The Doors - Light My Fire / ハートに火をつけて - 1967
ドアーズもやはり活動期間が7年と短かくて、バンドの主軸でカリスマ・ボーカリストだった、ジム・モリソンの死によって再結成もままならなかったバンドの一つ。
ロックの殿堂入りしたのは1993年で、ローリング・ストーン誌の「歴史上最も偉大な100組のアーティスト」においては第41位だったりします。まあ、伝説のバンドと言えばそうかなー
ちなみにバンド名は、
18世紀の詩人ウィリアム・ブレイクが1790年から1793年の間に著した『天国と地獄の結婚』収録の詩から取った、
オルダス・ハクスリーの著書『知覚の扉(The Doors of Perception)』に由来してるそうです、wiki先生曰く。
最初にヒットしたというか、デビューのきっかけは…
「The Whisky A Go Go' / ウィスキー・アー・ゴー・ゴー」1965
この曲。とはいうものの、公式チャンネル(YouTube)に無いんですよね Why?
「The End / ジ・エンド」1967
こっちはありました。当時は10分越えの曲は珍しかったんじゃないかな…70年代ではともかく、まだ60年代でしたから。
んでもって、ドアーズと言えば…
「Light My Fire / ハートに火をつけて」1967
やっぱこの曲ですね。
この曲と言ったらドアーズ。ドアーズと言えばこの曲。
ファイヤ〜♪
と、言えば有刺鉄線マッチなこの方。
・・・・・・違うって。
「Touch Me / タッチ・ミー」1969
この曲も印象的だったなあ。
タッチ、タッチ、タッチ♬ ここにタッチ~♪
あ、それ違う歌。
たっち たっち
こっちでもない…です。
「People Are Strange / まぼろしの世界」1967
「Hello, I Love You / ハロー・アイ・ラブ・ユー」1968
「Riders On The Storm」1971
「When The Music's Over」1968
とは、言うものの…
私さほど好きってのでもないんだな、このバンド。
ジム・モリソンの声が私的にイマイチってのが大きい。
「Five To One」1968
ジムモリはセックス・シンボルみたいに持ち上げられたし、
そういうところをアピってたけども、私にはあんまし響かなかった(好みの問題が大きいとは思うが)。
歌も上手いヴォーカリストというのではなかったと思うし~
(声もいいかぁ?ってのはある)
「Ship Of Fools / 愚か者の船」1970
いちおう、ローリング・ストーン誌の選ぶ「史上最も偉大なシンガー100人」において第47位で、英Q誌の選ぶ「史上最も偉大なシンガー100人」においても第40位ではあるんだけどね。ちょっとそれには納得がいかない私。
ただ退廃的だったよねん。不良バンドと言えばそうだし。
そして、ドアーズの映画は2本作られているんだけど…
「The Doors / ザ・ドアーズ」1991
「プラトーン」で有名なオリバー・ストーン監督の作品で、
こっちはかなり事実とは違うフィクション。遺族からしたら「ふざけるな」だったらしく、ドアーズをモデルにしたってとこに納めておけば良かったかもかも。
案の定、色々揉めまくりましたし。
劇場用長編ドキュメンタリー映画「When You're Strange: A Film About The Doors"ドアーズ/まぼろしの世界」2009
こちらは淡々と事実を追ったドキュメンタリーで、ナレーションをジョニー・ディップが担当してるそう。
んでもって、アチキはどっちも見てないけどww
時代を彩った伝説のバンドではあるけど、ジムが生きていたら、逆にここまで讃えられただろうか?…と、思うところはあるである。
そして、ジムの書く歌詞は淫靡で卑猥な詩が多かったとかで、60年代から70年代にかけてはリリースできず、彼の死後、残されたメンバーによって発表されることになったのであーる。
「Gloria」1983
上記の曲は、ジムの曲ではなくてカバーになるから、淫靡な歌詞ではないのですけどね。はい。
てなわけで、今回はやけにあっさりと〆るであるww
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「My Favorites〜音楽のある風景」
2020/11/06 掲載記事より転載