Secret Garden - Prayer / 祈り - 2000
さてシークレット・ガーデン。
ノルウェイの作曲家でピアニストのロルフ・ラヴランドと、
アイルランドのヴァイオリニスト、フィンヌーラ・シェリー によるユニットです。
いわゆる癒し系音楽(ニューエイジ・ミュージック)で、インストルメンタルが多いのですが、時おりヴォーカルが入ったり、「ユー・レイズ・ミー・アップ」のような曲もあったりなんかして。
使いやすい曲みたいで、映画音楽やテレビはドキュメンタリーのBGMに使われることも多いかな。
「You raise me up / ユー・レイズ・ミー・アップ」2002
デビューは1994年のアルバム「ノクターン」
この主題曲がまたいいんですよっっ
めちゃくちゃ情感あふれるロマンティックな曲で、
北欧的だなあって旋律が、甘く素晴らしい。
「Nocturne / ノクターン」1994
下記のバージョンも素敵です。
ft. Anne Takle
「Song From A Secret Garden」1996
この曲は物悲しくて切ない気分になる。哀しみを模したような旋律です。
「Pastorale」1996
「Aragorn Sleep Song」2003
この曲もとても幻想的で素敵です。
たぶん、「ロード・オブ・ザ・リング」に使われたのかな。見てないから、どういうシーンなのか解らんけど。
「Appassionata」1997
「Sacred Night」
「Adagio」1995
こんな感じに、どれも幻想的で、ロマンティックなムード作りにピッタリの曲ばかり。
いやさ、ノリの良い賑やかな曲もありますけどね。
「Dawn Of A New Century」2000
でも、しっとり系の曲がやっぱ本骨頂な気が。
「Moon Gate」2015
「Evensong」2014
で、私が彼らを知って好きになったのは、「癒し系」のオムニバスCDに収録されていた「祈り」を聞いてからですね。
うわっ いいなと思って。んで、CDを購入しましたですよ。
「Prayer / 祈り」2000
ヴォーカルの人は毎回違う人だったりするのですが、そのセレクトが絶妙。曲の世界観にマッチした、歌い手さんの声に優しく癒されます。
彼らの曲は昼間ではなくて、夜に聞きたい曲ばかりです。
明かりを落として お気に入りのお茶を入れて、昼間の疲れや喧噪を忘れて ホッと一息つきたいときに聞く、癒しの音楽…そんな感じですね。
この感染症禍の中、誰しもが祈らずにはいられない日々を送っています。その新年の幕開けにこの曲を聴いて、心静かに明日への希望を祈りたいと思うのでした。
F2blogに書いてあるものを、訂正・加筆・リンク修正の上、こちらに再度マガジンとしてまとめてUPしています。
「My Favorites〜音楽のある風景」
2021/01/04 掲載記事より転載
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