
ラジオNIKKEI賞/ハンデなんてあみだくじで決めれば良いと思いますという話
はじめに
★ノーザンファーム生産馬は気持ち良く、切っちゃいましょう
3-1-0-4-3-10/21
勝率14.3% 単勝回収率90%
連対率19%
複勝率19% 複勝回収率40%
うん、切りましょうよ、この数字を改めて見ても。
単勝オッズ10倍未満に該当した馬の成績ですよ、これって。
上品な捉え方をすると、単勝を買うか、1着固定にして買うかの二択だと思います。
単純にノーザンファーム生産馬ってだけにすると、もっと酷くなりますw
3-1-1-6-3-23/37
改めて言いますが、買うなら単勝オッズ10倍未満の単勝か1着固定で買うかの二択ですw
個体別傾向
★黒鹿毛×牡馬
3-4-2-2-1-7/19
勝率15.8% 単勝回収率110%
連対率36.8%
複勝率47.4% 複勝回収率171%
【該当馬】
⑩ミナデオロ
④ヤマニンアドホック
ローテ別傾向
★前走 3角2番手以内追走した距離短縮馬
1-3-3-2-2-11/22
勝率4.5% 単勝回収率32%
連対率18.2%
複勝率31.8% 複勝回収率163%
【該当馬】
⑥ウインマクシマム
前走
青葉賞(東京芝2400m:G2)
5着 3角2番手
①シリウスコルト
前走
皐月賞(中山芝2000m:G1)
14着 3角2番手追走
④ヤマニンアドホック
山藤賞(中山芝2000m:1勝クラス)
1着 3角1番手
今年も!って繰り返すかどうかまでは不明ですが、圧倒的に逃げ馬が頑張ってしまう重賞。
特に、前走逃げor2番手で距離短縮してきた馬の期待値は優秀ですね。
勝つっていうか、2~3着に人気薄の馬が逃げ粘るって感じの数字です。
④ヤマニンアドホックに関しては、前走が6頭立てで逃げたって感じもしますし、逃げ候補の中では一番、初速が劣る様な印象は受けます。
調教傾向
★調教ランク判定【W/EM】該当馬
4-3-6-2-1-19/35
勝率11.4% 単勝回収率243%
連対率20%
複勝率37.1% 複勝回収率168%
【該当馬】
①シリウスコルト
④ヤマニンアドホック
⑦アレグロブリランテ
血統傾向
ディープインパクトの血、一択って感じですかね。
というよりも、リファールの血がいかに主張されているかって事が重要なレースだと思ってます。
⑦アレグロブリランテなんて、父ディープブリランテ×母母父ロベルト系の構成で、
23年 1着エルトンバローズ→父ディープブリランテ×母父ロベルト系
17年 2着セダブリランテス→父ディープブリランテ×母父ロベルト系
と近似配合ですから、当然注目しないと駄目かなぁと思います。
雑談的見解
全馬のオッズを見渡しても、結構歪んでいるなぁと感じる数字が並んでます。
それも3歳限定戦で唯一のハンデ戦という事で、3歳初夏の時期なんてキャリアが少ない馬が殆どの中、疑問に感じる斤量の馬が出てくるのは当然と言えば当然ですよね。
過去10年で57.5Kg以上を背負った馬の出走はなかったのですが、今年は③セットアップが58Kgで出走。
全体的な配合から私的に感じ取れるのが、ダートに特化したスピード持続力の素質を感じていますが、新馬戦であの女傑レガレイラに喰らい付いたり、その後は札幌2歳Sを制したりと、芝で能力を証明しつつあります。
個人的には勝っても不思議ないですし、2~3着に残る可能性は高いと思ってます。
例年通りのラジオNIKKEI賞にピッタリな馬は①シリウスコルトなんですが、人気しすぎなので評価を落としました。
人気あるけど前走一番強い競馬をし、先行脚質も魅力な⑥ウインマクシマム
血統的にも魅力で、ディアデラノビア牝系と言っても良い超素質馬の⑨ログラール
魅力ある馬が多い1戦ですね。