「ザ・ビートルズ Get Back:ルーフトップ・コンサート」観てきました
50年来のビートルズファンの私。なので、ちょっと迷いましたけど、観てきました。昔から何度もテレビでは見ていたライブ。と言っても、特集などで部分的にですかね。本当はディズニープラスの、裏場面など含めたものが見たかったんですけど、そのためだけに契約するのもなあ…と。
そして、3/10までということもあったし、大画面で見たいなあという気持ちもあり。シネカードの割引ある日に行くことに。
うん、やっぱ大画面いいや。音もいいし、スバラ。
昔持っていた貴重な日本限定のレコードは、プレイヤーが壊れてしまったことから、泣く泣く手放してしまったけれど… そして今はYouTubeでいつでも彼らの姿を見ることが出来るわけだけども。
音がね、違うのですよ、音が(マクべの壺じゃないけれど)。
今の若い人たちはCDとか、ネット配信とか、その手の音に慣れているのでしょうけど、レコードの音の良さを知らなくてお気の毒というか、可哀そうって思う。もちろん、生の音が何にまして一番ですが。いかに技術が進もうとも、生音に勝るものなしだし、その生音をリアルに伝えるのがレコードだったなってつくづく思う。手放すことになってしまったのが悔やまれるし、今もレコードの音たちを恋しく思う。あの繊細な音の違いは、とても言葉で説明出来るものではなく。
ビートルズの何がいいって、それを説明するのも今更ですよね。
私は4人とも大好きだけど、とくにジョージが好き💛 彼らの曲だけでなくて、やはりキャラクターも大好きです。イギリスでのビートルズツアー、死ぬまでに絶対行きたい場所で旅行先の一つ。ポールとリンゴが生きているうちに行きたいです。そして、リンゴとジョージとポールのライブには行けたけど、ジョンだけは生で観れてないのが悔やまれます。彼は日本に何度も来てたのにね<軽井沢、茅ケ崎、銀座などなど
して、今回の映像ではちらりと楽屋裏も見れて幸せ。モーリンとヨーコは屋上にいたのに、リンダは中にいたのね。でもって、パティいないし。モーリンがノリがいいのが、なんか嬉しかった。
クイーンなんかもそうだけど、向こうのバンドだと、配偶者(パートナー)がレコーディングの場にいるのって、結構普通なんだなあ。日本だと考えられないよね。ライブの家族席(関係者席)にいるのはよくあることですが。
メドレーで掛かっていた曲は全部知ってるし、口ずさめるし、思わず身体がリズムを取ってしまう。一番後ろの端っこの席で良かったですw
そうそう。かなり昔のドキュメンタリーで見たけれど、注意をしにきた警官二人は、退職されてから確かインタビューに答えていたりなんかして、それすらも注目が集まって記事になってしまうのが、また何ともですよね。
私が生れたのは彼らが来日するより、少し前。彼らがやってきた時にはまだ乳幼児って感じだったかな。だから、リアルなビートルズエイジでは無いのだけれど、ビートルズの音楽は気が付いた時には、ラジオから流れていて、幼稚園児の時、一時的に実家に居候していた、両親の従姉妹たちがGSとビートルズのファンだったことから、物心ついた時から耳にしていた音楽でもあったんですね。日常のシーンで流れてる曲で。
けど、その後はまったのは、別のアーテイストで、全米トップ40とか、千葉テレビの音楽番組やギンザNOWの洋楽ベストテンとか、そういうのでアメリカンロックとかポップスとか、ブリティッシュ・インヴェイジョンや洋楽に目覚めて、そうこうしているうちにBCR旋風で彼らに嵌って…ミーハー路線に行きつつ、中学でビートルズに回帰したのでした。高校からはハードロックとか、80年代のMTVブームにはまりました。
(まあ、普通に邦楽(歌謡曲や流行者の音楽やロック)も聞きましたけどね。でも、最初に海外のアーティストとかを聞きまくっていたので、日本人の醸し出す、脆弱な音は物足りなくて。比較してしまうと、やっばね。日本人は日本人しか出せない音、日本人にしか作れない曲や歌詞にこだわるべきだって思ったりもする。)
たくさん好きなバンドは数あれど… ビートルズは特別なんですよね。
なんでだろう。
そして未だにジョージからのお手紙(ファンレターの返事)を紛失してしまったことが、一生の後悔なのでした。馬鹿な私…くぅーー(T^T)
ビートルズグッズもたくさん手放してしまったしなあ。
でもまあ、あの世には持ってけないわけですからね。物はモノでしかない。けれど、音楽は永遠です。ビートルズ・フォレバー!。彼らの曲はずっと心の中に。いつまでも流れ続けるでしょう。
ポール、リンゴ、長生きしてね!
※ジョンとポール…ヨハネとパウロ
ジョージ(ゲオルグ)王にリチャード王
名前も面白い組み合わせですよねwww