ドバイワールドカップデー
ドバイゴールデンシャヒーン
☆芝寄りの配合馬が走りやすい
☆高齢馬でも頑張れるレース
☆米国産馬の独壇場
☆マハブアルシマール(UAE/G3)組がローテ的に有利
【該当馬】
⑥ムーヒーブ(5着)
⑪サウンドマネー(1着)
⑭タズ(3着)
ダート短距離界で圧倒的に抜けていると思っているエリートパワーが出走回避したのが残念ですが、個人的な予想の物差し(基準馬)にしたのがこのエリートパワーと前置きしておきます。
本命(要は1番手)
ウインシェルサレブレッズ生産育成馬で、預託先がS.アスムッセン調教師と父Gun Runnerと同じ。
血のロマンとか言いたいのではなく、Gun Runnerを信じ、晩成で華を咲かせた育成ノウハウがこのガナイトにも大きくプラスに働いている印象。
Gun Runner産駒を知り尽くしていると言ってもそこまで大袈裟ではない厩舎だと思います。
とにかくレースセンスが抜群の馬で、BCダートマイル(米G1 ダ1600m)では
フロリタダービー3着/ケンタッキーダービー4着馬のシンブリフィケーションに先着する先行力も兼備。
前走が上記で書いたエリートパワーが圧倒的な勝利を果たしたリヤドダートスプリントの2着馬。
4~5番手の内を追走、直線入口から騎手少ないコンタクトで内からリメイクの右後ろに進路方向、並ぶ間もなく抜き去って2着を確保。
Giant's Causeway 3×3インブリード
Seeking the GoldにPulpitとテーマの芝血統という点からは少しズレているとは思いますが、スピード持続力と機動性に長けた血統構成で、函館&札幌&福島芝1200mとか、左回りなら1600m 3勝クラスまでなら楽に通用しそうな印象は
あります。
目標にしやすいペースメーカーとしてレモンポップの少し後ろをそつなく追走して直線で「ちょっと失礼します」的な末脚を発揮してくれると思います。
対抗(要は2番手)
まず甘噛みしそうな名前に てやんでぇ!感が溢れてます。
9歳馬ですが、2走前のBCスプリント(米G1 1200m)では上述の基準馬エリートパワーが外から一気に飲み込む差し切り勝ちの2着としましたが、先行して本当にしぶとく粘ってました。
前走は条件戦であっさり負ける2着でしたが、相手が強敵な程、燃える気性の持ち主っぽい気がしてます。
In Realty 4×4というスピード能力を高める濃いインブリードとMr.Prospector 3×4インブリードでダート戦の耐久性を高めている血統構成。
個人的にはゲートは内めの方が良かったと思いますが、何とか頑張ってほしいですね。
単穴(要は3番手)
日本に来たら相当活躍しそうな配合馬ですが、こうやってみると、日本のダート短距離重賞の整備が全然追いついていないなぁと感じます。
2走前のミスタープロスペクターS(米G3 ダ1400m)で初重賞制覇。
メンバーレベルとしてG1級の相手か?と問われたらそうでもなく、イメージとしては日本のプロキオンS(中京ダ1400m:G3)レベル程度だと思います。
魅力的なのは、テンのダッシュ力と、それを保たせる持続力と体力を兼備している上、名手R・ムーアへと乗り替わる点が最大の魅力。
4番手
上記3頭の様なレベルで書いてしまうと明日の日本競馬の予想の最終調整や下準備に支障が出てしまうのでここからは馬名程度で。
Salt LakeやAlydarの名が母系に連なっている事から並ばれても気負けしない勝負根性は備わっていると思います。
5番手
6番手
レモンポップはあっさり勝っても不思議ではなく、充分に世界でも通用する素質は持ってると思いますが、初海外遠征の未知の部分があるのに、ブックメーカーでも日本のオッズでも1番人気に。
遠征にあまり強くないと思ってるんですよね。
阪神と中京に遠征した2戦では、メチャクチャ弱いとまでは言いませんが、素質の器を考えれば負けてはいけない相手に負けていて。
そこからの成長力を見ろ!と言われたらそれまでですが。
後、前走のマイル戦の流れから、世界のトップスプリンターが集うスプリントスピードへの急激な変化も付いてくるので、人気してて、疑問が浮き彫りになってるなら
割り引くしかないよねという感じです。
その分、実績もあり芝血統とスプリント実績を持つレッドルゼルを1つ上の評価に。
シーマクラシック
本命(1番手)
ドバイWCは、毎年の様に囁かれるDubawiの血の影響力は確かなモノで。
2年前に勝った名馬ミシュリフも父Dubawi系×母父米国型ミスプロ系の配合馬
この馬が強いなぁと思ったのが、2年前のUAEダービー
ゆくゆくは、ドバイWCとかに一線級の立場として出てくるんだろうなぁと
思っていたら、シーマクラシックで一線級の立場として出場
素質の高さを見込まれて芝に転向してから5戦無敗。
