シャニマスアイドルと同じクラスに、なりたい!!
こんにちは、りりと申します。シャニマスを始めてかれこれ2年になろうとしている灯織Pです。もう新米Pとは言えなくなってきそうで、時の流れの速さを実感しているところです。
ところで、みなさんはこう思ったことはないでしょうか。
「シャニマスアイドルが同じクラスにいたらなぁ…」
シャニマスは実在性の描かれ方が秀逸なゲームです。それゆえに、私たちの生きている世界と重ねることにも積極的になれる、と私は考えています。
というわけで、思ったなら考えてみよう!!と思った次第です。
今回は、大学の友人であるKくんを交えて、お互いの理想のクラスを作っていきます。
大まかなルールは以下の通り。
では、早速ですが本題に入っていきます。
先攻:Kくん
まずはじゃんけんで勝ったKくんから。
K:まず、僕の座席表はこちらです。
K:中学校って男女が隣の席になって、机をくっつけて座るじゃん?
りり:え、そうなの?
K:え、違った?
りり:俺のとこはそれぞれ席離れてたし性別も関係なかったな
K:そこって学校によって違うんだ…少なくとも僕の学校はそうだったので、
30人を男女に分けて考えることにしました。
りり:おお、マジか!すごいな
K:といっても俺くん以外は女の子だから、途中で「頑張って男をひねり出さなきゃ…!」てなったので、結構苦しいところもあるんだけどね。
K:そして、もう一つ考慮したのが身長順。身長が低い人は前の席に、身長が高い人は後ろの席に置かないと、身長低い人が苦しいじゃない?
例えば、夏葉さんが小糸の前の席だったら、小糸はずっと首を動かす羽目になるんだよ
りり:確かに
K:なので、シャニマスのアイドルを身長順に並べたときに小さい6人を前列、大きい6人を後列に配置しました。
K:内訳についてなんだけど、灯織と小糸は教卓の前に座っても全く問題ない子たちだと思うので、中央最前列に置きました。
りり:絶対まじめに受けてるもんな
K:そうそう。そしてあさひは窓際で、外を一生見てる。
りり:わかる!一通り学校に興味が向き終わった後だと、本当に窓の外が興味を向けられる対象の中心になりそうだよね
K:そして真乃とちょこ先輩はドア付近に配置することで、癒し空間を作り出します。メンツ的に雰囲気が合うのではるきもここに置いてます
りり:教室入ったときの精神的あったかさめちゃくちゃ感じそう
K:さらに、ドア付近にはドアを閉められる気遣いのできるメンツを配置しました。
冬の寒い時期だと先生がドア側の生徒に「ドア閉めて」ってお願いすることがあるじゃないですか。それを言われる前に察して閉めてくれそうなちょこ先輩と恋鐘を…という次第です。
りり:廊下側ってめちゃくちゃ寒いもんな、何も言わずに閉めてくれる人が端の席だと、ドアを閉めるために席を立つには面倒だな、、と思うような席にいる人たちは安心するよね!
K:これ、前の方のじゅりちょこは実はくっついていて。プリント渡すときに顔見合わせたり、昼ご飯の時に班で席くっつけるときになんやかんやあったりしててほしい。
りり:いいね、やっぱ昼は席くっつけるんだ
K:そうだね、一応こんな感じの分け方のつもりではある
りり:お、同じ想定だ
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K:右の列から解説を続けていくと、ここの果穂は対人関係無敵なので隣のルカに話しかけるし、後ろの甜花ちゃんとは(特撮)アニメの話ができます。甜花ちゃんはもちろん介護が必要なので、はづきさんと咲耶さんでサポートする感じ。
りり:果穂の使い方が上手すぎる…!!
