
帯状疱疹 備忘録その2
そして入院へ
2023年3月24日(金)夜中
解熱剤を飲んでも熱が下がらないし、痛みは増すばかり。
目も開かないし、開いたところで最悪失明かも、とぐるぐる。。。
反対側の目も開かなくなってきた。
40度近くなってきたところで、髄膜炎という言葉がちらっと浮かぶ。。
流石にそれは困る、というかいやだー😭。
同日朝
これまはずいのではと自ら119番📞。
初めて、患者として🚑で運ばれる。
市内の急患センターで即入院→点滴治療を告げられる。
明らかに帯状疱疹だけど、発熱を伴うとのことで某肺炎の検査も受け、
一旦隔離部屋へ。
陰性の結果が出て病室へ運ばれる。そこは個室だった。
入院生活スタート
2023年3月24日(金)
急遽始まった入院生活。帯状疱疹で入院って何事?
と熱にうなされた身体で思う。
左目は全く開かない。開いたらどうなるんだろう。。
点滴で抗ウィルス薬投与開始
→左手の甲からいれるけど、これ痛いんだよね😭

入院生活前半
2023年3月25日(土)
右目も半分開かなくなってきてるけど、ナンデ?
ようやく家族に入院に必要なものを持ってきてもらう。
そして、初リハビリ!リハビリいる?って思うけど、老人の多い病院だからセットなのかな?
痛みもあるし、目は開かないしでほとんど動けず。。
ようやくシャワーも浴びることができた。このあたりこしつのありがたいところだけど、点滴刺しながらのシャワーは難しい。
痛みが落ち着いた瞬間にちょっとだけフロアを散歩してみようと初めて病室から出てみる。…が、いかんせん目がほとんど開いてない中だったので、点滴をぶら下げるバーに引っかかって盛大に転倒!!
看護師さんに伝えたら、軽くて動きのいいバーに変えてくれた(笑)
24時間のお供だからね。
この24時間数種類の点滴をすることで、点滴がもれる・入らなくなることが頻発。
そのたびに場所を変える日々が始まる。。
血管が探りにくく、この入院期間で20数回探り続ける。

右目も半分開かなくなってきたけど、前日夜から発疹の出たところが膿んで液が垂れて、不快感極まりなかったので夜はガーゼでカバーしてもらう。

2023年3月26日(日)
朝の点眼で左目がほんの少しだけ開いた!!なんかぼんやり見えた!!!
失明は避けられたよう。。
そして、コロナ禍の入院。リハビリする・療法士の人と話すことで痛みがまぎれる気がする。
昼から痒みがひどく、看護師さんに伝えたところ痛みから痒みになって治っていくよと言われ、痒みは冷やした方が良いので冷やしていたが、これが後悔の元に。。。
夜中に痛みがひどくなり、看護師さんにとりあえず寝れるようにと眠剤を渡されたが頑なに飲まない(笑)
結局ほとんど寝れず朝を迎える。
2023年3月27日(月)
この日は朝一で主治医に初めて会う。目が開いていることを確認して、見える?と聞かれる。何とか見えますと伝える。
治療について一週間ワンクールで抗ウィルス薬の他にステロイドが60ミリ入っていた。なんか、顔がパンパンで摘まみにくいなーと思ってたので、こんな私でもムーンになるんだなと実感。
職場には今週はお休みしますがメールは見ます、と連絡。
そして、ふと病室の床を見るとほぼ一面髪の毛が落ちているΣ(・ω・ノ)ノ!
クイックルワイパーを借りて、ふきふきしたらすごいことに
ストレスで抜けたのかもしれない。。。
朝食後に痛みMAX!!!!人生で2番目の痛み(一番は死にかけた時)
目・額・頭に不規則に刺されたような痛みが襲ってきて、叫びまくった。そして、痛すぎると震えてくるらしい。
お掃除のおばあちゃんの声掛けが優しすぎたのよ。。
悪夢のような数時間。
リハビリは無理かなーとお伝えしたけれど、初めてリハビリ室に行ってみる→担当の方と話すこと、動くことで痛みがまぎれる。いってよかった( ノД`)シクシク…そして今年は見れないと思った🌸がリハビリ室からちらっと見えたことが嬉しかった。
2023年3月28日(火)
主治医から入院は最低2週間、下手したら3週間と伝えられる。症状を甘く考えていた。。
仕事のことやこれからのことを考えて、感情が一番動いた日。泣いた。
職場へひょっとすると2週間入院になるかもと泣く泣くメール。職場から子育て中だったり通院中だったり介護してるかたもいるから、戻ってくるまでこの感じでフォロー入るからねってメールをくれました。嬉しかった。 私がサポート側の時ももちろんあるけど、そういうことがお互い様でできる環境ありがたい。病気を持ちながら仕事をするうえでお互い様の醸成ができるといいなと思い続けていたけれど、大きな体調悪化もなく、自分自身が、サポート側の人となっていたために、見失っていた。初心を思い返すことができた。この日以降退院するまで職場メールは見なかった。
その後、麻酔科の先生に初めて会う。先生は帯状疱疹後神経痛が専門だそうで、神経痛は確実に残ると言われる。患部にアルコール綿くっつけても何も感じないことに衝撃。痛み止めを処方してもらう。薬の量に引く。。。
夕方に神経ブロック注射を2か所打ってもらう。目を瞑ってたけど、打った痛みを全く感じない。
