【FaB】Part the MistveilとOutsiderのカードを眺めてみた
Flesh and Bloodというカードゲームを始めて約1年。
様々な解説記事やデッキリストを眺めて、情報収集する1年だった。
プレイヤーは、色んな人間がいる。
1つのヒーローにこだわって戦術を極める人。
環境で今最も強いヒーローを研究する人。
色んなヒーローをとっかえひっかえして、広く学ぶ人。
そして、最初に剥いたパックから出たレアカードに魅了され、
ずっとそのカードを使い続ける人。
ちなみに自分は、このタイプ。
今回は「Outsiders」と「Part the Mistveil」で収録されているカードの話。
・既存カードの話
Outsidersを箱買いしていると、AssassinやNinjaの不要なMやRが出てくるわけだが、
Part the MistveilでもAssassinとNinjaが登場する。
新たなカードの追加により、(Ninja勢は分からないが)
Assassin勢は今、大いに盛り上がっている。
過去に見向きもされなかったカードが、
今回のヒーローに合致したり、追加されたカードと相性が良かったりして、
再評価される流れは好き 好き 大好き。
Spike with Bloodrot
前の記事でも紹介したが、
新弾では条件を満たすと単体で4点以上の攻撃値になるStealthが
複数追加された。
これにより使いづらかったSpike with Bloodrotが使いやすくなった。
1コスト掛かるが、カード1枚で5点分の威力を持っている。
重ねて引いてもうれしい1枚。
Redback Shroud
Redback Shroudも、再評価の兆しがある。
Assassinのトレンドはチュニックだったが、
Double TroubleやBonds of Agonyの追加により、
タダで起動できるAttack Reaction能力に需要が出てきた。
Head Leads the Tail
レアのBonds of Ancestryとほぼ同じ値段の謎Mカード。
これもOutsiders産。
これでCrouching Tiger(臥虎)を指定すれば、
コンバットチェイン中はすべてのCrouching Tigerが攻撃値+1される。
プレリリースでゼンを使ってみたが、結構虎が出る。
あのすべてに+1が乗るなら、かなりの強さだ。
Dishonor
「Crouching Tigerをプレイする度、それの名前を変えていい」
という新カードもあった。
ということは、手札が虎だけでもフルコンボが狙える。
Mask of Shifting Perspectives
一部の新カードは、Crouching Tigerが手札に生成されるので
ダガーを当ててタイガーチェンジ(手札入れ替え)が可能だ。
Flick Knivesと合わせて、AssassinからNinjaへと乗り換える
足掛かりにもなるだろう。
以上のことから、Tiger Taming Khakkaraが固定とは思っていない。
必要ならHarmonized Kodachiを握るゼンもありかと考えている。
・新規カード
Double Trouble関連は、前回の記事を見てもろて。
Beckoning Mistblade
トークンなので、プレリリースに出ていればみんなもらってる。
パックからも出てくる。
当てれば次の青Attackに攻撃値+1とGo againが付く。
これの恐ろしいところは、青なら何でもGo againという点だ。
ベースにGo againの付いていないContractを持つAttack Action。
Contractは、コンバットチェインに残っていれば常に誘発する。
それ故に、カードパワー的にGo againを持っているものはない。
だがこれらすべてにGo againを付けてしまうのが、
Beckoning Mistbladeだ。
このダガーが当たれば、怖いお兄さん(Contract)が
常に玄関前(コンバットチェイン)でウロウロするようになる。
上手くガードしても、次の攻撃で追放されてしまったら、
金品(Silverトークン)を巻き上げられることになるだろう。
さらに恐ろしいのは、このダガーを振れるお姉さん、ヌゥのヒーロー能力。
「Stealthを持つAttack Actionは、チェインリンク解決時に防御しているActionカードをすべて追放する」とある。
今回追加されたStealthには、ヒット時に複数対象を追放するものがある。
通せば2枚追放、さりとてActionカードでガードすればそれらを追放。
その間、怖いお兄さん(Contract)は後ろで腕組みしてチェックしている。
Silverトークンを取られるのは、時間の問題だろう。
当然、ダガーさえしっかりガードすればこの案件は防げる。
だがそのために手札1枚でガードすべきなのかは、難しい。
2回振られてもガードするのか?
青ピッチ+チュニックで手札1枚から2回振られてもガードするのか?
そういった悩みが、対戦相手を狂わせるだろう。
Intimate Inducement
4度見したカード。
トップ数枚見て、勝手に防御に追加させる!?
3色ある!?
0コストで防御値3!?
おまけのように+1修正付いてる!?
当然、ヌゥの効果が乗っているStealthにActionカードを追加させれば、
それも追放できる。
もちろんガード枚数が増えているので、Spreading Plagueとも相性がいい。
Coercive TendencyからGo again付与を外しただけで、
9枚入れれるようにしたカード。
Arakniは今、泣いている。
Mask of Wizened Whiskers
プレリリースで使って、
「めっちゃ強いなー、サブヒーローはゼンにしよっかなー」
って思った一枚。
Qi Unleashedを戻して、ゼンのヒーロー能力で探すのが気持ちよすぎた。
Shifting Winds of the Mystic Beast
Surging Strike(虎)
→Descendent Gustwave(虎)
→Bonds of Ancestry(虎)
→Dishonor
のコンボができるので面白そう。
Sacred Art: Jade Tiger Domain
上記のコンボの前に
青アクション
→これ。超越。
→ゼン起動。Dishonerサーチ。
とすれば、より強力な動きに見える。
Biting Breeze
ピッチ、超越前の青プレイ、タイガー生成と、1枚ですべてをこなせる。
ゼンのマストカードのように感じる。
黄、赤は要相談。
Untamed
青ピッチ、武器で2コスト、これで1コスト、タイガー、ってやるだけで楽しい。
楽しみだぜ発売日
発売日は5/31!
みんなお店でCrouchingだ!
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