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Webクリエイター能力認定試験エキスパート受験記
今日、Webクリエイター能力認定試験エキスパートを受験して来ました。多分通ってます。落ちてたら、この記事消しますw
実際に受検する事を決めて、テキストやら過去問やらを入手すると分かる事ですが、本腰を入れる前の情報収集の段階で欲しい情報がなかなか見つからなかったので、後続の方の為に、記録しておきます。
試験問題の難易度
公式サイトに出題範囲が書かれてますが、HTML と CSS が読み書き出来れば、多分通ります。
難易度はスタンダードとそんなに変わらないと思います。
但し、スタンダードの場合は、途中まで作られた HTML と CSS が提供されましたが、エキスパートでは、ほぼほぼ未コーディングで、打ち込み量が増えています。<div>から</div>までを打ち込む必要があります。
試験問題
①スタンダードとの大きな違いは、タグ・プロパティの打ち込み量なのですが、この試験では試験問題に簡易タグ・プロパティ辞典が付いてきます。なので、うろ覚えレベルになっていれば、正解が付いている様なものです。
②試験範囲にレスポンシブ HTML が入ってますが、以下の1文を覚えておけばOKです。覚えて無くても1問だけなので、合否にはほとんど影響無いでしょう。
<link rel="stylesheet" href="css/responsive.css" media="screen and (max-width: 767px)">
③試験範囲に JavaScript が入ってますが、以下の1文を覚えておけばOKです。覚えて無くても1問だけなので、合否にはほとんど影響無いでしょう。
<script src="js/slideshow.js"></script>
試験方法
スタンダートと同様で、受験専用のアプリが用意されています。違いは知識問題フェーズがある事です。
知識問題フェーズが20分以内・実技問題フェーズが110分以内で、知識問題フェーズを終了し、実技問題フェーズに入ると、知識問題のやりなおしは出来ません。
知識問題は4択×20問。実技問題は html ファイル6つ・css ファイル1つを作成します。
回答し終わったら、受験アプリの『試験終了』ボタンを押して終わりです。時間は余ります。今日の知識問題は8分・実技問題は62分でした。
採点は、良くある即時判定では無く、中の人が時間を掛けて判定してくれます。最近はこの試験が人気らしく、採点に2週間程度かかるかも、と受付のお姉さんが教えてくれました。
受験申込
今回も、個人で随時試験に申し込みました。
試験会場は、スタンダードと同様に、難波のヤマダデンキの地下1階にしてみました。
申込は事前に電話で、料金は現地で現金で払います。会場が空いていれば前日に電話してもOKな雰囲気です。
それから、この試験は本人確認がありません。サーティファイの利用アカウントを予め用意しておき、IDとパスワードを持って行けばOKです。
受験方法
集合時間の10分前に会場に着くと、受付のお姉さんが待っていてくれました。お金を払うと、受験番号的なものを付与してくれます。スマホからサーティファイにログインして受験番号を登録して、試験科目を確認したら、会場のPCで試験開始です。前回同様、同時受検者はおらず、受付のお姉さんと二人っきりで受験です。開始前に『開始時間まで間がありますが、知識問題の勉強されますか?』と聞かれました。割と融通が効くようです。
受験は、chrome とメモ帳(と Explorer)を使用しました。VS-code も使用可能だったみたいです。
その他
ヤマダデンキの地下1階はおもちゃ売り場ですので、試験中も壁の向こうの子供たちの声が聞こえてました。気にする人は、この会場は避けて下さい。
試験後に回ってみたら、ダグラムは置いてるのにボトムズは置いてませんでした。店舗が街の中心部からちょっと離れた所にあるので、そういう品揃え方針なのかも知れません。
23/10/14 追記
試験結果報告メールは 10/12 12:35 に届いてました。
日曜受験の月曜祝日で木曜結果報告でした。中の人、頑張ってます。
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