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アグネス・チャン - 白いくつ下は似合わない - 1975
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懐かしのアイドルって感じですかね~
いやさ、今でもタレントとして活動されてますけども…(そして、在日歴長くて、日本人と結婚されたのに、未だに日本語がカタコトでいまいち発音がヘンだし、上手くならないのはなんでなのだろう…謎)
思い出すのが林真理子さんの「いい加減にしてよ、アグネス」なんですけども、これについては後述することにして…
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当時海外から来日されてカタコトの日本語で歌われている方たち、わりと多かったですれども、アグネスもその一人でしたね。香港・中国からは他にテレサ・テンさん、リンリンランランもいましたっけ。
テレサ・テン「今夜かしら明日かしら」1974
リンリンランラン「恋のインディアン人形」1974
アグネスが来日してデビューしたのは1972年なんで、彼女は彼女たちの先輩ってことになるのかな。
「ひなげしの花」1972
ベビーフェイスで可愛かったですね、当時17歳。そして何気にエアギター。日本人(男性)好みの容貌と言えばそう。ロリコン多いから<ジャパン男子
ひなげしというと、虞美人草の別名。虞美人と言うと、項羽の妻で「虞よ、虞よ、汝をいかんとせん」の四面楚歌を思い出します。
「妖精の詩」1972
「草原の輝き」1973
「小さな恋の物語」1973
「星に願いを」1974
「ポケットいっぱいの秘密」1974
あっという間に売れて、立て続けの大ヒット連発でしたね。アイドルとして男性の人気も掴んでましたが、子供たちにも大人気でした。子供が歌いやすい歌だって言うのが大きかったかな。勿論、私も大好きでしたよ。
「美しい朝が来ます」1974
「おじさま、愛です」というドラマにも本人役で出てて、この曲が確か主題歌だったかと思ったけど…動画が見つかりません。
「ハロー・グッドバイ」1975
この曲は、もともとアグネスがオリジナルなのでした。
「冬の日の帰り道/愛の迷い子」1976
天地真理さんもそうだったけど、アグネスも何か番組持ってたと思った。確か「はーい、アグネス」
やっぱり動画見つからないですー
ドラマ「新・二人の事件簿 暁に駆ける!」1976
このドラマにも出てましたねー そしてこの番組、地味だったけど、大好きでしたよん。
CMにもたくさん出てらっしゃったけど、1970年代のは無いみたいなので80年代以降、全盛期は過ぎてますけど、タレントとしてはマイペースに主婦業と母親業を兼業しながら活躍されてます。
チェルシーの歌は見つかった!
「チェルシーの歌 / 手のひらの愛」
最初はお姉さんのアイリーン・チャンさんが(アグネスは6人姉妹の3女)日本に来日して、アイドルとしてデビューしていたんですよね。でも、泣かず飛ばずで…
「サークル・ゲーム」
ジョニ・ミッチェルのこの曲を、1971年に姉のアイリーンさんと一緒にカバーしてレコードも出していたりして。なので、香港やマレーシア、タイなどでぼちぼち活動していたんですね。その香港のテレビ番組にてゲスト出演した平尾昌晃氏により、日本に紹介されて、歌手デビューへと至った次第。
Joni Mitchell 「 The Circle Game」1966
お姉さんは売れませんでしたが、妹の成功を喜んでくれて、姉妹中は良かったようです(亀裂が入らず良かった良かった)。
「恋のシーソーゲーム」1976
で、アイドル活動を休業して、カナダのトロント大学に入学。
「アゲイン」1978
吉田拓郎さんの曲ですね。らしいなあ…ってメロディ。卒業後、この曲で復活しましたが、悲しいかな、日本の芸能界というか、日本人は飽きっぽく忘れやすく…なので…テレビに出ていない期間が開いてしまうと、熱が冷めてしまうと言うか~ピークはやっぱ過ぎてしまいますね。
「愛のハーモニー」1984
で、1986年に結婚されて翌年お子さんが生れるのですが
このことに関して、林真理子さんとの間に「アグネス論争(騒動)」が起こります。
林さんが週刊誌か何かに批判記事を書いて、そのタイトルが「いい加減にしてよ、アグネス」だったんですよね。
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何ていうのかなあ 出産後間もない(まだ乳幼児の)子を連れて、テレビ局にシッターも一緒とは言え、連れて行ったことに対して、林さんが批判されて、それが社会問題化したのですね。
子連れ出勤の是非に対する論争に発展したと言うか、そう言うコト。して、その年の流行語大賞にまでなってしまったのでした。
このことに関しては、うーん…難しいなあ。時代背景もあるし、このことによって改革されたこともあるし…ただ、芸能人という特別な立場にある人だから出来るんだって、そんな風に捉えてしまう(子連れ出勤が出来ない)一般の子育て中のママさんもいたろうし… なかなかどうして、です。
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んでもって、この出来事でアグネスの世間一般のイメージが悪くなってしまったのは事実。芸能人という特権を利用して、好き放題甘やかされている人みたいな…そんなわがままごり押しイメージがついてしまったのは否めないなあ。
なので、ユニセフ親善大使とか児童ポルノ批判とか色々と社会活動をしてるのに、それをどうしても世間からは、善意で評価してもらえてないなあってのはあるかも。
「LIFE」1988
飛鳥の作品ですね。
「この身がちぎれるように」2000
ムード歌謡です、昭和だっっっ でも、声質にあってないんだよなあ。歌い方変えないとちょっとね。
2006年にはジャッキー・チェンとデュエット曲を発売しているんですが、映像が見つからないので、昔のサモ・ハンキンポーとの競演シーンをば。
恩人である、平尾さんとの競演動画もありました。
「Forget Yourself」2006
日本語よりは英語の方が自然な気がするデス。
そして、一番好きな曲というか、印象に残っているのは…
「白いくつ下は似合わない」1975
作詞はユーミンでした。まだ荒井由実さんだった頃ですね。それまで明るくて可愛らしい、初恋的な恋物語の曲が多かったので、タイトルはともかくとして、失恋の物悲しい歌がちょっと意外で、センチメンタルな気分に浸れてしまう。そんな切ないメロディが心に残りましたねー
てなわけで、アグネスの持ち歌の中で一番好きな曲だったりする。
「ピースフルワールド」2007
そうですね~クリスチャンということで、信仰を貫いた生き方をされてる方だと思います。良い意味でも悪い意味でもピュアなのかな。それが誤解されることもあるけど、まっすぐな声と声質にそれが出ているというか何と言うか。はい。
とにもかくにも若々しいですね。そこがとってもウラヤマシイんだわあ。
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「My Favorites〜音楽のある風景」
2021/11/27 掲載記事より転載
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