見出し画像

PIZZICATO FIVE - 東京は夜の七時 / ウゴウゴルーガ - 1993

「ウゴウゴルーガ2号」のオープニングで使われたのがとても印象的なこの曲。
元ネタは、あっこちゃん(矢野顕子)のアルバムタイトル「東京は夜の7時」

矢野顕子 & YMO「東京は夜の7時」 1979

んでもって、そんな風にピチカートファイヴと言えば、テレビでの挿入曲とか、CMソングとかでおなじみってイメージです。エリック・サティの曲じゃないけど、自然体で景色のように溶け込んでる曲として、耳にすることが多かったかなって…

ウゴウゴルーガ2号(オープニング)1993

ウゴウゴルーガ、懐かしいですよね。

ミカン星人、大好きでした。一時期スクリーンセーバーにしてたな。

こっちは第一期のオープニング。

オリジナルMV 1993

懐かしいです。時代を感じるなあ… バブル末期だったけども、なんかその匂いがぷんぷんするよね。あの頃の独特な街の雰囲気をものすごく思い出させられます。

ジャンルとしてはハウス、渋谷系。いやさ渋谷系というのもなあww あったなあそんな時代が…そういう意味では、この夜7時の東京というのは渋谷を表わすわけですな。

でもって、渋谷で時間と言うと…こっちも思い出しちゃう。

菊池桃子&鈴木雅之「今日は渋谷で5時」1996

桃ちゃん、可愛い~💛

さてさて…ピチカート・ファイヴの結成は1984年で…

「The Audrey Hepburn Complex」1985

こちらがデビュー曲でした。初期のオリジナルメンバーは、小西康陽さん、高浪慶太郎さん、鴨宮諒さん、佐々木麻美子さんの4人。

ハウスって言うか、テクノっぽいのは、プロデュースがYMOの細野晴臣さんだからでしょうね。

アルバム出したのは、シングル数枚出した後の1987年と2年後だったけど売れなかったみたいですねっっ

で、佐々木さんと鴨宮さんが脱退して、オリジナル・ラブの田島貴男さんが二代目ボーカルに。

ORIGINAL LOVE「接吻」1993

その後も作品を発表するも、なかなかどうしてな日々で、商業的な成功に繋がらず。

して…90年に三代目ボーカルとして、元ポータブル・ロックの野宮真貴さんが加入。

Portable Rock「春して、恋して、見つめて、キスして」1985

「lover's rock」1990

CMで使われましたね ~

「スウィート・ソウル・レヴュー」1993

こちらカネボウ化粧品「REVUE」シリーズ春のキャンペーンソングでした。んでもって、スマッシュヒットしたことで勢いづいたのかな。

「ハッピー・サッド」1994

この辺りで北米デビューし、世界進出を果たすわけです。

「悲しい歌」1995

この年にアメリカとヨーロッパ14都市でのツアーを行い、
高い評価を受けて大成功。

「ベイビィ・ポータブル・ロック」1996

こちらは日産のCMに使用されました。

「メッセージ・ソング」1996

「恋のルール・新しいルール」1998

作曲は筒美京平さんなのでした。

「大都会交響楽」1997

「Playboy Playgirl」1998

「東京の合唱」1999

黒の大王とのコラボ。

で、2001年に解散しちゃうんですが、解散後にトリュビートアルバムが出たりして。再結成はないものの、YouTubeにofficialChannelがあるので、ありがたいことに今も楽曲を楽しむことが出来たりします。

そしてwiki先生から丸ごと引用しちゃうけど、

ロバート・アルトマン監督の『プレタポルテ』(1994年)や
劇場版『チャーリーズ・エンジェル』(2000年)で「トゥイギー・トゥイギー〜トゥイギー対ジェイムズ・ボンド」(元曲は野宮のソロ時代のもの)が使われたり、2002年のオースティン・パワーズ#第3作では「東京の合唱」が流れるなど、複数の外国映画で楽曲が使われた。

とのことです。
時間のある人は探して見てねん。


F2blogに書いてあるものを、訂正・加筆・リンク修正の上、こちらに再度マガジンとしてまとめてUPしています。

「My Favorites〜音楽のある風景」
 2021/07/26 掲載記事より転載


もし、こちらの記事を読んで頂いて、面白かった、参考になった…とそう思って下さったり、サポート下さいましたならば、心から嬉しく思います💛