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アナスタシアの夢を生きる〜私の物語〜〈愛〉4

人間は誰しもが、自分のカルマや乗り越えるために与えられた障害と言われるようなものがある。とわたしは思う。

大なり小なり。

私の場合は、たぶん 言葉にすること だと思う。

小さい時から自分で話すことが本当に苦手だった。どちらかと言うと聞くタイプだった。おかげでよく相談されることも多くて、聞き上手になったと思う。

でも、肝心なところで自分の本当に言いたいことを言えない。言葉が出てこない。上手く説明できない。。。。

今言えることは、きっと私はこういう自分を乗り越える必要があったのだと思う。

アナスタシア四巻が出たとき。私は心から感動して、しまくって、この興奮を伝えたいと思った。

誰にー?

私が愛する人に



結果として、上手く伝えられたのかは分からない。

何とかして伝えたいこの思い。あなたと創造をしたいの、という想い。あなたを愛してるから、愛の空間を作りたいの。祖国を作りたいの。愛をつなげていきたいの。生きた愛をあなたと一緒に共に体現したいの。自然と共に暮らす生活なんて今の私たちからしたら考えられないけれど、でもわたしは挑戦してみたいの。あなたを愛してるから。。。。

あの当時こうやって伝えられたらどんなに良かっただろう。アナスタシアの構想と共に。

人間、最も苦手なことや逃げ出したくなるほど怖いことをやろうとすると足が立ちすくむ。

私は、「自分は伝えることができない、言語化が苦手だ。相手から理解されない」という思い込み・恐怖とそれでも何とかしてこの躍動するフィーリングを共有したいという狭間で、ぐちゃぐちゃになっていた。

そして、人生は続いていき、私たちにも様々な転機がやってくる。

結果的にお互いに違う道を行くことになった。

あのときほど後悔したことはない。

私の夢を言えたかもしれなかったけど、なぜか言えなかったから。

そのあと、ものすごく長い間色々なことで苦しんだり、もがいたりしたけれど

今言えることは、一つ


何があってもやっぱり私は

あの夢に愛されている

夢が達成できようが叶おうが関係ない。

それくらい、その夢に愛されている。

だったら、そんな自分を生きるしかない。

それでいい。

それだけでいい。


今はそんなことを思うんだ。

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