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夢が知らせてくれること②

医者の不養生と言う言葉がありますけれども、その道にあって、知識や技術を極めていて、他人に指導しなければいけない立場にある人ほど、自分のことは疎かになっているという・・・ホントその通りで。

私自身も、他人様をヒーリングさせていただいてて、「あーだこーだ」偉そうにお説教?もしているくせに、自分のことになると、ダメダメといいますか、お留守になっていることがほとんどですね。

「ああしまった、氣が足りてないや~」はしょっちゅうで。
「どうもおかしいと思ったら、くっついてたかー」
「しまった、予定外のお引取りをしてしまった」
「ああっ、やられたー」

ばっかりです。

無防備過ぎるといいますか、何も考えてないといいますか、
はっきりいって困ったもので。

Gレッスンを開催していた頃、生徒さんたちに、
「アルマさん、依存心の強いお客さんから生霊三体来てるよ~ 
 エーテルコード刺されてるし・・・」と指摘されて、
「あ゛ーやっぱりね」と納得したものの、
(誰か、っていうのはこの時点で判る訳ですが)

皆の成長ぶりが嬉しいなあ(感涙)~と思いつつ・・・それって、先生として、どうよ(苦笑)

ああ、情けなや・・・トホホ

でも、仕方ないです。こういう仕事をしていますと、それは避けられないことで(言い訳すんな?)。

単純に、「助けてください」と依存され、甘えられてしまう場合もあるし、
私が「出来る」ことに憧れられて、「欲しがられる」こともあります。

そういうのって、意識的にやっていることではなく、あくまで無意識のうちにしていることで、悪意はないことですから。こればかりは、本人の意識を変えていくしかなく、それもまた、仕事のうちというか、アフターフォロー?ですかしら。

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念の強い人ってのはそれなりにいます。
思い込みが激しい人もそうですし、病的な人も中にはいるわけで。

始末が悪いのは、
今の人生は普通の人だけど過去生で人を呪う仕事をしてた人とか、
憑き物筋の人とか、バックボーンにその手のプロが憑いている人とか・・・

ポジティブな形で、そうした力を使っていくことの出来る人は良いのですが、悪しき形に働きかけてしまうと、無意識とは言え、それが「呪(そ)」というか、相手への攻撃になってしまうことが多々。

あと、自分を被害者にしたり、他人からの同情や注目を得るために、自分を攻撃する「何か」(実際は気の塊)を創りだしてしまうことにその能力を発揮してしまう人もいます。さほど、多いケースではないのですけども。こういうことをしでかしてしまう人は、精神が大体不安定ですけど。でもって、そこを付け狙われて、憑依されたり、利用されるケースもしばしば。

まあ、ケースバイケースで色々です。

では、そうした「念」って何かって言われたら、結局は「氣」なんですけどね。このブログ全体で書いていることは、大体は「氣の概念」で説明できますから。

今回は夢についての話なので、そのあたりの事はいずれ、別のコラムにて。

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今から三年くらい前だったでしょうか・・・

ある日の夢の中で、狛犬のような動物?に襲われたことがありました。

それが遠くから一気に私めがけてやってきて、「襲われる」と思った瞬間、咄嗟に身構えて、私は自分から左手をその獅子の口の中に入れ、右手で顎をつかんだんですけど、(現実ではこんな上手いことはいきません)

そうして格闘している間、妙に頭の中は冷静で、
「これは誰かが送ってよこした『モノ』だ。」と。
そして、「ならば、手名づけてしまえばいい」と、ふと・・・

何しろ夢の中ですから。

『創られたモノ』ならば、練り直せばいいと・・・新しくプログラムをインプットして、こちらのモノにすればいいんだって、そう。なんかまー そう思いまして、格闘しながら、その狛犬に私の「氣」を入れたりしてたんです。そうしたら、それまでの格闘が単なるじゃれあいになってきた。
急に、ゴロゴロと(猫かよ)喉を鳴らすというか、頭をこすりつけて、甘えてきたりして。

その時点の直近で猫を飼っていたので、
私の中のペットイメージがどうしても『猫』になってしまうつーか、
猫っぽい性格になってしまったのでしょうね。

そして、とりあえず忠実なペットにして、頭なでなでして、そのまま放置。

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起きた瞬間は、汗だくでした。
結構でかい獅子つーか狛犬だったので(ライオンくらいの大きさ)。

「ぷはっー! なんだったんだー 今の夢は?」

とはいうものの、その時は、ヘンな夢みたなー それで終わり。

それから、何週間かして・・・だったでしょうか?

夢の中で、夜起きてトイレに行ったんですね。
(ちなみにその時はまだ駒込のアパートに住んでいました)

寝ぼけて、トイレに行っているものですから、ボッーと便器の上に座り、ふう・・・と。ペーパーをガラガラと出して、よっこらしょっと、立ち上がろうとした瞬間、トイレの壁中に、文字が書いてあるのに気づいたり・・・

夢ですけど、なんじゃこりゃっ!てなもんで。

よくよく見ると、「バカ」とか「死ね」とか、悪口三昧。

(もっと、色々書かれていたけれど、思うに、こうした悪口というか感情的に相手を罵る言葉って、ボキャブラリーが貧困というかホント単純なものだと・・・夢の中で思ったり)

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鉛筆やマジックで書きなぐったような、まるでトイレの落書きのよう。

驚いてトイレを出ると、お風呂場とか、廊下とか、玄関とか、ありとあらゆるところに書かれていたりする。台所にもだし、リビングにも・・・

けれど、当時セッションルームとして使っていた部屋に近づくに従って、
(寝室はその隣になってて、そこを通らないと寝室にいけないようになってる)書かれている文字が薄くなっているし、書かれている文字自体も減っていて。セッションルームに戻ると、そこはなんともなく、寝室も大丈夫で。

つまりは、セッションルーム(神棚もここにありました)から離れるに従って、書かれている悪口が多くなっていたのでした。

もう一度、リビングから台所、廊下から玄関を辿り、その壁に書かれている罵詈雑言の数々を眺めていると、天使?みたいな姿をした小さな存在が、悪口で埋められている壁の一箇所を無言で指差していたりして・・・

(何故か、ミカエル?って思ったのであった)見てみると、人の『名前』が書いてある。(ちなみに女性の名)

その時、あー 私、誰かに『呪われているんだ』と・・・
その名前は私を呪ってる人か、って、はい。

で、その時に、先日の狛犬攻撃?にいまさら、ハハン・・・と。

送り主はどうやら同じ人の模様。

その夢は、私のガイドが、「お前、いい加減、気づかんかい!」と、暗示として、分かりやすい方法で、教えてくれたようでして。

困ったことに私、そうしたことに鈍感ですから。さすがにそうなると、対処しないわけにはいかないというか、やらなくちゃなー でしたけれども。

動機も夢の中で教えてもらったんですが、人間っていうのは、弱い生き物だし、自分が上手くいっていないときには、上手くいっているように見える人に対して、フクザツな気持ちを抱くものだし、ということで。それはもう、仕方ないですよね。人間だもの(byあいだみつを)。

ちなみに、その名前の人ですけれど、私自身は知らない人でした。たまたま、同業の友人に話したら、ひょんなことで「実在」する人だってこと、判りました。天使好き、ミカエル好きの人だったらしいですが。

でも、こんなのって、本当だか判りません。
たまたま名前が同じってだけかも知れないし。

何しろ、夢は夢・・・ですからねw

まあ、なんていうか、そんな風に、「夢」に教えてもらうことは、私には日常的なことで、それなりにけっこーたくさんあったりします。

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The Sacred Journey ~スピリチュアル・セラピーの現場から
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