「アイスバケツチャレンジ」を覚えていますか?
2014年の夏、SNSやYouTube上で、世界中で広がっていった「アイスバケツチャレンジ」を覚えていますか?
アイスバケツチャレンジ:wikipedia
アイスバケツチャレンジは、ALS治療方法の研究を支援するため、バケツに入った氷水を頭からかぶるか、またはALS協会に寄付をする運動。2014年にアメリカ合衆国で始まり、FacebookなどのSNSやYouTubeなどを通して、社会現象化し、世界各国にも広まりました。多くの著名人も参加し、このムーブメントをきっかけにALSの認知度は大きく高まり、治療薬研究開発のための多額の寄付金が全世界から集まりました。
そして約6年前のこの年は、WITH ALS代表の武藤将胤がALSを宣告された年でもありました。
「KEEP MOVING」に込めた想い
アイスバケツチャレンジは一大ブームとなりましたが、ALSは今も治療法は確立されておらず、現在でも世界中で約35万人の患者さんたちが闘病を続けています。
だからこそ、私たちはALSを”治る病気”にする為に、今自分に出来る行動を続けていきたいと考えています。寄付をすること、新たな治療方法やテクノロジーを探求すること、言葉にすること・・・一人一人に出来る事を考え、今、出来ることを皆さんにも行動し続けて欲しいと願っています。
医学の進歩も、テクノロジーの進化も、 意志ある人達が行動し続けてきたことで生まれてきました。
WITH ALSでは、「KEEP MOVING」私たちに出来ることを1歩1歩継続していくことが大切だというメッセージを込めて、武藤が2018年にこんなアイコンをデザインしました。
ALSが治せる未来に辿り着くためには、一過性の流行りで終わらせず、今できることを継続していくことが重要です。
このアイコンは「01」ストアで販売している、ステッカーやアパレルのアイコンとして活躍中。
今月は、いつも応援いただいている皆さんへ感謝の気持ちを込めて、8月限定でチャリティーグッズを含め7,000円以上お買い上げの方、オリジナルキーホルダーをプレゼントしています。
「KEEP MOVING」のその先に
2018年には、この「KEEP MOVING」をスローガンに、”眼で奏でる”MUSIC FILMを制作しました。
このミュージックフィルムは、20年後の東京が舞台。
武藤自身の呼吸の音とメッセージから始まり、ALSが治療可能になっている未来への軌跡をアニメーションで描きます。車椅子から立ち上がった武藤が、自分の足で軽快に歩きながら、2030年以降を案内してくれる映像となっています。
この映像は、ALSの認知・理解を広げるためにシカゴ発の制作チーム「Cutters Studios」とタッグを組んで実現。音楽制作は、趣旨に賛同してくれたアーティストのDef Tech、DFTに、それぞれエンディングテーマとメインテーマ曲を手掛けてもらいました。
アイスバケツの「KEEP MOVING」アイコンは、Def Techの楽曲「KEEP MOVING (feat. Baby Kiy and YAY)」のジャケットにも採用してくれています!
さあ、はじめよう。
想像では、うまくいってる。
この映像で描いた、「ALSが治る未来」を実現するためには、できることを継続していくことから。
一人ひとりが「KEEP MOVING」し続け、その輪が広がり続けることで、ALSという難病が治ることを私たちは本気で信じています。
だからこそ、傍観者ではいたくない。
その日まで、自分らしく行動し続けたいと強く思っています。
どうか私達WITH ALSと共に、未来に繋げていきましょう。
応援、どうぞよろしくお願いいたします!
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