古伊万里酒造 前(さき)とのペアリング料理
ABC Styleさん主催の第一弾レシピコンテストに挑戦しました!
実際に作ってみた料理のまとめです。
日本酒のアテだけでなく、夕飯のもう一品になるようなレシピもあるので参考になれば嬉しいです。
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日本酒について
古伊万里 前(さき) 純米吟醸
佐賀県 古伊万里酒造
山田錦 55%
アルコール度数 16度
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「前を見て新たな時代を築け!」との思いから、2008年より全国の地酒専門店様に向けた限定流通酒で、古代から恵まれた風土と人情と代々受け継がれた技法を守り、酒造り一筋に培ってきた技法を終結。
酒造りに極上好適米を惜しみなく磨き、白磁泉の清水をもって低温でじっくり醸しました。
※古伊万里酒造公式ホームページを参考
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飲む温度によっても変わりますが、
前の特長は日本酒として辛口でありながら、
ジューシーなメロンや白桃等のフルーティな甘さと
白玉粉のような上品さの中に
炊き立てご飯の様なお米の豊かな風味。
そして余韻には青竹のような爽やかさも感じます。
酸味はやや高く、ミディアム+ボディなので厚みのある味わいを引き締めるようなバランスが素晴らしいです。
白桃とモッツァレラのフルーツサラダ
この料理は「白桃の甘味」、「モッツァレラチーズの旨味」、「ミントの爽やかさ」という3つの要素が、日本酒の「フルーティーさ」、「ボディ」、「吟醸酒の青竹の風味(特に余韻)」と重なるように考えました。
煮詰めてとろみを調整したバルサミコ酢は大事なアクセントで、全体の味わいのまとまりを意識しています。
季節の前菜盛り合わせ
日本酒の温度の変化と共に楽しむ3品を
・トウモロコシのすり流し(冷製)
・茄子の揚げびたし(常温)
・タラの日本酒蒸し焼き(温菜)
前菜の盛り合わせは、古伊万里 前(さき) 純米吟醸の温度帯による変化を味わいながら、ペアリングの面白さを楽しめるように工夫しました。
・8~10℃
白桃のようなフルーティーさとグレープフルーツ、かぼすのような柑橘の風味が特長的
旬のトウモロコシをシンプルに出汁と塩だけで伸ばしたすり流しは、優しい甘味があり前に寄り添うようなペアリングに
・12~16℃
温度が上がってくると綿あめのような甘さが前面に出てくるので、少し甘めの漬けダレでしみしみの作り置きナスの揚げびたしと
ジューシーなナスと前の上品な甘味が引き立て合う
・18℃以上
ほぼ常温になると更にボディも厚みを増すが、青竹のような爽やかな余韻と酸味でバランスをとっている
魚の脂だけだと重たくなりそうなので、ミョウガ・葉ネギ・ジュンサイの食感でアクセントを
吟醸香がしっかり感じ取れるので、まさに炊き立てご飯(主食)とおかずというペアリングでフィニッシュ!
アサリと夏野菜のガーリックバタースパゲッティ
アサリの旨味と後味の甘味が前のお米の風味によく合います!
トマトの酸味で重たくなりすぎないようにしつつ、
旨味もしっかりプラス。
前の余韻の特長である青竹の様な爽やかさとディルが上手く調和します。
手軽に作れるパスタを日本酒に合うようにアレンジ。
アサリの酒蒸しからヒントをもらいました!
