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Case Study-番外編「愚かな制度と悲しい風習」
番外編 No,5
そのクライアントさん・・・仮にXさんとします。
Xさんの仕事に関する怒りの根源を何とかしましょう、と、
彼女のエネルギーフィールドの情報をリーディングして、
問題を起こしているエレメンタルをサーチしていると、
頭の周辺にある過去生絡みの頑固なエレメンタルのほかに、
第一チャクラの中に、ご先祖の怒りを見つけたので、
それを浄化・解放しようと、アプローチを始めてみました。
ちなみにそれは、「五人組」制度があった時代に
トラブルメーカーだったとある人が、
Xさんの先祖を含む他の人たち(4つの家)に、
いつも迷惑をかけていたのにも関わらず、
何度も繰り返し、しかも悪びれないことに対する憤怒の念でした。
※五人組・・・江戸時代にあった村などでの連帯責任制度
詳細は調べるとすぐ分かります、歴史で習ったかと。
とりあえず、
いいや先祖の怒り全部流しちゃえ~
第一チャクラからクリーニングしてまえ~
したならば、
「助けて・・・助けて・・・」 というとてもか細い声が。
なおかつ、
水中からゴボゴボと、上へ上へともがきあがく女性の姿が視える。
まるで排水溝の穴に吸い込まれていく水の流れに逆らって、
吸い込まれてなるものかと、必死に上昇しようとする姿が。
すると、Xさん。
「む、胸が苦しいっっ・・・
なんか下から、この辺からぐぐっーと上にあがってくる感じが・・・」
よく視るとその女性、Xさんに似ているような似ていないような?
一瞬彼女の過去生?かと思ったのですけど、ちょっと違和感アリ。
そして、その女性。
「いやだ! いやだ! いやだ!
こんな風に、他のものとごっちゃにされて、
十羽一絡げで一緒に捨てられたくない!!」
そんな悲痛な叫びを訴えてきます。
(言葉は正確なものではなく、私の中でそのような意味合いで
響いてくる・・・変換されて聞こえてくるというようなものです)
どうも、第一チャクラにあった、
先祖の残留思念と一緒に、処理されてしまうのが、
彼女的に不快というか口惜しい感じで、そこから飛び出てきたようです。
とにかく、Xさんもですが、その女性も苦しそうにしている。
そして、この時Xさんはその女性と意識が同調していたりします。
こういう場合、一般的にはあまりお薦め出来ませんが、
私は感応している人を媒体として、
審神者(サニワ)に徹することになります。
(とくにその技術を誰かから教わったり、
そのような修行を積んだわけではないので、
なんちゃってサニワ、かも知れません。)
さて、最初見えたのは水中でしたが、
紅葉見事な水面が見え、「T湖」という名称が。
※Xさん曰く、実家(他県)の隣町にある湖とのこと。
どうもこの女性、人柱として湖に沈められたようでした。
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