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The Zombies - She's Not There / シーズ・ノット・ゼア - 1964

偶然、数十年ぶりに聞いて「ああ、懐かしいな」って思った曲。けど、バンド名までは覚えてなくて、今回ゾンビーズというバンドだったことを知り、この時代からゾンビって有名だったんだと…

でも、名前の由来は解んないんですよね。最初ムスタングスにする予定を同名バンドがいたと言うことで、この名前になったってことくらいしか書いてないし。

「She's Not There」1964

この曲がデビュー曲、全米2位となり大ヒットしました。だから覚えてたんですね、私も。どこかで聞いてた…って言うのかな。

さてさて、結成は1961年で、ジャンルとしてはソフトロック。もしくはサイケデリック・ロックになるみたい。

キーボーディストのロッド・アージェントを中心に、ロンドンで結成されました。60年代に活躍したイギリスのバンドだから、ブリティッシュ・インヴェイジョンの一員になるのかな。

そしてロックの殿堂入りも果たしています。

「Leave Me Be」1964

「Tell Her No」1965

「Time Of The Season / 二人のシーズン」1968

これも全米3位になりました。

「I Love You」1965

この曲は日本のGSバンド、カーナビーツが「好きさ好きさ好きさ」というタイトルでカバーしてヒットしました。

カーナビーツ カバー 1967

うんとー ボーカルの人がね、高音きつそうですよねっっ

「Friends Of Mine」1967

1968年に出した二枚目のアルバム。「オデッセイ・アンド・オラクル」はローリング・ストーン誌が選んだ、500の偉大なアルバムの中で100位にランクインしたりしている傑作とのことですが、このアルバムの制作中にメンバー間の仲が悪化して解散しちゃうんですね。

レコード会社が再結成を懇願したり説得したり、バンドのニセモノが出現する騒動もあったりなんかするわけですが、リーダーだったロッド・アージェントは頑なに再結成を拒み、ボーカルのコリン・ブランストーンはソロに。ロッド・アージェントはアージェントというバンドを結成したりして。

1977年と1989年に一時的に再結成した後、ロッドとコリンの二人で2004年にゾンビーズの名でアルバムを発売、その後も各自でゾンビーズ名義の活動をしているとのこと。

ようするにこの二人は仲は悪くなかったけど、他のメンバーと折り合いが悪くなっちゃったってことかなあ<解散の原因

「This Will Be Our Year / 今日からスタート」1968

この曲は2017年にゼクシィのCMで使われました。

これね。

ゼクシィCM 風船篇

こんな風に、ひと昔いやさ、ふた昔前とかの曲が使われるのって、制作サイドがその年代なのかもですけど、ファンには嬉しいですよね。

ロックの殿堂入りは結構遅くて、2019年になってから。あれも基準がよく解らないんですよねっっまっいいけど。


他blogに書いてあるものを、訂正・加筆・リンク修正の上、こちらに再度マガジンとしてまとめてUPしています。

「My Favorites〜音楽のある風景」
 2021/06/20 掲載記事より転載


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The Sacred Journey ~スピリチュアル・セラピーの現場から
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