K:次に真ん中の列。先述の教卓前OK組にいたずらする摩美々と、フォローする霧子がいる。
りり:これはある。摩美々の後ろの席適性かなり高いよね。前が灯織ならなおさら
K:後ろの集団(めぐる・愛依・夏葉・雛菜)は行事超絶楽しい空間。ただ昼食の班ではにちかも後ろの班になるので、後ろの4人はにちかをかまう。にちかは表面上は嫌がるけど、内心は嬉しいみたいな感じです。
りり:うわここ絶対空気明るくて楽しいじゃん!しかも後ろの席でありながら、授業中はちゃんと騒がずに聞いてそう。
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K:最後に左列。僕は「俺くん」をシャニPとは異なるシャニマスプレイヤー的な視点として考えたので、ここに異常ラブコメ空間を生成しました。
りり:シャニマスラブコメ属性デッキスターターセットじゃん
K:ただ透を円香から離してしまったので、透の介護をする人が必要だと思っていて。さらに後ろの美琴さんの介護も兼ねて、間に冬優子を配置しています。
冬優子の横の席には結華がいて、シャニマス時空では結構牽制しあってる感じがするじゃん?
りり:そうだね、そんな感じがする。
K:でもこれは中学生の想定だから、ふゆゆいの距離感はオタク仲間として成立するんじゃない?と思ったんだよね
りり:確かにそうかもしれない。中学生って一番人間関係に神経割きながらも仲間は欲しい時期だろうしね
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K:…という感じで、席順の解説についてはこんな感じ。あとは一応、各種委員会についても考えたよ
りり:委員会?
K:僕の学校はクラスから男女1名ずつ、計2名がそれぞれの委員会活動に選出されてたので、先ほどの男女分けにのっとって2人ずつ選びました。
K:まずはクラス委員。人望の樹里ちゃんと、実務能力のはづきさんを選出しました。樹里ちゃんは単純に人望があるから、委員としてのクラス運用がスムーズにいきそう。はづきさんは言わずと知れた有能なので、実務は全振りです。
りり:リアルに生徒会の会長と副会長みたいな感じだね。
K:次に保健委員は霧子と千雪さん。この2人ならむしろケガしたい。したくない?
りり:ケガした分だけかかわる回数増えるしね。その分自分の体に物理的ダメージがいくけど
K:図書委員会は甜花ちゃんと冬優子。この2人はそもそも中学生の時期でも周りより多く本を読んでそう。
りり:朝読書とかの時間を有効活用してそうだよね
K:でも甜花ちゃんはラノベ系、冬優子は実利的な本を読んでいるイメージがあるから、好きな本の系統が違って委員会活動に必要な作業以外ではそんんなに話さないと思う。
K:次は生活委員。僕の学校の生活委員は朝の挨拶運動とかをやってたんだけど、夏葉と果穂が校門の前で挨拶してくれたらそれだけで最高の一日が始められそうじゃない?
りり:間違いないな。明るさの圧すら感じる
K:体育委員はあさひと雛菜。
りり:結構変わったメンツだね。あんまり絡み知らないな
K:そう、でも僕の中ではこの2人は結構相性がいいんじゃないかと思っていて。温度差コンビだけど、仲良くなってほしいという願望も入っています
りり:面白い。波長が合いそうな感じもなんとなくわかる
K:最後に放送委員会はルカとめぐる。委員会活動は人を出さなきゃいけないから、たまに立候補者がいなくてジャン負けで選んだりするじゃない?ルカはじゃんけんで負けました
りり:舌打ちしてるでしょ絶対
K:そうそう(笑)。逆にめぐるはノリノリなので、ルカがその明るさにあてられてほしいなと思って。
りり:そのうちルカも金髪になってるよ
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K:委員会とは少し離れちゃうんだけど、生徒会の非会長職に真乃がいます
りり:書記とか会計とかか?
K:それでもいいんだけど、僕の学校には生徒会の副会長を会長と同学年の人から1人、下の学年から1人の計2人体制でやっていて。なのでその下級生枠かな、という想定です。熱心な生徒会長に誘われたらしい。
りり:感化されて灯織も入ってくれないかな
K:自我が出てますよ(笑)。
K:委員会はこんな感じ。あと、委員会とは別なんだけど、クラス運営上必要そうな役割だけ追加で考えました。
りり:というと?
