新潟記念
はじめに
〝はじめに〟で良く触れる体重系
データ的にも競馬は大型馬が有利になりやすいシーンが多く、その中でも特に顕著なレースと言いますか、大型馬が恵まれやすい条件があります。
今回の新潟記念も比較的その部類に入るレースで、勝ち馬も目立っているので、軽い前菜的な感じでご紹介しておきます。
新潟外回り芝2000mってフレーズだけで、ディープインパクトが走ってそうですが、そうでもなく、体重系の話も絡めると。
まともな馬が名を連ねてないと言えばそれまでですが。
新潟記念や新潟大賞典、新潟代替開催となった福島記念、要は新潟芝2000m重賞の過去20年間はどうなのか。
単勝回収率には「おっ♪」ってなりますが、16番人気が1度勝っていた事によるもので、再現性に乏しく、狙って獲れるものではないと思います。
その馬が翌年の新潟記念で1番人気を背負って5着に敗退しています。
今回、一級品の①サリエラがメンバー中、圧倒的軽体重で登場します、最内枠で♪
前走の体重で比較しますが、次に軽い⑩ファユエンとの差が丁度30Kg(ファユエン前走460Kg)
一級品の素材は、そんなものは全て吹っ飛ばして好走を重ねてきやすい歴史がありますが、サリエラどうします?
ローテ別傾向
血統傾向
どこでも言ってる事だと思いますが、キングカメハメハの血を保持する馬の躍動が目立っているレース
雑談的見解
⑨ユーキャンスマイル
ユーキャンスマイルの見解については、書き倒されていると思いますので、同じだと思って頂ければ良いかと思いますw
8歳ですが、衰えは感じられず(ありきたりな事を書いてます)、調教も良かったと判断しています。
単純に注目したデータに複数該当したので、それに従って最上位評価しました。
新興勢力のヴァンセンヌ産駒より人気がないので良いかと思います。
⑤イクスプロージョン
ステイゴールドの血は走るレースですし、4ヶ月前の同じ舞台の重賞、新潟大賞典3着の実績もあって。
不良馬場で恵まれたって事を指摘されそうですが、その通りだと思いますし、時計は掛かって欲しいクチ
ただ、今開催の夏の新潟芝レース、時計やペースの遅い速い等に限らず、底力の耐久力合戦の様なレースが多い気がしているので、その辺りのゾーンに自ら持ち込んでしまえば、粘っこいレースをすると考えてます。
最近、先行チックな競馬が目立つ戸崎騎手への乗り変わりはプラスだと思ってるんですけどねぇ・・・。
後ろからになったら、体力はあると思うので早め進出して欲しいですね。