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No.85/100【第3,699号】 《「謎解き」はAIでアップグレード! 〜楽しんだ先が「密」回避〜》

「パズルを解きながら地域や観光施設を周遊する『リアル謎解きゲーム』を使った集客が首都圏で広がっている。新型コロナウイルスの影響で大人数が集まるイベントの実施は難しい。人が密集せずに地域の店舗や観光施設に誘客できる取り組みとして注目を集めている」(日本経済新聞 2020年12月19日)

なるほど!
その手があったか!!

大人数を対象にするイベントだけど、個人やグループで楽しむコンテンツだから「密」が回避できるんだ。この取り組みは、ぜひ集客に困っている施設や地域に広げて欲しい。

そこで、この「謎解き」イベントに、さらにウィズコロナ時代に対応した機能を追加してみた。ポイントはスマホでわかる人口密集度。

《 「謎解き」はAIでアップグレード! 〜楽しんだ先が「密」回避〜》

「謎解き」イベントにAIを活用する。
スマホの位置情報データを使えば参加者の混雑状況がわかるため、もし、「謎解き」イベント中に密になりそうな拠点が発生したら、AIが出題を瞬時に変更する。そして、混雑していない拠点へ参加者を誘導する。

あらかじめ「混雑状況」の基準を設定しておき、基準に近づいたら出題傾向を変えたり、移動しながら解ける謎解きにするなど、さまざまなバリーションを用意しておき、対応する。

「密」回避できるAI機能が搭載されたコンテンツであれば感染防止だけでなく、イベント開催へのハードルも低くなる。また、参加できる人数も制御できるため、トラブルも未然に防げる。

受付の時に、人が「現在、参加人数が多いため、参加できません。しばらくお待ちください」と言うより、数値で示た方がわかりやすくて納得感も得やすい。

AIはデータが蓄積されればされるほど賢くなるため、
・エリア特性
・参加者のグループ属性
・天候&気温
などを加えて、よりウィズコロナ時代に対応したイベントコンテンツへ進化してくれる。

★儲ける脳トレ★
集客に困っている飲食店向けに、ランチタイム1時間で謎解きと腹ごしらえが同時に楽しめるプログラムをオフィス街で開催したらユニークかも。そこで、謎解き×AIの組み合わせを活用したら、他にどんなイベントが開催できますか? 条件は、集客と「密」回避です。

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▼執筆者の小島とは?
私は「起業家」として新規事業の立ち上げ・収益化を実業としていますが、「企画参謀」として経営者を対象に新規事業の企画提案も行っています。
しかし、多くの経営者の相談を受けて社員の「提案力向上」の要望が多いため、社員向け「アイデア発想力トレーニング研修」を開発しました。
上場企業やグローバル企業など研修実績があり、手前味噌ですが、満足度も高いのですが、予算が少ない中小企業向けには、「通信教育版」も開発いたしました。
社員が自ら運営できるプログラムで自主性も育ち、発想力だけでなく、社員間のコミュニケーションが活発になるため、会社が活性化すると評判です。

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