
《無料》ターコイズステークス
個体別傾向
★青鹿毛
3-0-2-3-0-6/14
勝率21.4% 単勝回収率251%
連対率21.4%
複勝率35.7% 複勝回収率173%
【該当馬】
⑮コナコースト
⑥フィアスプライド
⑤ミスニューヨーク
⑧ライトクオンタム
★大型馬(500Kg以上)×中8週以内ローテ
2-1-1-2-0-5/11
勝率18.2% 単勝回収率204%
連対率27.3%
複勝率36.4% 複勝回収率130%
【該当馬】
⑦サーマルウインド
前走 馬体重522Kg 中8週
⑩ヒップホップソウル
前走 馬体重500Kg 中8週
〝誤差の範囲内として一応〟
④ルージュスティリア
前走 馬体重498Kg 中6週
再三、申し上げていますが「個体別データ」は、オカルト臭満載 上等でお届けしていますが、毛色別傾向は、生物学的根拠は為されていないものの、個人的には奥深さがあると思っています。
生物学的、科学的根拠が乏しくても、期待値が秀逸ならそれで良いのですが。
〝青鹿毛〟データは、昨年の1着馬・3着馬が揃って出走。
特に⑤ミスニューヨークは、2連覇中。
次の〝大型馬〟データは、単純に500Kg以上としてみても複勝率30%超え、回収率100%超えの期待値は持ってます。
体重なんて曖昧なモノなので、±6Kg位までなら誤差の範囲内と思ってますので。
ローテ別傾向
★下半期以降(7月以降)、牡・牝古馬混合OPクラス以上で馬券内実績を持つ馬
3-5-2-0-0-15/25
勝率12% 単勝回収率58%
連対率32%
複勝率40% 複勝回収率149%
【該当馬】
⑦サーマルウインド
前走
信越S(新潟芝1400m:リステッド)
1着
2走前
朱鷺S(新潟芝1400m:リステッド)
2着
⑤ミスニューヨーク
前走
オータムハンデ(中山芝1600m:G3)
3着
④ルージュスティリア
3走前
中京記念(中京芝1600m:G3)
3着
調教傾向
★調教ランク判定【IW/D】該当馬
(2016年以降 3勝クラス以上牝馬限定×中山芝1600mで抽出)
4-3-1-2-1-8/19
勝率21.1% 単勝回収率183%
連対率36.8%
複勝率42.1% 複勝回収率223%
【該当馬】
④ルージュスティリア
⑤ミスニューヨーク
⑨サウンドビバーチェ
⑮コナコースト
血統傾向
まずは、単純な所から。
★母父ロベルト系
4-3-0-0-0-5/12
勝率33.3% 単勝回収率401%
連対率58.3%
複勝率58.3% 複勝回収率190%
【該当馬】
⑫ソーダズリング
母父シンボリクリスエス
(欧州型ロベルト系)
2連覇したミスパンテール(母父シンボリクリスエス)、2年連続2着のアンドラステ(母父Dynaformer)
一年で一番綺麗な状態で行われる9月以降の中山芝1600m戦(2023年)でも、ロベルト系の血は好調(母父に限らず)
そういった意味では、ロベルト系を単に内包する馬にも一定の注意は必要かもですね。
→
⑭ウインピクシス
母の母父グラスワンダー
(欧州型ロベルト Silver Hawk系)
⑬キタウイング
母の父母父Arch
(欧州型ロベルト系)
⑯クリノプレミアム
母の父母母父Roberto
(欧州型ロベルト系)
①ルージュエクレール
父エピファネイア
(欧州型ロベルト系)
★Fappiano系の血を保持する馬
2-0-2-1-1-5/11
勝率18.2% 単勝回収率112%
連対率18.2%
複勝率36.4% 複勝回収率155%
【該当馬】
⑬キタウイング
父の母父Unbraidled
(米国型ミスプロ Fappiano系)
⑥フィアスプライド
母の母母父Fappiano
(米国型ミスプロ系)
⑤ミスニューヨーク
母の母父Broken Vow
(米国型ミスプロ Fappiano系)
雑談的見解
指数1位

