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眠れぬ夜にきみを想う
眠れない夜に。
てんごくにも眠れない夜というのはあるのかな、そもそも夜ってあるのかな、とか考える夜です。きみがどうかわらえていてほしい、おだやかで、むりのないようにあたたかく過ごせていて欲しいと、毎晩ねがっています。
文章につながりが無くとも、きみを想って書いているということだけは一貫していると思う、そのくらいきみを想っています。
きみはいま、どうしているんだろう。ねこになったのかな、星になったのかな、月になったのかな、天使になったのかな。わたしはきみが、ぜんぶになったのだと思う。
これからずっときみのいない夏、だけれども、これからずっときみはいて、わたしが消してしまわない限りきみはずっといて、だからきみを消してしまわないよう、毎日毎晩きみを想っています。
一度しんでしまえば、残った人の好きなように扱えてしまう人間だけれど、きみがいきていたころと同じようにきみに居てほしいとおもっています。きみのことがだいすきです。
きみにプレゼントした、色違いのぬいぐるみのキーホルダー、きみの持っていた色のうさぎさんを買いました。お互いの色を交換こして持っていようって、きみの白をわたしが、わたしのピンク色をきみが持っていました。またきみのことを想ってる、きみのこと消してしまわないように、新しく想っていて、もうもとのきみのこと憶えていないかもしれない、ごめんね、きみのことを思い出したいです。
確証はないけれど、きみはいつもわたしたちのことを見守ってくれていて、たいへんなことから守ってくれていると感じています。だからわたしたちは大丈夫。大丈夫だよね、ね、そう言ってほしいな。
吐く息が白くなる頃、きみに出逢いたい。
そろそろかな。
今年もここで待っているね。きみのこと
ずっとだいすきです。