Frankie Goes To Hollywood - The Power Of Love / パワー・オブ・ラブ - 1985
イロモノ系ゲイバンドと叩かれて、そうも言われてしまうFGHですが…このような良い歌も歌っているんですよ!…ってな紹介。
はい、彼らの歌の中でこの歌が一番好きですねー
MTV時代の曲ですが、MVも良かった。彼らは額縁になっている以外、まったく出てこない、キリストの生誕物語。
キリスト教の国だなあって雰囲気ですよね。
実際は、たまたまリリースがクリスマス時期だったから、このビデオクリップになっただけで、歌詞の意味合いはキリストの誕生の物語ってわけではないのです。
万民に通じる、愛のメッセージってとこなんですね。
「The Power Of Love」1985
でもって、いつもは対訳をここに載せなかったりするのですが、この歌に関しては歌詞が素晴らしいので、ぜひと思うけど私では役不足なので…対訳は他所の方のブログから。
ねっ、いい歌詞でしょ?
んでもって、
セリーヌ・ディオンがカバーしていたりします。
Céline Dion カバー 1993
こちらも悪くないけど、
やっぱオリジナルの方が私は好きかなー
そして…どうせならサラ・ブライトマンにカバーして欲しかったーかもっっ
して、彼らの代表曲と言えば、やっぱこの曲かなあ。
「Relax」1983
放送禁止にもなった曲ですが、私は好きでした。ホリー・ジョンソンの声もわりと好み。でもって、ライブ・バージョンのビデオもあったはずなんだけど、動画が見つからないっっ そっちも面白いんだけどなあ…(ベストヒットUSAでは、ライブの方がよく流れてたと思う)
でもって、今回探したら、あったー
何種類もあるのがウケる。
日本では随分経ってからだけど、バラエティ番組で使われてましたよね。ココリコミラクルだったかしら? 忘れたー たぶんそれで耳にした人は多いかも。
ちなみにバンド名は
「フランク・シナトラ、ハリウッドに行く」
隠語で「都に行って堕落する」って意味らしいです。
※シナトラファミリーって、ハリウッドマフィアって言われてたからね。差別撤廃主義者だったり、慈善活動をしているその裏で、女優さんを薬漬けにして枕営業させるなどの、矛盾したことをしていたのですよ。
そして、このバンド。演奏はからきしだったようで、色々と叩かれてましたね~ キワモノというか色物扱いされてまして、特に同業者から嫌われてたなーっっ汗
日本だったら、エアーバンドな位置付けで行けば、受け入れられたかもかも。エンターテイメントとしては悪くなかったと思うけども、うむ。
「Welcome To The Pleasuredome」1985
「Rage Hard」1986
「Two Tribes / フランキーの地球最後の日」1984
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「My Favorites〜音楽のある風景」
2020/12/24 掲載記事より転載
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