キャンプ飯にもぴったり鉄板うなぎ丼
ふわふわのうなぎと甘香ばしいタレ。
おこげ部分がまた食欲をそそります。
今回のペアリングの肝は「食感」と「同調」
もっちりしたうなぎに
旨味をたっぷり吸ったお米の甘さに寄り添う
ミディアム+ボディでフルーティな前(さき)。
山椒をかけると独特の爽やかな風味が足されるので、食事中に少し温度が上がって余韻に心地よい苦みも感じられる状態になった前(さき)にぴったりです。
牡蠣、ゴーヤ、ミニトマトの和風スパゲッティ
大ぶりの牡蠣の旨味に、
シャキシャキ食感と後引く心地良い苦みが特長の
ゴーヤを合わせて。
ペアリングの日本酒 古伊万里 前(さき) 純米吟醸は
しっかり辛口というよりは
フルーティさと炊き立てご飯の様な米の旨味、
余韻に吟醸酒ならではの青竹のような清涼感もあるので
前回のアサリのパスタとは違う「青い要素」を
ゴーヤにスイッチしてみました。
牡蠣の濃厚さがパスタ全体の味を
しっかりまとめてくれています。
ふたたびパスタ!
産地へのリスペクトも込めて、伊万里焼の器で見た目も華やかに。
くるみダレ&旨塩チキンとトマトのさっぱりダレ
そうめんはこってり、あっさりの2種のタレが楽しい!
古伊万里 前(さき) 純米吟醸との相性も考えて、
「日本酒が進む」素麺を。
意外と簡単にできます。
今回は升酒にしてみました!
ヒノキの香りがふわんと立ち上がり、より複雑な印象。
個人的にはくるみダレが升酒にした前と絶妙な相性でお気に入りです🤤
くるみの甘さと食感が
厚みのある前のボディや木の香りと良いのバランスでした。
さっぱりの方は、〆のような感覚で!
素麺で飲み、素麺で箸休める…(笑)
薬味をたっぷり用意すれば、しゃくしゃく・つるつる、止まらなくなります🤤
升酒パターンもやってみました!
日本酒の楽しみの一つは「酒器」ですが、升に入れるとまた違う風味も生まれるので、ナッツ系の料理で合わせてみました。
万能!簡単!梅香るビーツの爽やか和風ソース
古伊万里酒造の前 純米吟醸に合わせたペアリングレシピ
難しそうに見えて意外と簡単!
味わいはもちろん、
お料理の見た目も華やかにしてくれる
「食べるソース」を思いつきました
ペアリングのポイントは
前(さき)のかぼすの様なさっぱりした酸味と
パッションフルーツの様なアロマティックさや
桃やメロンの様なフルーティさを、
このソースが【橋渡し】となって他の食材を
見事にアテにしてくれる点。
今回はカツオのタタキ(スーパーで安かった 笑)にしましたが、季節の魚や焼いた鶏肉、脂ののった牛肉でも合いそうです!
上からかけてもいいですが、各メインの食材のソース(ポン酢や赤ワインソース、ウスターソースetc)と一緒に小皿に並べて味変にしてもいいですね✨
少し酢で伸ばせば、ドレッシングとしても活用できます😊
山椒風味の鶏レバーパテ
いろんな日本酒と飲み比べて、改めて前の特長を考える…
アロマティックさと、メロン・桃の様なジューシーさ&フルーティさ、そして余韻の青竹のような爽やかさはやっぱり「前らしい」
という事で!
意外と簡単✨
おつまみにぴったりな鶏レバーに【山椒とローズマリー】を加えて、前に合う味わいに。
基本的なレバーパテのレシピに、ちょっとひと手間を加えて「ペアリングレシピ」に。
レモンピールや練りゴマなど、他のアレンジも試してみようと思います!
↓ABC Style(公式アカウント🍳)
https://www.instagram.com/abcstyle_official/
これからもinstagramでは「お酒に合う」「手軽」を大事にした簡単レシピを公開していきますので、応援していただければ嬉しいです。
まだ大きな実績はないですが挑戦を続けていく中で、飲食店さんのペアリングワイン・日本酒の提案やSNS投稿で収入を増やしていくのが夢の一つです✨
その一歩を踏み出すきっかけとなったのが今回のコンテストでした。
結果は来月ですが、まずは初期選考でお声がけいただき貴重な機会をいただいた事に心から感謝しています。
instagramでの、いいねやフォローが少しずつ増えて来てとても励みになっています!
これからも頑張ります😊
with wine 唐田