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五輪真弓 - さよならだけは言わないで - 1978

最初「いつわまゆみ」ではなくて、「ごりんまゆみ」さんと読み間違えていましたっけww んでもって、和製キャロル・キングと呼ばれてました。

Carole King「You've Got a Friend」1971

デビューアルバムはアメリカで録音されたとかで、五輪さんのデモテープを聞いたキャロル・キング、チャールズ・ラーキー、デビット・キャンベルなどが参加するなど、海外レコーディングを商業的に成功させた先駆者だったりします。

チャールズ・ラーキー
デビット・キャンベル

「少女」1972

これがデビューアルバムに入ってて、タイトルにもなってる曲ですね。

その後、CBSフランスから依頼があって、全歌詞がフランス語のアルバムを出したり、「サントワマミー」や「雪が降る」でおなじみ、サルヴァトール・アダモのコンサートにゲスト出演したり。

Adamo「Sans Toi Mamie」1962

そんなこんな・・・五輪さんはどちらかというと日本での成功より、先に海外で評価された女性シンガーソングライターと言えるかも。

「残り火」1978

そして、五輪さんというと、やはりこの歌が一番有名ですよね~

「恋人よ」1980

美空ひばりさんや淡谷のり子さんもお気に入りの曲としてカバーされ、コンサートなどで歌唱されてました。

美空ひばりさん

淡谷のり子さん

美川憲一さん

ほんの少しシャンソンやカンツォーネの香りがするけど、やっぱかなり歌謡曲寄りではあるかな。

「愛の蜃気楼(砂の城)」1980

この歌はたくさんカバーされてますね。木の実ナナさんに提供された曲とのことですが、後にテレビドラマの主題曲に使われたことで、リバイバルヒットしました。そしてベトナムでカバーされたことから、東南アジアを中心にヒット。

木の実ナナ「砂の城」1980

で、私が五輪さんを最初に聞いたのは、

「さよならだけは言わないで」1978

この曲、とっても印象的だった。暗い別れの歌だけど、やっぱりこの歌もそれ以前の曲と比較すると、あきらかに歌謡曲ですね。シャンソン風なメロディが入ってはいるけど、歌謡曲っす。まぁ、そもそもカンツォーネとシャンソンが入ってるのが歌謡曲だから、区分けをしても意味ないんですが。

して、加藤登紀子さんが歌っても、いい感じの曲だと思います。

「リバイバル」1981

「心の友」1982

インドネシアでものすごく人気の曲だそうです。

というわけで、五輪さんというと、アジア圏内で人気があるのでした。

「時の流れに〜鳥になれ〜」1986

これもいい歌です。

そして‥‥

Jackie Chan「Marianne」1984

ジャッキー・チェンにも曲を提供していたりして。でもごめん、ジャッキー…歌は下手だねっっ
うっちゃんに歌ってもらったほうがいいかもです。

して、五輪さんのフランス語の歌。動画では見つからないのですね。レコード(CD)は探せば聞けるのでしょうが。y
YouTubeでは見つかりませんっっ 聞いたことないので聞いてみたかったな。


2blogに書いてあるものを、訂正・加筆・リンク修正の上、こちらに再度マガジンとしてまとめてUPしています。

「My Favorites〜音楽のある風景」
 2021/01/26 掲載記事より転載


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