米国の軽い芝にも苦にする事なく対応した能力は圧巻。
パワーもスピードも秘めているという事。
G1も3連勝中と、中々出来る事ではないと思いますし、イクイノックスが1倍台の人気になる程、簡単なレースではないと思います。
対抗(2番手)
負けているレースにはっきりした敗因がある馬で、英ダービーは17頭立ての②番ゲートから、直線でも内に閉じ込められていて、2回程ドン詰まり。
そこから再加速して3着。
2走前のキングジョージ6世&クイーンエリザベスSでは、持ち前の荒々しい気性難が全開、騎手も抑えきれず先頭に立ったまでは良かったですが、逃げたいブルームと小競り合いになって沈没といった様な内容。
前走の凱旋門賞ですが、大雨不良馬場が合わなかっただけでそれでも6着としている点は素質の高さから。
今回も①番ゲートを引いてしまいましたが、頭数も少ないので気性難が激しく出てしまう程の揉まれは発生しないと仮定して2番手評価。
3番手
昨年の勝ち馬ですし、前走のJCでは大外ブン回しという不利な事をやりながら2着に好走した辺り、能力の衰退化は一切、感じませんでした。
頑張ってほしいですね。
4番手
素質は疑ってませんし、ドバイの軽い馬場も向いていると思ってますし。
まぁ、1倍台前半の人気の割には他馬との差も殆どないというよりかは、イクイノックスより素質が上の馬もいるので割り引いてみたという感じです。
The日本人気の代表格オッズですね。
勝ち負けを演じる事は充分可能ですが、10頭立てながら勢いに乗っている馬も多く。
モスターダフとかも前走は圧倒的な差を付けてここに挑んできてますし。
基本、この少頭数で3連系を買う気に全くならないタイプなので、馬連メインで攻めるならイクイノックス3着説は充分に有り得ますし、そうなったら馬連オッズが跳ね上がって得しかないw
仮に超接戦の4着になったらワイドのオッズも急上昇w
基本は、シャヒーンとシーマクラシックしか買う予定だったので、残りは簡単に印だけ。
一応、全レース分析してみたり、必死に前哨戦の映像を探して英語で何喋ってるか分からないモノをしっかり観ていますw
ドバイターフ
本命(1番手)
5戦連続G1を渡り歩いている最中で、芝のG1に挑み始めた2~3走前では怪物バーイードに2戦共、後塵を喫する2着。
前走は折り合いを欠いた案外な10着でしたが、歯が立ちませんでしたが、バーイードと凌ぎを削った2戦の経験値は相当なモノだと思います。
Dark Angelに母父Dubawiと個人的には1400m辺りが一番能力を発揮しやすい印象も受けますが、2000mリステッド勝ちを支えたと思われるのは、母系のスタミナ供給量豊富なリボー系のAllegedのお陰だと思います。
対抗(2番手)
単穴(3番手)
ドバイの血では結構な強さを見せてくれるヴァンドギャルド
2年前は2着、昨年は殆ど差がない3着と。
今年も頑張って欲しいですし、海外遠征に慣れた馬なので。
4番手
5番手
ドバイワールドカップ
本命(1番手)
圧倒的に抜けた存在だと思ってます。
前走のパンサラッサ逃げ切り勝ちにどうしても目がいってしまいますが、3角辺りから手応え怪しくズルズルと後方に下がる追走でしたが、直線だけで追い上げて2着に好走。
メチャクチャな競馬をしながらも、この内容は強さしか感じませんでした。
対抗(2番手)
距離が長いとは感じますが、前走の様なレースをすれば何とかなりそうなイメージはあります。
単穴(3番手)
4番手
本命まで考えた馬。
意外とドバイの血であっさり勝ってしまいそうな印象を感じる配合馬
5番手
前走よりダート要素が問われるレースですし、最大の割引条件は試練の⑮番ゲート
もう少し内の枠なら本命対抗辺りに据えようと考えていた馬
あとがき
週中から英語にまみれたレース動画漬け、過去の好走馬の血統やローテを見たりして、そしてまとまりがなく読み辛いですが、ここに記事にする為、つたないながらも文章にして。
そして今日は仕事が終わり、土曜日の日本の競馬のリプレイを全レース確認しながら最終的な文章をまとめて記事にしています。
何が言いたいかというと、結構な時間がかかっているという事で、流石に何か見返りが欲しいなというw
お金くれじゃないんです、読んで頂いてちょっとでも共感出来たなぁとか、爪の垢レベルで参考になったなぁと思って頂けたら、〝いいね〟と言うんでしょうか、〝スキ〟と言うんでしょうか。
この記事に対して反応して頂けると、月並みでは御座いますが次なる記事への意欲と言いますか、ガソリン的な原動力になると言いますか。
宜しくお頼み申し上げます。
多分、1つも反応がない気がしてならないですが、その時は今後のこのnoteの運営も考えます。
見られていないモノに対して、時間を掛ける訳にはいきませんので。
あっ。決してすねてる訳ではなく、仕分け作業というやつですw