ジープ ラングラー という車の面白さ 車内にスチール製天井収納棚を装着できるねじ穴がすでに存在していた
ジープは歴史あるブランドであり、ラングラーはオフロード車の代表格だ。1940年誕生から長い歴史をほこり車の顔ともいえるセブンスロットグリルを頑なに変更していない。昨今の自動車ではとても珍しいといえる。ラングラーはアメリカやカナダに次いで日本はラングラー人気が高い国だ。
そんなラングラーの車体には素人にはわからない穴があちこちにあいている。明らかにボルトを通し何かを装着するためのねじ穴に思える。ラングラーはルーフを外してオープンカーのように走ることができる。そのためとても太いフレームが車内にある。 ラングラーの車内にはボルトでスチール製の天井収納ラックを固定し装着できる穴がすでに空いている。これができる自動車はかなり珍しく、ラングラーの特徴の一つでありラングラーでしかできないことだろう。
一般の自動車では車内天井にルーフ収納ラックを取り付けるのは構造上困難だ。突っ張り棒やネットなどを使うしかない。しっかりと荷物が収納できれば利便性が上がることは間違い無い。
しかしラングラーの車内天井に装着できるラックは製品として売られていない。マジックテープでバックなどを固定できるものは売られているが物を出し入れできるような製品は海外でも見受けられない。
そこで筆者は鉄工所と組んで今回ラングラー専用の天井収納棚を製品化すべく企画し製作に乗り出した。構造は単純であっても逆に単純なものほど課題は多い。おそらく作っては試して改良改善してようやく完成にこぎつけることになるだろう。しかしこれが完成すればラゲッジスペースに置かなければものがすっきり収納でき、スペースをかなり節約できる。製品が完成したら製品レビューの記事をアップするので是非ご興味ある方はご期待頂けたらと思ってます。
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