第3,737号_ドローン・ネイチャー・ツアー~「未踏の地」観光が実現!?~
小島の企画“生”ノート|発行:2021_09_07
第3,737号_ドローン・ネイチャー・ツアー~「未踏の地」観光が実現!?~
すごいニュースを目にしました!!
NTTドコモがドローン向けに携帯電話の通信網を活用したサービスを始めました。現行の通信企画「4G」を使い、データ容量120ギガバイトで月額4万9800円で提供します。
何がすごいかって?
ドローンの長距離飛行や映像のデータ伝送がリアルタイムでできるんですよ! すごくないですか? しかもとってもお手頃な値段で!
携帯通信を活用することで目視外での長距離飛行が可能になり、片道10kmを往復する目視外飛行もできるんですよ!
例えば、災害発生時に遠隔地から映像をリアルタイムで視聴することができるそうです。毎年災害が発生している今の日本にはすぐにでも導入したいサービスです。
そこで、「目視外飛行が片道10kmできる」ことをネタにユニークなサービスを考えてみました。
▼企画タイトル|ドローン・ネイチャー・ツアー~「未踏の地」観光が実現!?~
真っ先に思いついたのが、自然を壊さずに自然観光ができるサービス。
道路を造ったり、遊歩道を作ること自体が自然を破壊しています。そのため、人が近寄らなくても観光ができる手段としてドローンが未踏の地に飛び、観光客の目となって撮影してくれます。
操縦は観光客がします。ある程度のコースはGPSで制御しながらも自由に飛行が楽しめます。
ドローン観光事例
・渓流を遡る撮影
・3000m級の山を一気に駆け上がる撮影
・原生林が残る山林の中を縫うように飛行する撮影
・紅葉の湖の湖面ギリギリを飛行する撮影 などなど
自分の操縦で飛行するドローンから伝送される映像に思わず息を飲みます。
さらに特典として
映像は一箇所のみリアルタイムで同時視聴ができるようにして、自宅にいる祖父母が一緒に視聴できたら素晴らしい親孝行にもなります。
操縦していない他の人は大型モニターで閲覧できますので、同じ迫力を味わうことができます。
少し前まではおもちゃ扱いだったドローンが荷物を運んだり、テレビ撮影に使ったり、災害時も撮影して被害状況の情報収集しています。
コロナ明けの観光業が盛り上がるためにも今までにないサービスを導入してはいかがでしょう。
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