービーで


「この馬、相当な素質を持ってるな」って


初めて思いましたw

デクラレーションオブウォー×スピニングワールド×バンブーアトラス×Blushing Groom。


うん、戦歴からも読み取れますが、相手が強化されればされる程、燃えるタイプですね。

前進気勢の高さも感じられますし、使い減りしない体力も相当なモノを感じます。

母父の血脈から溜めれば鈍いながらも斬れる瞬発力を供給していると思います。

ただ、休み明けが少し心配ですね。

大きな問題にはならないとは思いますが、ただ今回のメンバーレベルが高過ぎるので、小さい事でも致命的なマイナス材料に成りかねない相手ですので。。。。

どういった戦法を取るのかは読めませんが、和生騎手なら前目に付けると思います。

デクラレーションオブウォー産駒では、先週 2勝クラスの札幌芝2000mをハウゼが快勝したばかり。

ハウゼとの共通項でもありますが、デクラレーションオブウォー産駒で複数勝利を飾っている馬の多くにヌレイエフを内包しているという共通項。

ハウゼもスタミナに長けた中距離馬で、トップナイフと同様にデクラレーションオブウォーらしさを継いでいる印象があります。

頑張って欲しいですね。



⑤ジャックドール

どうにか切ってやろうと検証しましたが無理でした。

ダメ押しが函館ウッドで外を回りながらの65.9秒にやられました。

最終追いの函館芝の内容はどうでも良いんですが。

芝の追い切りって、検証するだけ無駄なんですよね。
色んな角度から見ても高い期待値は解答として出てこないんです。

映像で見るのが重要って声を大に言ってらっしゃる方が多いですが、毎回、馬を近くで見れる立場の人間でもないですし、それに見る目もないですし、「時計は平凡だけど動きは良い」とか人によって違った主観が入りやすいので映像確認する時は、癖強い馬が真っ直ぐ走ってるかどうか気になる時だけ。

そもそもメインや新馬戦しか映像観れないので、毎回メインに出る馬なら良いですが、そうじゃない馬はどこで比較してるんですかね、調教の動きを観た方が良いぞって言う組の方々は。

関係ない事ばかり書きましたが、連覇しちゃって下さい。


③ウインマイティー


メンバー見渡すと能力が足りてないなぁという判断があってか、現在11番人気。

今、成長充実期だと思いますし勢いも本物。

それ以上に、今年の札幌芝はゴールドシップに勢いを課す馬場設定。

本命まで考えましたが、クッション値高い所の好走が多いという事でここまでの評価。


⑬プログノーシス

切っても良かったんですけどね。

ただ札幌記念にぴったんこな血統構成ですし、顔面と一緒で勢いの圧が凄い川田騎手なので、マイナス材料も圧倒してしまいそう。

マイナス材料はやはり、7.6のクッション値と先行天国だった土曜日の馬場。

スタートが遅いタイプなので、序盤からスムーズに前目の位置は取れるとは思えず後ろからになるでしょうね。

どこから巻き上げていくかですが、この辺りは川田マジックで何とかなりそう。

雨もっと降ったら、この馬の武器はもっと削がれるでしょうね。

消しても良いでしょ作戦発動

④シャフリヤール

☆5歳以上×OPクラス~G1戦×横山武史騎手
5-6-12-8-13-72/116

勝率4.3% 単勝回収率31%
連対率9.5%
複勝率19.8% 複勝回収率56%
平均6.6人気
複勝平均 283円

☆5歳以上×騎乗経験がない馬×横山武史騎手
17-9-13-14-15-134/202

勝率8.4% 単勝回収率81%
連対率12.9%
複勝率19.3% 複勝回収率59%

☆5歳以上×騎乗経験がない馬×OPクラス~G1戦×横山武史騎手
2-4-5-4-8-45/68

勝率2.9% 単勝回収率20%
連対率8.8%
複勝率16.2% 複勝回収率41%

同じ世代のクラシックホース3頭に全て騎乗とかいう珍しくはありますが、飯の種には全くならない話題がある④シャフリヤール

どうでも良い情報だと思います。

美味しいの?どころか、それによる過剰人気を産んでますし。

馬の素質は認めますが、合わないと判断しました、札幌芝2000m


札幌記念で過去好走したディープインパクト産駒との共通項が多い配合馬ですが、クッション値7.6のタフさが増した馬場は合わない筈。

横山武史騎手とも合わないと判断しています。


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