K:まずは飼育係、摩美々。言わずもがなって感じなんだけど、餌に関してはあさひがよく虫を取ってくるから、それをあげたりしている、みたいな。
りり:飼育係の責任として食べる虫と食べられない虫の判断もちゃんとしてそう。えらいぞ摩美々
K:次に学級新聞係は結華。学級新聞と言っても、月イチで出すにしても中学生の日常なんて授業が基本だから、そう面白い出来事なんて頻繁には起こらないじゃないですか。でも結華なら上手く日常をネタにできそうだなと思って。
りり:写真とかも交えた本格的な学級新聞作ってくれそう。ちゃんと読むのが楽しみなタイプのやつだ
K:あとは合唱コンクールかな。ピアノ枠は美琴さん。確かコミュかなんかでピアノ弾いてたよね?弾ける人枠って貴重なのでここはお任せしたいな、と。
りり:ノーカラットのやつだね。
K:指揮者は咲耶さん。指揮したら絶対美しいでしょ。
りり:佇まいだけで指揮者賞とれそう。練習もうまくいきそうだな
K:最後に体育祭のリレーアンカー、あさかほ。まぁもう説明不要かなと
りり:だな。放課後ずっと練習しててもおかしくない
K:って感じで、僕の考えたクラスは以上です。ありがとうございました
りり:面白かった!身長を考慮して席を決めたり、ドアを閉められる人をその近くに配置したり、クラス全体が思いやりで構成されたようなあたたかい雰囲気を感じ取れて、Kくんらしいなと思ったわ
K:それじゃ、りりくんのも聞かせてくださいよ…!
後攻:りり
りり:まず、俺の座席表はこれね。
りり:想定は「中学2年生の4月」です。先生が生徒の特性もわかってくるタイミングであり、生徒の方から考えても1年生の時にできた友達が何人同じクラスになるかわからず、新しいスタートを切りたい気持ちもあるという時でもあるかな、と。
K:あ~!!確かに、なんでか知らないけど僕は1年じゅう固定の席でいるもんだと考えてたから…そりゃそうか、普通は席替えするよね
りり:そしてさっき言った通り俺の学校には席をくっつける文化はなかったので、そこは考慮に入れてないかな。その分昼食の時に班ごとに食べるみたいなのはあったから、それは意識して組んでます。
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りり:まずは俺くんの周辺。樹里、隣の席顔すぎる。というのも、【花染む街で、君と】の樹里を見て以降、春って季節と樹里の相性がとってもいいと思ってて。
K:うわーほんとだ!かわいいね
りり:ぎこちないコミュニケーションで話しかけてほしい。俺は卒業前にそれをめちゃくちゃ擦るので。
K:樹里が顔を赤らめるのが頭に浮かぶよ
りり:で、前の席はめっちゃ迷ったけどめぐるにした。まぁ2人が近くの席の時点で、学校のスタートダッシュは順調に切れそうだな、と。
めぐるにプリント回されたいし、三峰にプリントを回したい。授業中寝てはないんだけど聞いてない三峰の顔のぞき込んで困り眉で笑われたい
りり:昼食の時の班はめぐる、俺くん、樹里、三峰、咲耶。めぐるは180度机を回してお誕生席みたいに机をくっつけてくれるので、楽しく穏やかな時間が流れるんじゃないかなって思いました。
K:めぐる、話聞くのも回すのも上手そう。スタートにはこの上なく理想的なメンバーだね
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りり:さっきのKくんみたいに身長とかで前列を決めてるわけじゃないけど、先生が問題児だと思う人は前に来させるようにしてて。あさひ(うるさい)透(アホ)甜花(寝る)は前列に配置しました。
K:なるほど、そういう置き方もあるのか。
りり:じゃあ、全体的な説明は右列前方から順番に。美琴さんはすぐ帰れるようにドア側端の席。ルカも問題児ゆえ前の方に来させられるけど、ドアの一番近くにいると怖いので避けました
K:僕の癒しメンツと意味は似てるけど選び方は逆だね
りり:で、先述の通り甜花ちゃんは最前列なんだけど、彼女を介護する人が必要だよねって。おんなじ思考で笑ったんだけどさ
K:このままじゃ昼食の時に甜花ちゃん死んじゃうよ
