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英インターナショナルステークス/眠いので生では視聴しませんよという話
英インターナショナルステークスのはじめに
自然な地形をほぼそのままコースにしました!
って感じの競馬場が主流の欧州競馬の中では、異端側とされる、比較的 平坦な造りの競馬場で、直線が約1000mある舞台設定。
この辺りが日本馬に取って比較的、与しやすいと感じられる影響もあってか、軽度の骨折休み明けのドゥレッツアの復帰初戦に選ばれたインターナショナルステークス。
個人的な狙い方としては、知識浅いながらも血統面から攻めていきたいと思います。
当たり前ですが、欧州で行われるレースなので欧州血統って入口も私的には悪くないと思いますが、
上記にも触れた様に、舞台設定が
・全体的に平坦
・直線1000m
この辺りのテーマから、米国的なスピード持続特化ではなく欧州的な持続性のミスプロ系統の主張が強そうな配合馬を狙っていきたいです。
そういった意味では、ミスプロの血を引く欧州型キングマンボ系のドゥラメンテを父に持つドゥレッツアなんてのは結構、当レースの血統テーマには沿っているんですよね。
話の流れついでに、ドゥレッツァ
当レースと相性の良いDanzigの血も母母父Danehillへと流れていますし、筋肉量の豊富さが売りで、多様性ある活躍馬を輩出するWoodmanの血を母系に内包。
ここまで言うとオカルト臭さが増してきますが、当レース勝ち馬のCaerleonを母母母父に抱えています。
実績から、直線が長いのも、全体的に平坦なコースも向くと思いますし、結構、レーステーマにはピッタンコな感じだと思ってます。
軽度とはいえ、骨折復帰初戦で斤量61Kgってのが買い辛いとは思いますが、母父More Than Readyに流れるHaloを4×4でクロスさせているのと、Danehill×Caerleonって前進気勢高めの機動力も備わっている印象を受けるので、個人的には3番手評価します。
海外レースで、日本馬は比較的評価しませんが、今回は色々な血統角度から狙えそうな材料が揃っておりますので・・。
本命
馬番① ゲート番⑪
父Dark Angel
母父Oasis Dream
日本でもお馴染みのDark Angel産駒。
父をかなり辿っていけば、当レースを勝ったロドリゴデトリアーノに関係する血まで到達は出来ますw
父の母父Machiavellianもこれまた日本では名の通った欧州指向の強いミスプロ系。
母父Oasis Dreamは、前進気勢の高さが売りのGreen Desertの血を引くDanzig系。
私的に一番の注目ポイントが、母母父Darshaanの欧州的瞬発力の供給源と感じてるネヴァーベンド系
昨年は、オーナー保有馬での使い分けで出走しませんでしたが、ヨーク競馬場4戦3勝の得意舞台での出走って事もあり、3歳馬が人気を集めていますが、舞台適性で言えば、間違いなくこの馬がNo.1だと思っておりますので、本命に。
対抗
馬番⑫
ゲート番⑤
1番人気の馬を対抗にしちゃいました。
見解等は他所の見解と同じ様な感じですw
まぁ、前走は辛勝だし、3走前は大敗しているし、そこまでの信頼感はないよって声もあるみたいですが、ヨーク競馬場、この舞台設定なら強さを発揮するでしょうよって予想ですw
名門厩舎ですし、ペースメーカーの馬も出走しますし。
3番手
上で触れた、#ドゥレッツァ です。
4~5番手まで挙げて良いなら、
重馬場巧者な上に、一気のメンバー強化された今回、超えないといけない高い壁はありますが、そのレベル上がったメンバー同士が作り出す〝G1の展開〟に
嵌りそうな、Lope de Vega×キングマンボ×Deployが嵌りそうな
確勝級の牝馬限定G1やめて、こっちを選んだ、したたかさが怖い
この2頭ですね。
この馬達どうすんの
欧州名マイラーGleneaglesを父に持つ、
この2頭の距離短縮はとても怖いですが、何か違う気がしたので無視しますw