⑤ミスニューヨーク
父キングズベスト
(欧州型キングマンボ系)
母父マンハッタンカフェ
(欧州型サンデーサイレンス系)
母マンハッタンミートは、4戦して阪神芝1600m未勝利戦で挙げた1勝馬で繁殖入り。
母の母も1勝馬。
日本に代表されるキングズベスト産駒って真っ先に名が挙がるのがエイシンフラッシュ。
少し時を経て、芝2000m重賞馬のショウナンバルディとトーラスジェミニ
因みにトーラスジェミニも、キングズベスト×マンハッタンカフェの構成。
正直、産駒傾向が掴みにくい種馬で、欧州で走っている産駒も短距離から長距離まで、幅広いですし、日本で言えば、どちらかというと芝1200m中心の短距離で結果を残している印象。
総合的に要約するなら、斬れる脚はなく、スタートかまして前受け粘り込みパターンが一番持てる能力を発揮出来ると考えてます。
キングズベスト産駒の狙い目ってのを個人的に持ってますが、それらを書き始めると長くなってしまいますので、また別の機会に。
現在、当重賞を2連覇中で6歳末になって3連覇や、それに迫る好走が可能かどうかですが、私的に結果から言うと可能だと思ってます。
まずは、その裏付けとなるデータからご紹介。
☆12月~3月
4-1-2-1-0-1/9
勝率44.4% 単勝回収率216%
連対率55.6%
複勝率77.8% 複勝回収率188%
今の時期から調子を上げていく傾向のデータを示している馬。
今年の札幌遠征の重賞では不発に終わりましたが、前走のオータムハンデでは、得意の中山芝1600m戦で3着好走。
内容も良く、次走でマイルチャンピオンシップで2着好走の1着馬ソウルラッシュや、次走でスワンSを制した2着馬ウイングレイテストとは0.1秒差。
おまけに、時計の出やすい一年で一番 綺麗な状態の中山芝だったとはいえ、6歳末になって自身の芝1600m持ち時計を1秒以上詰めた点からも、加齢による大きな衰えもないですし、得意の舞台で3連覇に迫る好走が可能だと踏んだ大きな理由となります。
指数3位

⑧サーマルウインド
父ドレフォン
(米国型Strom Cat系)
母父スペシャルウィーク
(ニジンスキー型サンデーサイレンス系)
母ラフィエスタは、未出走馬で半妹ハワイアンウインドは、JRA芝中距離戦で3勝を挙げ、小倉芝2000mを1分57秒2のレコードを樹立した準OP馬。
ラフィエスタの半妹ハワイアンウインドの産駒のルフトシュトロームが中山芝1600m 3勝の実績を持ち、東京ダ1400m連対実績も持つ馬でした。
母ラフィエスタの半弟には昨年の東京スポーツ杯2歳S(芝1800m)2着のアサヒがいる家系。
母の母ライクザウインドは、ディープインパクト、ブラックタイド、オンファイアの半姉。
父ドレフォンがBCスプリントを制した様にスピード力溢れる血で、父の父Gio Pontiniが
マンノウォーS(芝2200m:米G1)を連覇を含むG1 7勝を誇る芝中距離型。
近走の充実振りとセンス高い先行力は目が見張るものがあり、4戦振りの芝1600m戦になりますが、自身も中山芝1600mで4戦3勝、4着1回と掲示板を外していない中山芝1600m巧者でもあります。
4走前の不良馬場でも勝ち切ってしまうパワーと底力もありますし、6走前の半年振りだった東京マイル戦で1分32秒8と一定の高速時計にも対応しているキャリアは魅力です。
指数2位

④ルージュスティリア
父ディープインパクト
(中長距離型サンデーサイレンス系)
母父Strom Cat
(米国型Strom Bird系)
2代母Wandestaは米G1を3勝している名牝。
今更、
『ディープインパクトの黄金配合だぁ』って胸張って言える様な認知度の低さではなく、ほぼほぼ知れ渡っているニックスでありまして。
そこも本馬の重要な血統遺伝起点でもありますが、それ以上に この馬のポイントは名牝Highclere 4×5 インブリードを内包している事。
底力強化で、強敵相手のタフなレースや消耗度が激しい道悪なんかで、前へ前へと進む気力を底上げしている印象。
読み進めると、パワー特化型って感じで取られそうですが、言いたいのは単なる斬れる瞬発力型ってだけではなく、歳を重ねて重戦車の様な斬れ味と言いますか、そんな感じw
なんで、初めての中山も合うと思ってますし、個人的にはゲートが決まれば逃げる位の勢いで前受けして持久力を引き出す様なレースをして欲しいなぁと思います。
新馬戦で あのスターズオンアースに競り勝った実績があるので、それをイメージしないで欲しいというか。。。。
最後に一応、Highclere 4×5 インブリードにディープインパクトの血を保持しているって似通った血統構成してるのが、
クッション値7.0という極悪馬場の2歳重賞サウジアラビアロイヤルカップ(東京芝1600m:G3)を制し、クッション値10.2という高速馬場を1分32秒4で駆け抜けた朝日杯フューチュリティステークスを2着、翌年の皐月賞とダービーを それぞれ3着と様々なコースや条件でユーテリティな好走をした ステラヴェローチェ がいます。
後書きみたいなもん
ひょっとしたら、土曜日の仕事中や日曜日に他馬の見解や、朝日杯フューチュリティステークスに限らず、他のレースで当日の傾向に嵌りそうな馬の情報等をポストする可能性も高い withkeibaのX(旧Twitter) アカウントをフォローしてチェックして頂けると、筆者は凄く単純なので、あまり世に出したくないデータ等をポストするかもですw
宜しくお願い致します。