エネルギーバンパイア : サイキックアタックとプロテクション(前半)
派遣の職場でのお話から。
派遣が新しい職場にいくとき、必ずといっていいほど、仕事の研修(OJT)を受けることになるわけですが、たまに無いとこもありますし、簡単な説明で終わってしまうとこも。
して、めちゃくちゃ詰め込みで講義並のとこもありますが、そこは現場が慌しいせいか、研修はめちゃゆるい雰囲気で、困ったことに私たちほとんどが自習の放置状態っっ汗
そんなんでだらだら自習しているだけなので、
疲れようもないはずなのに、1日目からドッーと疲れが。
「これが年を取ったということなのだろう」と、自分を納得させておりました。まあ、新しい環境、新しい仕事は当初は疲れるものですし。
・・・が、3日目に・・・「あれ・・・この疲れ方、なんかおかしい?」
それに、家に帰ると、なんか ぴゅーぴゅー鬱陶しいのが飛んでいたり。
あれ・・・? テイクアウトしてしまった?
とにかくコレがウザイ。
派遣やるときは、目一杯ふつーのOL(オバさん)モードなんで無防備もいいトコ) というわけで、ほんのちょぴっと本職モードにスイッチON!
あっ、しまった!油断大敵なんてものではなく、ガックリうなだれでした。
エネルギーバンパイアが、ふ、2人居る…汗
その一人は同期の2人のうち一人。元銀行員のオジサンですが、(対して年は変わらんのに、オジサンよばわりすな?) この人がいっぱいくっつけてくれていました。
オー マイ ガッ!
どうやら、この方は憑依体質で、思考も言動もめちゃネガティブ。バンパイアといっても、本当の血を吸う存在ではありません。早い話が、他人の氣を消耗させる人ってとこです。
氣を食べてしまう、吸ってしまうとも言いますが、確かにイメージ的にはそうなんですけれど、その人自体がその場にある「氣」を、一人で使ってしまう・・・と言うところで、例えていうならば、十人に用意された大皿料理を気遣いや遠慮なしに一人で平らげてしまうような人って感じでしょうか。
でも確かに、他人にエーテルコードを刺して、エネルギーである氣(エーテルバイタリティ)を奪おうとする人もいるのは事実。
後者の他人にコードを刺して、蚊かヒルのように他人の氣を吸い取ろうとする人は、だいたいクレクレで他人のものを欲しがる泥タイプ。
「いーな、いーな」と人を羨ましがり、真似っこしたり、妬みや嫉妬の感情も強く、その場の注目やすべての関心を自分ひとりで浴びたがったり、自己愛が強くて、それでいて他人のものは自分のもの、っていうような人とかもエネルギーバンパイアです。
また、逆にコバンザメ人間というかヤドリギ(寄生樹)みたいに、常に誰か依存する人を探しては見つけて、他者に頼りきって、何でも合わせて張り付いているような人も、微妙にこのバンパイアさん。
共依存の関係なんかは、お互いにコード差し込みーの、まきつけて絞り取り合ってる・・・ってのも多いですね。親が子供に搾取的に差し込んでいる場合もありますし、子供が依存的に親に差し込んでいる場合もあります。
でも、一番多いエネルギーバンパイアは、その場に存在する空気(酸素)を、他人の分まで一人でバクバク消費してしまう人。
して、得てしてエネルギーパンパイアな人は、程度の差こそあれ、ボーダー(境界性人格障害)の徴候があります。精神障害としてのボーダーラインまで行かなくても、遠慮がなく、厚かましく、礼儀をわきまえず、ずかずかと土足で他人の領域に入り込もうとする、など・・・他人に対して、していいことと良くないことの境目が解らない。そういう人。
いずれにしても、どんなタイプのエネルギーパンパイアであっても、一緒にいると疲れますし、とにかく消耗させられます。
あんまり出会いたくないですし、できれば友達にはなりたくないタイプ。身内-家族はもうどうしようもないのですが、職場とか、仲間内とか、そういうところではとにかく距離を置いて、ガードをしっかり固めたいところ。
さて、このオジサン。例に漏れず、他人に対してとても無遠慮でした。クレクレこそないものの、エネルギーバンパイアと悪い意味での憑依体質の特徴ばっちり。
こういう人に対して、どうするべきか・・・
とにかく、下手な情けはかけず、対人関係での「境界線」をバッチリ引くしかないです。
スピリチュアルな対処法がどうのこうの以前に、まず相手と「気を合わせない」つまり「共感」したり「同調」しないというのが大切。
反抗的な態度をとれというのではない。職場での人間関係なのだから、挨拶もするし、普通に仕事の話、連絡業務、会話もする。それは社会人として、仕事では当然のこと。
けれど、決して親和的になってはいけない。相手の意見や会話に「乗らない」という姿勢をとること。ただし攻撃的な対応をするではなく、イジワルをするのでなく、深い関心を見せず、相槌だけ打ったり、せいぜい「気のない」返信、応答をするだけに留めて、自分のことや意見や感想は、言わない、本音を見せない・・・というのが大事。
「へえーそうなんだ」「ふうん、なるほど」みたいなやり取りで。
あまり自分の情報は出さないのが良い。感情的反応も勿論、出さないようにして。冷淡すぎす、クールに事務的に・・・ですかね。
相手の話に、情感込めた返答などは絶対にしてはいけない。また、失礼な、度を過ぎた質問などをされたら、ピシャリと一括して、締め出すことも必要です。それでも、この手のタイプはヘコたれたり、絶対に傷ついたりはしないし、突き放されたことすら鈍感で、気付かない人も多いですから。
なので、感情的な反応を示さないことが一番大切です。これが「気(氣)を合わせない」ということになります。それをするのとしないのとでは、全然結果が違ってもきます。
スキを見せないというのと、まったく同じ対応なのですが。一瞬でもスキを見せると、パンパイアさんたちは、「ソレ今だー!」といわんばかりに、触手をぐにゅぐにゅっと、思い切り伸ばしてきますので。
今回の私の同期のパンパイアおじさんは、たぶん、失業中で家に篭っているときに、もともとのマイナス思考も手伝って、たくさん色んなもの引き寄せてしまったんでしょう。そして電車に乗ってやってくる通勤時にも、これまたその沿線上に浮遊するネガティブ・エレメンタルとか、電車内で大勢の人が放つ邪氣とか・・・くっ付けなくてもいいモノをたくさんくっ付けてしまってました。
ホント、オフィスはエライことになっていました。
狭いコールセンターの室内がぎゅうぎゅうで。
そして、もう一人、オバサマのエネルギーバンパイアが。
この方もキョーレツでした。(幸い、すぐにこの方退職されました)
こりゃあ、誰かしら病気で倒れるわけです。
私も目いっぱい油断してましたので・・・あっという間に消耗。
見事にダウン。ちゃんと、用心しないとダメってことですね。何も考えてなくて、アホでした。さて、続きはまた。