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スプリングS データ【無料】
★枠順別成績
★体重別成績
ローテ別
★過去に坂のあるコースで上がり3ハロンを34秒中盤より
遅いタイムで馬券内にきた前走から距離延長組
(注:新馬戦、未勝利戦は1着条件)
2-2-4-6/15
勝率13.3% 単勝回収率204%
連対率26.6%
複勝率53.3% 複勝回収率165%
【該当馬】
・ビゾンテノブファロ
2走前
ジュニアC(中山芝1600m) 3着
上がり34.5秒
前走
中山芝1600m
・ヴェイルネビュラ
前走
ジュニアC(中山芝1600m) 1着
上がり34.9秒
中山芝1800m戦で問われやすい
のが、いかに減速の幅を抑えて
ゴールを駆け抜けるか、という
耐久性の能力。
使える幅が一瞬の瞬発力より
長く【鈍足な脚】を使って結果を
出すタイプの方が恵まれやすいコース。
当レースでは、マイル適性の能力を
問われやすく。
そういった点から上記条件を
仮説として調べたデータになります。
※※※※※※※※※※※※※※※※
★キャリア4~5戦且つ、デビューから2戦目以内で
勝ち上がった馬
4-4-5-22/35
勝率11.4% 単勝回収率112%
連対率22.8%
複勝率37.1% 複勝回収率89.1%
【該当馬】
・ランドオブリバティ
キャリア4戦
新馬勝ち上がり(新潟芝2000m)
・レインフロムヘヴン
キャリア4戦
新馬勝ち上がり(東京芝2000m)
・ワイルドリバイバル
キャリア5戦
2戦目未勝利勝ち上がり
(中京芝2000m)
全てにあてはまる訳ではないですが
新馬戦や2戦目に勝ちあがるという
事は、基本的に水準以上の能力は
備わっている馬が大半と言っても
過言ではないと思っていまして。
当レースで好走率の高いキャリア4~5戦と
いうデータに絡めただけです。
血統傾向
中山の内回りという点から、
ロベルト系が躍動します。
withkeibaとして毎年注目する血が
短距離型サンデーの血。
ダイワメジャーやマツリダゴッホ、アグネスタキオン
フジキセキ等々・・・。
特に取り上げたいのが、
フジキセキの血。
キンシャサノキセキの父でもあり、
昨年も6番人気で制覇した
ガロアクリークもキンシャサノキセキ産駒。
過去に当ブログでも数度か触れた
事がありますが、フジキセキの牝系は
ネヴァーヴェンド系の代表的な名馬
ミルリーフの母Milan Mill牝系。
ミルリーフの大まかな特徴として、
現代の高速馬場には少し邪魔に
なりつつある反面、
底力が要求されるタフな馬場や
厳しいハイペースの展開で躍動する血。
★Milan Mill牝系の血を持つ馬
4-3-1-1-1-10/20
勝率20% 単勝回収率158%
連対率35%
複勝率40% 複勝回収率85%
【該当馬】
・アールバロン
母の母母父母Millicent
(Milan Mill牝系)
・オンザライン
母の母母父Dashing Blade
(ミルリーフ系)
・ニシノオイカゼ
母の母父母父Mill Reef
・ランドオブリバティ
母の父母父Deploy
(ミルリーフ系)
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血統傾向の冒頭で述べた様に
中山芝内回りのロベルトという点。
★ロベルト持ちの馬
2-2-3-4-1-17/29
勝率6.9% 単勝回収率121%
連対率13.8%
複勝率24.1% 複勝回収率80%
【該当馬】
・アールバロン
父モーリス
・オンザライン
父スクリーンヒーロー
・ノースザワールド★
母の父母母父Roberto
・レインフロムヘヴン★
母父Loup Solitaire
(ロベルト系)
・ワールドリバイバル★
父エピファネイア
・ヴィクティファルス
母の母父Silver Hawk
単純にロベルト持ちという点だけ
でも、それなりに重視しても良い
数字にはなっています。
ロベルト持ちで前走同距離の馬が
1頭も馬券に絡めておらず、
期待値的には距離延長が優秀
ですが、今年は該当馬が不在。
芝2000mからの距離短縮が
次に狙える感じです。
上記の馬名横の★印が、
前走芝2000m組です。
【複数データに該当した馬】
・ランドオブリバティ
父ディープインパクト
母父Dubawi
母ドバウィハイツはアメリカのG1
イエローリボンS(芝10F)
ゲイドリームS(芝9F)の勝ち馬。
半姉にこれまた操縦性が悪く、
スタートも上手くないが秘めている
能力は抜群のリバティハイツがいます。
父ディープインパクト
母父Dubawiの血統構成は、
今週のファルコンSに出走登録している
ロードマックスと同じ。
ランドオブリバティも
2走前ホープフルSでの最終コーナーの
逸走が矯正されているかどうかと
いう点がポイントで。
前走見る限り、問題はなさそうな
気がしますが、窮屈そうな感じにも
映りました。
今回は右回りに戻りますし、
逸走したコース。
馬の記憶は鮮明らしく、今回で
矯正されたかどうかがハッキリする筈。
持っている能力は相当なもので
不安点がまだ大きい今回、
1~2番人気想定な状況だけに、
割り引いて考えたい1頭。
後は調教次第ですね。
・ワールドリバイバル
父エピファネイア
母父アグネスタキオン
母セシリアはJRA2勝馬で共に芝1800m。
半兄のセントセシリアもJRA2勝馬で、
母系のスピード能力資質を多く
引き出し、どちらかというと
短距離志向のタイプ。
馬券に絡んだいずれのレースも、
スローな流れと展開に助けられた感は
否定出来ませんが、
そうはいっても、その辺りを粘り
通すのも水準以上の能力は必要。
あすなろ賞組の成績が良いデータも
あります。
・アールバロン
父モーリス
母父Bluegrass Cat
母バージニアキャットはダート1200mの
JRA1勝馬。
一族には目立った活躍馬は
いませんが。
母の母Wood of Binnは、
フランスG3・エクリプス賞勝ち馬。
その父Woodmanは仕上がりが早い
タイプでスピード血統。
モーリスのスタミナとスピードの持続力と
小回り適性を、
母系の軽やかさに上手く掛け
合わせたバランスの良い配合だと
思います。
流れが速くなりそうな今回。
その辺りの対応出来るかどうか
ですね。
【現段階での注目馬】
注目馬と,残り数頭の複数データに該当した馬の見解といった完全版は、
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