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新潟大賞典
はじめに
関東馬が強いレース。
☆関東馬
2-4-9-48/63
単勝回収率38%
複勝率23.8% 複勝回収率128%
☆関西馬
8-6-1-79/94
単勝回収率97%
複勝率16% 複勝回収率51%
ローテ別傾向
★500Kg以上の関東馬
1-0-6-1-0-7/15
勝率6.7% 単勝回収率33%
連対率6.7%
複勝率46.7% 複勝回収率138%
【該当馬】
④ショウナンマグマ 尾関厩舎(美浦)
前走 馬体重516Kg
③レッドランメルト 国枝厩舎(美浦)
前走 馬体重506Kg
新潟大賞典の重賞データブログで毎年の様に取り上げてるデータですね。
深い因果関係は分かりませんが、当レースのラップ傾向として12秒台後半に落ちる事がなく淀みない流れを刻む性質がある為、ダート持続力戦の様な傾向がある分、大型馬が有利になりやすいのかなぁ程度です。
関東馬有利説の推察はサッパリ分かりませんw
軸馬としての推奨というよりかは、3連系の3列目や人気薄のヒモ馬扱いで威力を発揮しているといった印象のデータ
★昇級初戦
1-1-2-5/9
勝率11.1% 単勝回収率215%
連対率22.2%
複勝率44.4% 複勝回収率124%
【該当馬】
⑮スパイダーゴールド
⑥セイウンハーデス
★前走 左回りコースで上がり3ハロン1~2位の脚を計測した馬
1-1-3-1-0-1/7
勝率14.3% 単勝回収率71%
連対率28.6%
複勝率71.4% 複勝回収率177%
【該当馬】
⑯ハヤヤッコ
前走
金鯱賞(中京芝2000m:G2)
調教傾向
★調教ランク判定【D/W】該当馬
0-3-5-1-0-6/15
連対率20%
複勝率53.3% 複勝回収率350%
【該当馬】
④ショウナンマグマ
⑤プラヴァス
⑩キラーアビリティ
⑫ヤマニンサルバム
⑬ピースワンパラディ
⑭カイザーバローズ
⑮スパイダーゴールド
多いw
血統傾向
期待値は秀逸で、好走率という点からは少し微妙なディープインパクト産駒。
単勝回収率136%
複勝回収率125%で複勝率は25.8%
芝の中距離重賞のディープインパクト産駒としてはイマイチな方の数字。
個人的にはウハウハする程、触手が伸びる数字ですが。
他で言えば、ヌレイエフ持ちやグレイソヴリン系の血も走ってますがここで取り上げるには数の暴力的な出走頭数から、見映えが良い数字ではないので、敢えて取り上げません。
ただ、ヌレイエフ持ちやグレイソヴリン系の血を持つ馬への警戒は怠らない方が良いと思います。
★リファールのクロスを保持する馬
2-2-2-5/11
勝率18.2% 単勝回収率287%
連対率36.4%%
複勝率54.5% 複勝回収率248%
【該当馬】
⑮カイザーバローズ
リファール 4×5
⑦カレンルシェルブル
リファール 5×4+5
長期会員様からはリファール大好きっこだと思われそうな程、この重賞データブログでは取り上げられる血流ですが。
主に、中山芝中距離の上級条件戦で威力を発揮していて。
そこまでリピーターが通用するレースではない中、パッションダンスが3回出場して、5歳時に勝利、7歳時に7着。そして8歳時に勝利と新潟巧者だったとはいえ、全部リファールクロスのお陰ですとまでは言いませんが、他馬の人気薄好走とかを見ると、それなりの貢献度は高いと思います。
雑談的見解
どのレースでも簡単ではありませんが、この予想外の降雨量で更に難しくなった新潟大賞典。
LC値は完全に信用度が下がると思いますので、こういったケースでは、誤差LC値のマイナス数値が大きい馬の好走が道悪馬場で台頭してくるので、そっちをより重視して指数を付けました
⑫ヤマニンサルバム
母ヤマニンエマイユが、芝の道悪巧者。
父方Fortino×母方トニービンといったグレイソヴリン系の血を保持していて、そこに母父ホワイトマズルと底力高め系の構成なので、道悪は対応どころか歓迎材料と捉えても問題ないと思ってます。
前走が初めての重賞戦のペースを経験し、メンバー考えても敷居が高かった事を考えると好走の部類に入れても問題ないと思いますw
風は一応、差し有利に吹いてはいますが、元々 先行有利のコースな上にここまで馬場が荒れれば、乱ペースにならない限り、前に行く馬への展開利はかなりあると思います。
②ショウナンマグマ
500Kg超えの関東馬と注目調教に該当したのでその辺りを高く評価。
先行同型との兼ね合いが問題ですが、メンバーを見渡しても道悪馬場で乱ペースに持ち込んだ方が良いという馬は見当たらないので、無理なく先行ポジションは取れると思います。
なので、個人的希望としてはヤマニンサルバムと行った行った決着を切に願います。
ちょっと注目しているのが
⑧モズベッロ
有名な〝道悪でしか買えない馬〟のレッテルというか、そういった類いのモノが貼られてますが、個人的には決してそれだけじゃないと思っていて。
前走の大阪杯は12着でしたが、上がり2位の脚を使えていて。
そこで今回の不良馬場では、追走位置が荒れ馬場にいつもより付いていけると思いますし、道悪馬場で3割増になる末脚を持っているので、他馬が荒れ馬場に苦しむ程、チャンスは増えると思います。
⑩キラーアビリティは、脚質的にこの道悪馬場が堪えそうですし、59Kgの斤量が更に苦しめると思います。
好きなタイプなだけに評価したかったんですが。。。。
②カラテも同様で、59Kgでこの不良馬場はシンドイ筈。
芝/ダート問わず、トゥザグローリー産駒の58Kg以上の成績が確か壊滅的だった筈。
まぁ、この辺りは馬個体で判断しないと、〝森を見て木をを見ず〟になってしまいますが。