わたしの光
きみのことをおもう時
きみからのLINEが返ってこない時
きみからのいいねがつかないことに気づいた時
きみのツイートが更新されないことがわかった時
風邪気味でさびしくてきみに会いたくなった時
きみのすきなアーティストをテレビで見た時
きみがカラオケで歌った歌が流れてきた時
きみと色違いにしたぬいぐるみを見る時
きみに会いに行ったときの服を着た時
きみに向けて短歌を詠む時
こんなもんじゃない、きみのことを気がついたらずーっと考えていて、気がつかなくても考えているんだよ 私。バズったってきみは死ななくて、大丈夫だから、だいじょうぶだから。そう言い聞かせるしかない。きみはたしかに生きていたし、わたしの人生に現れてくれた。覚えてる。わたしが死んでしまったらまたきみのことを覚えている人が減ってしまうんだって、それだけのためになんとか生きている。だってほんとうにきみのことがだいすきだった。わたしが死んだらきみはまたひとつ死んでしまう、それを止めるために、いきるためにきみを想うことにした、きみは星だってことにした。自分勝手でごめんね。星が死ぬまでわたしは生きるよ。雪が降ったらきみに手紙を書くよ。ずっとみていてね、わたしの星、わたしの光、やっぱりまだずっときみのこと想ってる。