りり:だから後ろに千雪さんを配置しました。さらに昼食の時は恋鐘も同じ班になるから、美琴ールカ/甜花ー千雪だけの会話になりそうなところを両者の会話に首を突っ込むことのできるスキルのおかげで5人の空間として組みなおされている、という感じです。
りり:想定ではルカは一生美琴にかまっていて。
ル「美琴!ここさぁ…!」美「?(振り向く)」先「斑鳩!うるさいぞ」
みたいなことが起こってそう。
K:わかる。多分ルカにっこにこ
りり:で、後ろの班はノクチルの3人がいる。円香はなんとなく廊下側の席っぽい印象があって、ここの配置にしました。
そしてこのメンツを抱えた班を平穏に保てるのははづきさんしかいないと思って。後ろの席に安心して置けると先生に判断された果穂はなんかずっとそわそわしています
K:実際透だけ引き離されたノクチルは無害ではあるけど、身内ネタばかりになるとあれだしね
りり:次に中央列。冬優子は言わずもがなあさひの介護、夏葉とちょこ先輩はここら辺にいそうってだけで決めたけど、ちょこ先輩は夏葉のおかずちょっともらってそう。
後列に関してはにちかの毒が抜けますように、の席順です。
K:僕と思考が完全に一致してるじゃん(笑)。
りり:で、後ろの席の愛依、果穂、雛菜、時々はるきも含めて、授業中に回し手紙をしています。
K:絶対楽しいじゃんそんなの!
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りり:最後に左前方の席。灯織は最前の位置です。最前に座っててもおかしくないって理由ももちろんあるんだけど、この位置だとちょうど俺くんが黒板を見るふりをして灯織のこと見れるんですよね
K:うわ!!(爆笑)
安直に隣の席とかじゃないのが、しっかりオタクが出てるわ
りり:灯織かわいいからさ、、やっぱり灯織の顔見たいじゃん
K:てことはこの「俺くん」は明確にりりくんなんだね
りり:確かに、そういうことになるね
りり:灯織の後ろには霧子と摩美々。
K:さっき見たなぁ(笑)。
りり:そう、実は全く同じなんですよね(笑)。
昼食の時は甘奈がコスメの話とかで惹きつけてくれるから、灯織・凛世・霧子は平和に昼食が食べられるという。
K:ここは窓際だし、特に平和そうな感じするね。
りり:まぁでも良質なまみひおは見たいので、机くっつけたときに摩美々から灯織の机に何か変なもの貼られて先生に「風野、それはどうしたんだ?」と言われて「!?摩美々さん…!!」と赤面する灯織は普通にあると信じたいです。
K:やっぱ推しになるとやけに解像度が高いな
りり:席に関しては以上です。さっきKくんが委員会について話してたじゃん?一切考えてなかったんだけど、Kくんの話を聞きながらクラス委員だけ考えたんだよね
K:お、聞かせてもらえます?
りり:クラス委員は、霧子とにちかです
K:ほう、これはまた変わったメンツだね?
りり:霧子は立候補。にちかは内申点狙いの立候補です。霧子は仕事はしっかりこなすんだけど、なんせ声が細いので統率がとりづらい。そんな時、やる気ないつもりだったにちかが「ちょっと!霧子さんが話してるでしょ?」と声をあげてくれたりする、みたいな。
K:その2人関わりないはずだけど、不思議と見えるな、、面白い
りり:ということで、私のクラスは以上です!
K:お疲れさまでした!実際の学校生活と重ね合わせた解像度が高くて、面白かったなぁ。
総括
いかがだったでしょうか。やってみて思ったのですが、やはり自身が通っていた中学の性質・特性が色濃く反映される結果となりました。
私は地方の私立中学出身、Kくんは都会の公立中学出身だったので、このような結果になりましたが、出身中学によっては大きく結果が異なってきそうですし、高校を想定すればまた違った結果になってくるのではないかと思います。
ちょうど「学園アイドルマスター」なるものが巷間をにぎわせている今、学パロを皆さんどうしで考えてみるのも面白いのではないでしょうか。
きっと自身の学園生活の経験とアイドルの特性を重ね合わせて、人によって違う面白い結果が生まれるはずです。
最後までお読みいただきありがとうございました。それでは。