佐藤隆 - エスメラルダ - 1990
見た目と音楽(声)に差異がある人って結構多いかもっっ
佐藤隆さんも声だけ聞いて「こんなヴィジュアルの人かな」って、そんなふうに勝手にイメージしていて…
違ってた~って、一人だったww
なんて失礼な??
いやさ、エスニックていうかシルクロード的な?
ノスタルジックかつオリエンタルな曲調の歌を、たくさん作られる方だから、そういう放浪詩人的な容貌の方かと思ってましたのよ、勝手に。
佐藤隆さんの作曲した曲というと、
中森明菜ちゃんの「アルマージ」高橋真梨子さんの「桃色吐息」がもっとも有名かなって思う。
「桃色吐息」1984
高橋さんの声と歌い方がとっても素敵です。大人の魅力。
ペドロ&カプリシャスの時から好きですけどね。
「AL MAUJ」1988
その世代の人ならみんな知ってるよねん、明菜ちゃんの世界シリーズ? 異国情緒シリーズっていうかー
これをこんなにセクシー妖艶かつ、素敵に歌いこなせるのはこの世に明菜ちゃんしかいないわん!
「ジュリアーナ 椿姫」1985
B面コレクション・アルバム収録曲のこれも、佐藤隆さんの作曲。これまた物悲しい素敵な曲です。明菜ちゃんの歌がまたいいんだお❤️
「二十三夜」1986
堺正章さんのトーク番組のエンディング曲でした。
ほぼ桃色吐息ですけどっww
なんていうのかな、このオリエンタルな曲調って、佐藤節っていうかw 気分がペルシャとか、あのあたりのエキゾチックな雰囲気に飛びます。ラテンと言えばそうかなー
スペインとかアドリア海とか、そっちを連想する人もいるみたいですけども。
「短かしくも狂おしく燃え」1985
ジュリーにも提供しています。
タイトルは、スウェーデンのこの映画からですね。
「Elvira Madigan / みじかくも美しく燃え」1967
そしてこの曲は、
ジュディ・オングさんに提供しているんですが…
「エスメラルダ」1990
男性の気持ちの歌なので、佐藤さん本人のがいいなーって思ったりするですよ。
で…カラオケで歌うには意外と難しい曲だったりもする。
「カルメン」1985
「マイ・クラシック」1990
たぶん想像するに、曲につけるタイトルとかアルバムタイトルとかからだけども…佐藤さんは古き良きオールドシネマ、映画好きで、そのスクリーンに映る物悲しいストーリーや美しい女優さんに対して、あれやこれやインスパイアを受けた人なんでないかなーって…
そういう匂いが、曲のそこらかしらに漂ってくる気がするのである。
セルフカバー
「桃色吐息」セルフカバー
オリジナルとまたアレンジが違います。
「二十三夜」
「デラシネ」
アルマージの原曲です。タイトル違うんですけどね。
佐藤隆さんの曲は秋や冬より、灼熱の太陽の下、
出来たら砂漠とか異国で聞きたいって曲ばかりなんだけど…
自分の中でまた聞きたいなって思ったので、今の時期にとりあげてみたっっ
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「My Favorites〜音楽のある風景」
2020/10/27 掲載記事より転載