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Char - 気絶するほど悩ましい - 1977

チャーさん、恰好良かったですよね~

ギター抱えて「俺のギターについてくるかい?」って言われたならば、「ハーイ!」って言っちゃう<このCM覚えてる人いるかなっっ

「小枝のコマーシャル」1977

森永チョコフレークCM 1978

日本でロックと言うと、やっぱバンドが多かったから、ソロのギタリストでシンガーとしては先駆者って言っていいかも

まあ…寺内タケシさんとかモロモロいたりするわけで、いなかったわけではないですけどね。内田裕也さんとか高中正義さんは最初からソロでは無かったし、日本が誇るベーシスト、テツ山内さんはさらにその前だけど。そもそも歌ってないしなあ…

寺内タケシとブルージーンズ 1962

高中正義「Bu-Blue Lagoon」1980

田端義夫さんは・・・つーかギタリストではあるが、ちょっとタイプというかージャンルが違うってww 

流しと言えば田端義夫

けど、チャーさんとカタカナ書きでさん付けすると、チャーはん、チャーハンを連想するというかー

なんか間抜けになってしまうのでCharにしよう。呼び捨てゴメンチャイだけども…

ちなみに今は無い某航空会社で、すっちー(これも死語)をしていた知人。職業柄、芸能人やら著名人に口説かれることが多かったわけですが、とあるロックバンドのボーカルに口説かれたことがあったんですけど(仕事中ね)。

「Sさんも素敵だけど、ちょっと軽くて断った。
 でも相手がチャーだったら、たぶん迷わなかった」

とか言ってたなあ(遠い瞳)。

はい、その方はとてもスラリとした美人さんでしたしね。
(その後、彼女は服装が個性的で派手な、某有名作家さんとお付き合いしていました)

まあ、彼女の話を聞くに、そんなにみんな軽いのかって、たくさんの芸能人、スターさんに幻滅したですよww
ガッカリしたぜ!<Sさん

「Navy Blue / ネイビー・ブルー」1976

こちらがデビュー曲でした。

お母様は医師で、子供の頃からピアノを習ってて、お兄さんの影響で8歳からギターを始められたそうです。影響を受けたミュージシャンはジミヘン、クラプトン、ベンチャーズ、ジェフ・ベックなどだったそう。

The Jimi Hendrix Experience「Voodoo Child」1968

小6のとき、同級生とFOXというバンドを結成し、ヤードバーズ、ドアーズ、ローリング・ストーンズをコピーし、14歳の時にはJAH(ヤッハ)というバンドを結成。

The Yardbirds「For Your Love」1965

Cream「Crossroads」 1968

ヤードバーズやクリームをコピーして、コンテストに出演し、16歳の時にはGAS MASKというバンドで、ヤマハ・ライトミュージックコンテストにオリジナル曲で出場。この頃はグラファンとかをコピーしてたとのこと。

そして、高校一年にして、スタジオミュージシャンとしてデビュー。17才の時にShockというバンドを結成するも解散。

結構、色んなバンドを作っては…ですねっっ

しかし懲りずに1973年には、スモーキー・メディスンと言うバンドを結成します。

スモーキー・メディスン奇跡の復活ライブ 2008

うーん ここまでくると、バンド活動向いてないのでは?? やっぱソロで、他セッションメンバー従えた方がいいタイプの人だったのだと、はい。

で、

「気絶するほど悩ましい」1977

これね、Charと言えば、これ!ってな曲でもあるんだけど、彼が志向していたブルースロックというよりは、歌謡ロック。なんてったって作詞が阿久悠さんだし、でも、歌謡ロック路線でメジャーになれたこと。決して卑屈に考えていないところがCharの割り切りの良さかな~

「闘牛士」1978

「逆光線」1978

うん! その割り切りの良さで、世に躍り出て、知名度上げて、その後に自分の道を追求することをした結果、功を成しました。(もち、葛藤はあったと思います)

我が道を行くって、簡単なようで簡単ではないよねぇ。
それも基礎的な実力があってこそ。人脈とかその他含めてなんだけどね。

大和ネクスト銀行 ChandaMama

マジ素晴らしい、日本では希少なギタリストさんです。ボーカリストとしての彼は、私的にはイマイチなんですけどっっギタリストとしては日本人の中でもピカイチだと思うし、
一流のギタリストとして尊敬してますですよ。

ものすごいファンてわけではないけれど、日本のロック界に欠かせない人ですもん、Charは。

「LET IT BLOW」1998

「Smoky」1976

「Stylist」2021

「空模様のかげんが悪くなる前に」1976

「Dazed」2007

「Stereocaster」2006

布袋さんとも共演してたりっっ

そして今も現役で、マイペースに自分らしく活動されているのが何よりで嬉しいですね。これからも、いつまでも生涯現役で頑張って欲しいなあ。


F2blogに書いてあるものを、訂正・加筆・リンク修正の上、こちらに再度マガジンとしてまとめてUPしています。

「My Favorites〜音楽のある風景」
 2021/07/05 掲載記事より転載


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