【無料】ダービー卿チャレンジトロフィー/メンバーが強くなった分だけ燃える血を狙いたいなぁという話
★枠順別成績
★年齢別成績
★体重別成績
ローテ別
★4歳・5歳の昇級組
5-1-1-7/14
勝率35.7% 単勝回収率325%
連対率42.9%
複勝率50% 複勝回収率154%
【該当馬】
・ウインカーネリアン
前走
幕張S(中山芝1600m) 1着
・テルツェット
前走
節分S(東京芝1600m) 1着
昇級組の勢いが通用しやすい1戦。
馬個体の違いはあれど、明け4歳5歳馬の能力が開花しやすい時期に、初のOPクラスの1戦で斤量にも恵まれ、前走の勢いそのままに好走するといったケースが多いかと。
★前走より斤量2Kg減の馬
4-3-3-1-1-10/22
勝率18.2% 単勝回収率165%
連対率31.8%
複勝率45.5% 複勝回収率192%
【該当馬】
・アトミックフォース
前走57Kg→今走55Kg
・ウインカーネリアン
前走57Kg→今走55Kg
・エメラルファイト
前走57Kg→今走55Kg
・ショウナンライズ
前走56Kg→今走54Kg
・スギノヴォルケーノ
前走56Kg→今走54Kg
・ボンセルヴィーソ
前走57Kg→今走55Kg
・メイショウチタン
前走56Kg→今走54Kg
軽斤量馬が恵まれやすいと言うよりかは、大幅に斤量が軽くなった馬が恵まれやすいレース。
1つめの検証データにもある様に、素質開花による勢いのある馬や過去に実績がありながらも斤量が軽くなって結果を出すといったパターン。
そういった馬の中でも、当コース向きのタイプが走っている印象が強いですね。
血統傾向
ダンチヒ系の血が躍動しています。
中山芝という点で、体力や底力に
長けたダンチヒ系の血が恵まれやすく。
ダンチヒ系の血を内包しているという
点だけで狙っても
複勝率29%
回収率85%超えとそれなりに効率は
悪くはない狙い方だとは思います。
更に期待値を上げるなら。
★ダンチヒ系の血を持ち、
父も母父も非サンデー系の馬
3-2-0-3/8
勝率37.5% 単勝回収率195%
連対率62.5%
複勝率62.5% 複勝回収率157%
【該当馬】
・ウインカーネリアン
父スクリーンヒーロー
(ロベルト系)
母父マイネルラヴ
(欧州型ミスプロ系)
父の父母父Danzig
1600mや2000m戦という主流距離でも中山では、サンデーの血を持っていない馬が恵まれるケースも多く。
要は瞬発力が問われにくいケースが多いという事。
因みに、単純にダンチヒ系の血を持つ馬の今年の登録馬は。
・カテドラル
父ハーツクライ
母父Rock of Gibraltar
(ダンチヒ系)
・スマイルカナ
父ディープインパクト
母の父母父Danzig
・テルツェット
父ディープインパクト
母父Danehill Dancer
(ダンチヒ系)
・マイスタイル
父ハーツクライ
母の母父Danzig
(ダンチヒ系)
・ルフトシュトローム
父キンシャサノキセキ
母の母父Danehill
【複数データに該当した馬】
・ウインカーネリアン
父スクリーンヒーロー
母父マイネルラヴ
中山適性が高く、当レースでも勝ち馬を数多く輩出しているロベルト系の血を父に持っています。
当レースで相性の良いダンチヒ系の中でも特に躍動するDanehillですが、父の父母Amerifloraが中でも特に躍動するDanehillですが、父の父母merifloraがそのDanehillと相似配合でもあり。
スクリーンヒーロー産駒として、15年覇者のモーリスがいて。
母父マイネルラヴですが、
その産駒のカオスモスが14年9番人気で2着と好走しています。
とにかく中山芝適性が高い馬で4勝中3勝が中山芝でのもので、残り1勝も独特な適性を問われる福島芝1800mでもあり、今年のメンバーの中でも、当レースで
問われる適性は一番高いと言っても良いレベルだと思います。
ローテ別のデータで推奨した様に、昇級戦の勢いが通用するレースと-2Kg減で挑める今回は、とても有利に働くと考えています。
血統的にも求められている方向性が合致しますし。
【データに該当した馬①】
・ルフトシュトローム
父キンシャサノキセキ
母父キングカメハメハ
牝祖ウインドインハーヘアは言わずと知れたディープインパクトの母であり、レイデオロやレイエンダの母ラドラーダの祖母でもある超良血な牝系。
そこにオセアニア血統のキンシャサノキセキを配しているのは、ノーザンダンサー色強めの母系に絶妙なアウトブリードを効かせているイメージ。
半姉にハーツクライを父に持つアロハリリーの様に先行~中団前辺りからの直線抜け出しの競馬が一番合ってる印象。
戦歴からも中山マイル適性は高く、斬れる瞬発力ではなく、耐久性が問われるレースで鈍足な斬れ味を発揮するタイプ。
キンシャサノキセキ×キングマンボ系といった相似配合のシュウジよりかは、直線の長いコースでの瞬発力勝負でも対応可能なタイプかと。
ただルメールさんと手が合わない印象にも映ります。
後方待機策なら厳しいレースになるんじゃないかと思います。
【データに該当した馬②】
・カテドラル
父ハーツクライ
母父Rock of Gibraltal
祖母Animatriceは、フランスのフランスマルレ賞(G2)ノネット賞(G3)勝ち馬。
フランスG1のクリテリウムドサンクルーの勝ち馬PoligloteやエプソムC勝ち馬の半姉でもあります。
カテドラルの半兄に、エルムS勝ち馬のジェベルムーサがいて、パワーと底力を売りにするタイプが多い一族ですが、器用さに欠ける一面がカテドラルには見受けられるので、小回りコースより広いコースで底力を発揮するタイプ。
直線進路を外に確保出来た上、その辺りが伸びる馬場ならチャンスはあるかと。
中穴人気の馬の中では、無印候補の筆頭格で、調教次第で抑える程度の取り扱いになると思います。
【上位人気馬の見解】
・カラテ
父トゥザグローリー
母父フレンチデピュティ
ステイゴールドやショウナンパンドラを輩出したゴールデンサッシュを牝祖に持つサイアーライン。
父トゥザグローリーは明け4歳時に日経賞制覇、その年末の有馬記念では、530Kg超えに増やし3着後、明け5歳初戦の日経新春杯を制覇。
カラテも4歳末の3走前から馬格を536Kgまで増やしてから、時計的にも、馬群を割って勝ち切った強い内容的にも、本格化を示す3連勝で重賞制覇。
父と少し似た様な道を歩んできています。
高速時計決着にもメドをつけている辺り、1つずつ課題を克服してきていて、隙がなくなってきている印象ですね。
ただ全ての能力がバランス良く整ってきた馬って、以前は対応出来た〝特殊な適性を問われるレース〟に対応出来なくなった馬も多々、見掛けてきてましたが、この馬はどうなのでしょう・・・。
外枠引いて、先行出来なかった際に脆さを出しそうな印象です。
【現段階での注目馬】
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