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【withE通信:勉強と色】

 11月も半ばということで、楽しい文化祭なども終わり、皆さんはそろそろテストが始まるのではないでしょうか。これを乗り越えれば、12月にはクリスマス、1月にはお正月が待っています!頑張っていきましょう💪
 さて、今回はそんな皆さんの勉強の役に立つかもしれない「色」についてのお話です。

〈効く色〉
 勉強に適した色と聞いて何色を思い浮かべるでしょうか?用途によってもいろいろですが、集中力と持続力を高めたいなら青色がおすすめです。青色には気持ちを落ち着かせたり集中させたりする効果が期待でき、心理学的にも寒色系の色は暖色よりも約3度低く感じ、気持ちを引き締める効果もあるそうです。
 ただ、部屋のものを真っ青にしたり好きでもない色で自分の周りを埋め尽くしたりするのはなんだか嫌ですよね。そこでおすすめなのが、青いペンを使って学習するという勉強法です。青色を使うことで気持ちが静められ勉強モードに入りやすいのはもちろん、普段と違う色で書いていることで印象に残りやすいそうです。「青いペンを使って勉強すると、頭が良くなるらしい」という説もあります。単なる都市伝説かもしれませんが、ゲン担ぎにやってみてもいいかもしれませんよ!

〈上がる色〉
 勉強しなければと思っていても、なかなかやる気にならないものですよね。そこで気持ちを盛り上げるためにおすすめなのがオレンジや黄色です。オレンジは暖かくエネルギーを与える色で、黄色は明るく元気になる色と言われています。
 これも勉強の中で取り入れるなら黄色やオレンジの付箋を使ってみるのも一つの手かもしれません。また、重要な箇所をオレンジで記入しておけば、赤シートを使って暗記のときにも役立ちますね。オレンジや黄色は元気を与えてくれる反面、長時間見ていると疲れてしまうので、アクセント程度に取り入れるようにしましょう…!

〈癒す色〉
  勉強には休憩も重要です。いい休憩は勉強の効率を上げてくれます。リラックスしたいときにおすすめなのは、茶色やベージュです。カフェなどに行っても木の机やいすを置いているところが多いとですよね。あれはおしゃれのためというのももちろんですが、リラックスしてくつろいでもらうためでもあるんです。

 いかがでしたか?今回は勉強に役立つ色についてご紹介しました。ちなみに勉強にもっとも向いていないと言われるのは赤色です。赤色は興奮させ血圧や脈拍を上げてしまうため、静かに勉強に集中できないのだそうです。
 ちょっとした工夫で今までよりも効率よく勉強できるなら最高ですよね!色をうまく活用して、テストに向け頑張っていきましょう!!

作:わさび(国語・英語担当)

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