The Archies - Sugar Sugar / シュガー・シュガー「アーチーじゃなくちゃ!」 - 1968
「アーチーじゃなくちゃ!」を知っている人、いるかなあ。アメリカのアニメです。原題は「The Archie Show」
「Archie Theme / アーチーのテーマ」1968
1968年から1969年までCBSで放映されて、日本に入ってきたのは1970年から71年で、放映はテレビ朝日。私が見たのはテレビ東京での再放送「まんがのくに」の中でした。
この「まんがのくに」では、ハンナ・バーバラのアニメがたくさん放映されてました。マーベルズのは無かったような気がする。なので、アメリカのアニメと言うと、私の世代は、ハンナ・バーバラを真っ先に思い浮かべるわけです。
「大魔王シャザーン」1967
アパラパ~♪ 近頃お亡くなりになった、小林清志さんが社ざーんの声を担当されてましたよね。「アイアイサー!ご主人さま」が忘れられないっっっ涙
スヌーピーはNHK、ディズニー劇場はテレビ東京で19時から一時間枠でやってたなあ…
「The Charlie Brown & Snoopy Show / スヌーピーとチャーリーブラウン」1983
「The Pink Panther / ピンクパンサー」1963
ピンクパンサーはテレビ朝日で深夜枠でしたかね。
さて、アーチーズ。
架空のバンドでして、このアニメの中で活動している人気バンドという設定です。ようするに、バンドものなアニメ。
当時はカトゥーンな「アニメ・ザ・ビートルズ」とか…
「The Beatles Cartoon」1965
実写でご本人出演の「ザ・モンキーズ」のコメディドラマ仕立てのテレビショーとか…
「The Monkees TV show」1968
ちなみに「アーチーじゃなくちゃ」を企画したのは、モンキーズのプロデューサーを更迭されたドン・カーシュナーw
結構バンドものがありましたね。
あ、あと「ラリホーラリホー♪ラリルレロ~♪」な、スーパー3も、普段は人気バンドだって設定だったなあ。
「The Impossibles / スーパースリー」日本語版OP 1966
キンキンこと愛川欽也さんが声優さんでしたね。
日本だと芸能人と言うか、貧乏家庭に育った歌手を目指す少女の、ど根性ドラマみたいなアニメはありましたけど…
バンドものは無かったような気がします。
「さすらいの太陽」1971
これ、シングルレコード持ってましたっっ 好きだったんですね。んでもって、赤ん坊取り違え事件という「赤い運命」か!みたいな、何ていうか、日本人向けだと芸能界モノって大映ドラマになってまう。
原作は少女漫画なんですがね…んで、虫プロ作品。
ちなみに峰のぞみのモデルは、藤圭子さんなんですよ。
当人の物語とは、全然異なっているけれどww
まあ、あくまでモデルってだけですもんね。
して、堀江美都子さんの歌う「心のうた」が好きでした。
堀江美都子「心のうた」1971
その後だと、「クリーミィマミ」とかになってしまうのかな。
「魔法の天使クリーミィマミ」1983
その後は「NANA」くらいなのかなあ…
「Nana」2006
あ、「愛してナイト」もあったか。
「愛してナイト」1983
バンドじゃないけど、クラシックでは「のだめカンタービレ」が最たるもので、「ハイティーンブギ」もバンド出てくるけど、あれは実写化で、しかも認めたくない作品<主演がムカツク
「のだめカンタービレ」2008
そうですね…漫画作品や映画とかにバンドや歌手、女優や俳優など、芸能界ネタや出てくるものはそれなりにあるか<人気な職業?
ドラマだと「不良少女と呼ばれて」<雅楽
「ポニーテールは振り向かない」<ロックバンド
映画だと「おいらはドラマー♪」な「嵐を呼ぶ男」があるか。
宍戸錠さんとのドラム対決もあったし。
「ギターを持った渡り鳥」マイトガイシリーズや…
「エレキの若大将」加山雄三さん…てのもあったか。
まあ、そのあたりはそのうちそのうち…
さてさて。アーチーズは架空のバンドですが、一流のスタジオ・ミュージシャンによって、演奏はされていました。
上記が影武者たるバンドの面々。声優さんではなく
代表曲はこの、
「Sugar Sugar / シュガー・シュガー」1969
これ、スターズ・オンの、ショッキング・ビートルズ45のメドレーにも出てきましたね。why?
ちなみにアニメの配役…日本語版の吹き替えなんですが、
アーチー(リードボーカルでギター)がおひょうさん…藤村俊二さんだったりする。
そしてベティ(タンバリン・コーラス)がうつみ宮土理さん。
ベロニカ(キーボード・コーラス)が山本リンダさん。
レギー(ベース・コーラス)がお笑いの鈴木やすしさん。
ジャグヘッド(ドラム)がお笑いの高松しげおさん。
ホットドッグ(犬)が三代目三遊亭圓歌さん。
皆さん、役柄ピッタリでした。
「Jingle Jangle」1969
「Bang-Shang-A-Lang」1968
「The Bubblegum」1968
その後、似たような絵柄の同じハンナ・バーバラアニメで、設定がほぼ同じバンドが、ツアーで移動しながらのドタバタコメディー「ドラドラ子猫とチャカチャカ娘」と言うものもありました。
「ドラドラ子猫とチャカチャカ娘」1970
こっちはセクシーな可愛い子ちゃん3人組バンドと、意地悪な女の子とマネージャーと犬と猫だったかな?
声優さんが小原乃梨子さん(初代のび太)と増山江威子(二代目峰不二子)さんとあと一人、誰だったかな…忘れた。
本国だと、タイトルがジョシーとプッシーキャットなのであった。
「Josie and the Pussy cats」
そんな感じでなんか当時の海外アニメ懐かし1
私は「チキチキマシーン」も好きでしたが、やっぱり「ドボチョン一家」が好きでしたね。
「Wacky Races / チキチキマシン猛レース」1968
「Groovie Goolies / 幽霊城のドボチョン一家」1970
あー また見たいなあ
F2blogに書いてあるものを、訂正・加筆・リンク修正の上、こちらに再度マガジンとしてまとめてUPしています。
「My Favorites〜音楽のある風景」
2021/10/03 掲載記事より転載