第3,601号【ランニングと人助けと保険と 〜自分のために、人のために〜】
毎週末、二日酔いでなければ朝、ランニングしています。一度走り始めると30〜40kmくらい走ります。そのため、妻に「きょうはいつ帰ってくるの?」と聞かれると「4時間後くらい」と答えます。走りながらAmazon MUSICを聴いているのですが、青春時代によく聴いた槇原敬之の「冬がはじまるよ」が聴こえてくると妙にテンションが上がり、ラップタイムが上がります。
さて、先週末に走り始めて2時間(20km)くらいがたった頃、ふと「この走りが世の中のためになるとしたら」という問いが思い浮かび、真剣に考えてみました。
例えば、保険会社のサービス
(1)走り始める前にスマホで自分が加入している保険会社のアプリを起動させます。
(2)アプリを起動させて、ランニングスタート!
(3)走り終われば、フィニッシュを押す
何もなければこれで終わり。
しかし、アプリを登録する時、事前に「万が一、体調が悪くなったり、困っている人がいたらサポーターとして駆けつけることができます」という項目に同意をしたとします。
もし、自分が走っているコース付近(リアルタイム)でSOSが保険会社のセンターに入ったら・・・
(3)センターから私のスマホに連絡が入ります
(4)その呼び出しに気づき、内容を聞いてサポートできそうであればその場に駆けつけます
(5)救急車が到着して急患の方が運ばれたり、対処が済んだら、センターへ連絡し終了です
ランニングしていると高齢者でウォーキングしている人をよく見かけます。一人で歩いていらっしゃる方も多いので、何かお役に立つことがあれば喜んでサポートさせていただきます。
例えば、救急車が来るまでに水分補給とか、防寒対策とか。励ますことだってできます。私は息子が硬式野球をしていた時、消防署で講習を受けてAEDの使い方も一応知っています。
近年、救急車を呼ぶ回数が増えており、出動件数のうち半数が軽傷者というデータもあります。不急の救急出動を抑制する目的で相談ダイヤル「#7119」もありますが、普及していません。少しでも不急の救急出動件数を減らすためにも、こんな相談サービスがあってはいかがでしょう。
このアプリの利点は緊急時のケースだけでなく、平常時は「健康生活を積極的に取り組んでいる」という観点で保険会社から楽天ポイント(仮)が進呈されたら、より嬉しいですよね。走りたくて走っていたら、ポイントが貯まり、なおかつ時々人の役にも立つ。
ランニング中だけでなく、大きなイベント会場やテーマパークへ行った時も役立ちそうです。
◆◆◆儲けのヒント◆◆◆
『平常時と緊急時の両面サポート』
追伸:小島の「今日この頃」
ペチャンコになったビーズクッションにもたれながら、次男が「そろそろ、コレなんとかして」と言った。ちょうど妻がニトリに行きたいと言ったので二人で近所のニトリに行きました。
そこで商品棚に置かれたビーズクッションの値段を見て“阿吽の呼吸”で「補充ビーズにしよう」ということになりました。
家に帰り、妻がビーズクッションのカバーを開けていたところまで見届けてから、私はお風呂に入りました。風呂から出て来てビーズクッションを見ると、ペチャンコのままです。
私が「補充しなかったの?」と聞くと妻が一言「インオペにした・・・」と。
インオペ? よく聞くとビーズクッションの中のビーズが入った袋にファスナーが付いていなかったみたいで、ほどいてまた縫う作業が面倒だからそのまま補充せずにカバーに締まったということでした。インオペって、医療ドラマじゃあるまいし! しかも次男は新品を買ってくると思ったらしく、さらに落胆が大きかったようです。
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▼あるものを活かして、ないものを創る専門家
『企画が欲しい』が全部叶う有限会社ウィッテム
https://iiidea.jp/
▼執筆者の小島とは?
私は「起業家」として、新規事業の立ち上げ・収益化を実業としていますが、「企画参謀」として経営者を対象に新規事業の企画提案も行っています。
しかし、多くの経営者の相談を受けて社員の「提案力向上」の要望が多いため、社員向け「アイデア発想力トレーニング研修」を開発しました。
上場企業やグローバル企業など研修実績があり、手前味噌ですが、満足度も高いのですが、予算が少ない中小企業向けには、「通信教育版」も開発いたしました。
社員が自ら運営できるプログラムで自主性も育ち、発想力だけでなく、社員間のコミュニケーションが活発になるため、会社が活性化すると評判です。