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Rosetta Stone - If Paradise Is Half As Nice / 二人のパラダイス ‐ 1978

イアンが亡くなったのを聞いたとき、「マジかー!!」 という感じでした。まだ62歳だったのにっっ 2年前に最年長のアランが死んでしまったと思ったら、なんてこったい!

Bay City Rollers Ian Mitchell Dead at 62

ベイ・シティ・ローラーズ(略してBCR)のことは、そのうち書こうと思っていたのに、まさかイアンのことを追悼する形で書くなんて…まったく想定外だったよ(涙)

Ian Mitchell Band TV Show [Having A Good Time]

「Suddenly You Love Me / 青春の誓い」1979

小学生の時、第二のビートルズと呼ばれたBCR旋風が起こって、スコットランドはエジンバラ出身のアイドルな彼らに子供ながら夢中になったのでした。

うん、彼らの曲。親しみやすい、庶民的なメロディで覚えやすくて、結構よくて素敵な曲が多かったんですよ。ブリテイッシュロックではなくて、スコティッシュポップスと呼ばれていたっけ…

ちなみに私はレスリーの甘い歌声が好きだった。でも、アルバム一枚にしか参加しないで、たった7ヶ月しかいなかったけれども、イアンは見た目がアイルランドの王子様っていうかー 少女漫画に出てくる王子様キャラ的に可愛くて、最初は女の子に間違えたほど。

Bay City Rollers「Dedication / 青春に捧げるメロディ」1976

この歌のヴォーカルはイアンの声ととってもあってて良かった。そんな上手ってわけでもないけど、アイドルとしては十分に合格レベルでしょw

イアンが脱退してから、レスリーが歌ったバージョンもあるけど、やっぱイアンだよなあ…そしてレスリーのハモリがまたいいのデス。

彼らはぶっちゃけエアーバンドw 演奏はからきしダメで、ゴールデンボンバーかTMNの木根さんかよって感じのエアーぶり(いやさ彼らはいいの、みんなエアーって知ってるから)。

当時は彼らの容姿にキャーキャー黄色い声あげて、目がハートな状態で曲を聞いていたので目眩しで、気が付きませんでしたが。よく見ると演奏する手と音がまったく合ってないんですw 楽器演奏する人なら、しょっぱなから解っちゃうと思うけど、テレビでの収録やライブ放送は、口パクならぬ手パク。レコードに関してはスタジオミュージシャンの方々のお陰という事実。

マジでスタジオミュージシャンたち、イイ仕事してます!

日本に来日したときにあまりにもお粗末な演奏で、ひでぇ!ひですぎるっ!!って話題になったけど、彼らに恋してた女子たちにとってはそんなこと…

どうでもええ!

ことだったのですよ。

まぁ、あっという間にブームは過ぎちゃいましたけどね。彼らの人気は作られたところもありましたし、第二のビートルズと持ち上げられたわりには、ミュージシャンとしての認知度はまったくといっていいほど。まあ、アイドルですね…はい。

そもそも演奏がダメダメなんで、レスリーだけなら歌手として行けたかもですが。

で…イアン。いちおうギタリストなんですけど、その腕の方は・・・・・・・・・・・・・・・

言うまい。

いやさ当時は10代だったし、その後に練習したよね? 
うん。きっと腕上がったよね。そう信じたい。

いつまでも、エアギのままでなかったよね??

Bay City Rollers Featuring Ian Mitchell 2009

BCRを人間関係の揉め事で脱退してからは、自分のバンドロゼッタ・ストーンを立ち上げたけども、いきなりクリームの「サンシャイン・ラブ」カバーしちゃったね、むむ。
アレンジはいいけど、無謀すぎ。演奏がついてってないしー

「Sunshine Of Your Love」1977

Cream オリジナル 1969

そして、お次に出したのがこの「二人のパラダイス」

「(If Paradise Is) Half As Nice」1978

あっという間に解散してしまったっっ

ちな、こちらもカバーです。

Amen Corner オリジナル 1969

「Free As A Bird」1978

この曲は良かったんだけどなあ・・・

「Angelina / 愛のアンジェリーナ」1978

「You Really Got Me」1978

おなじみキンクスのカバーです。

「Judy Judy Judy」1978

50位の時のおデブちゃんで、頭頂部が寂しくなった姿を見た時には半泣きしましたが‥‥

Ian Mitchell with Cherie Currie & The Mix - "Money Honey" Live @ FM Station 1996

元ランナウェイズのシェリー・カーリーと。BCRの曲を歌っていたりなんかして。とはいうものの、イアンが加入する前の曲ぢゃん!

てなわけで天国のあなたに、私からの「ロックン・ロール・ラブレター」を捧げます(涙) アイルランドの王子様だったイアンよ、フォーレバー!


他blogに書いてあるものを、訂正・加筆・リンク修正の上、こちらに再度マガジンとしてまとめてUPしています。

「My Favorites〜音楽のある風景」
 2020/09/04 掲載記事より転載


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The Sacred Journey ~スピリチュアル・セラピーの現場から
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