引き寄せの法則と量子力学と、エネルギーヒーリング&霊的真理④
さて、早めに書かないと、忘れてしまいますのでw
前回と重複する説明もありますが。
まず、波動(周波数)やら宇宙の法則(神聖なる計画と法則)やら次元やら、何故宇宙があるのか、私たち人間がなぜ存在するのか、人間が生れてきた理由や大天使とは何かとかとか、人が輪廻転生する意味と理由、そのゴール(輪廻転生からの卒業)、神(絶対的存在)や人の運命とは何か等など…そうしたことを哲学的な体系として教えているのが秘教的教義としての霊的真理(エソテリック・ティーチング)になります。また、この教えの中には、霊的修養やエクササイズとしてのエソテリック・プラクティスなども含まれています。
ようするに、知識としての「理屈(理論)」と対処法としての技術までが語られているようなもん。
量子力学は、物理学の分野(立場)から宇宙や自然の現象と法則を説明してくれている知識(科学的理論)になりますね。その理論から周波数について、解説してくれている。
引き寄せの法則は、こうした知識を小学生向けの優しい言葉で解説し、誰にでも実践しやすい日常的ワークに落とし込んだもの。ただし、前回の③で語った、潜在意識(=エレメンタルの領域)に対する、働きかけまでの範囲のことしか語られていません。
各種エネルギーワーク(エネルギーヒーリング)は、氣(エーテル・バイタリティー)および氣にて創られたもの(エレメンタル)に対する働きかけになりますので、プラクティスの部分になりますでしょうか。
医学に例えますと…そうですね、西洋医学をとりあえず「理論」「解剖学」「診断学」「病理学」「薬理学」おまけの「理学療法」「臨床検査」と分けることにします。
すると、霊的真理(エソテリック・ティーチング)は「理論」「解剖学」「診断学」「病理学」「薬理学」「理学療法」「臨床検査」までがフルセットになっているものに相当するかと。※心霊科学も霊的真理の教義の一部分です。
量子力学は「理論」「解剖学」まで。
引き寄せの法則は、「病理学」と「薬理学」「理学療法」という感じでしょうか。病気の説明をして、それに見合った処方箋を出すか、あるいは機能回復のための理学療法を教えるところまでのイメージです。
エネルギーヒーリングは、「診断学」「薬理学」「理学療法」「臨床検査」
引き寄せの法則の元になっている、タルムード(カバラ含む)の教えなんかは、全体的な教義のうちから欠けている部分があるから「解剖学」「診断学」「病理学」「薬理学」ってな感じかなあ…
この辺はあくまで置き換えて理解するための、例えにしか過ぎませんのでご了承をば。
で、エレメンタルの話に少し戻ります。
エレメンタルについては、
上記のマガジン(カテゴリ)にまとめている記事に、これまで何度となく書いていますので、そちらを読んで頂けたらと思うのですけども。
前回③の記事で、エレメンタルの総数(総量)がその人自身であり、その人の周波数であると書きましたが…
エレメンタルというのは、何もその人自身が生産してきたものだけではなく、他者が創ったものをコピーしたり、取り込んでしまったものも含まれるのでした。
例えば、刷り込みや洗脳といった他意識のコントロールによって埋め込まれたエレメンタル。生霊や呪詛などのサイキカルアサルトといったエレメンタル。また、先祖の因縁(祟り)といった集合体意識といったグループエレメンタル。憑依などによる霊的な存在からのサイキカルアタックといったエレメンタルetc…
だからまあ、霊的な対処、霊媒師や霊能者が行う除霊や浄霊、呪詛解除や因縁解除や先祖供養みたいなことも、潜在意識の倉庫に格納されている、エレメンタルのクリーニングであり、アプローチになるんですね。
なので、自分の抱え込んでいるエレメンタルは、必ずしもすべて自分が創ったものということはない…のでした。その逆も然りですが(自分が創ったエレメンタルが、無関係な第三者の人生に害悪を成している場合も大いにあると言う意味)。
で、周波数(波動)。
ちょっと手前ミソですが、下記の様な簡単な図形を作ってみました。
上記の図で、「0」メモリのところが、その人にとっての通常時の波動で、誤差+-1位までなら許容範囲で、変動があって然りという感じです。その程度の上がり下がりなら、とくに問題ないと言うところで。
この場合、0は周波数が0という意味ではなくて、あくまでその人の現在の人格の、ノーマルなライン(基点)という意味合いです。
-1以上下がると、波動が「下がった」状態になり、「その人らしくない」状態で、低い波動のものを寄せ付ける状態といったところ。逆に+1以上になると、波動が「上がった」状態になって、やはりこれも少し「らしくない」状態はあるものの、通常時よりも感情も思考も安定し、絶好調にはなるでしょう。
波動が下がった状態になると、それが-1とか-2位の誤差なら、何か気分が上がることをしたり、ちょっとのきっかけで-1以上に戻ることは出来るでしょうが、下がる一方になってしまうと、なかなか元のフラットな状態に戻れなくなることがあります。
すると、低い波動の同種のものと同調して、邪気や霊的な存在を呼び込んでしまったり、過去に創った波動の低いエレメンタルを倉庫から引っ張り出してしまうことになります。
ツイていない状態になるといいますかね。運気が下がったりするのはこんな時です。よろしくないことが続き、「なんでこーなるの?」って、落ち込むことばかりって感じ?
波動が上がった状態に関しては、一時的なものですので、「良い状態」は残念ながら長続きしません。普通の人の場合は、大体において…早くて2.3日とか…一週間とかで元のフラットな自分固有の波動に戻ってしまいます。長くても一か月がいいとこかなあ。
パワースポットと呼ばれるイヤシロチ(氣の満ち溢れたところ)で氣を充電したり、他者からエネルギーヒーリングを受けても、短期間で元に戻ってしまうのはそのためです。
それは何故かと言うと、エネルギーを蓄える充電器としての3つの身体が、本来の波動以上のものを受容出来ないといいますか…別の周波数の氣を受け取って蓄積することに対応していないからです。
ようするに、エレメンタルがデータ媒体でソフトの部分だとするならば、三つの身体というのはそのデータ媒体を読み取るハードの部分なんですね。
ソフトを格納して読み取るための機器…いわゆるハードたる身体が格納と読み取りに対応していない以上は、波動の高いものを人生に取り入れていくのは不可能なのです。
但し、低いものに関しては対応しているんですね。潜在意識としての記憶たるエレメンタルはさしずめDVDのようなもので、古いバージョン(旧式)の記録媒体から今のバージョンのものまで様々。対するDVDを読み取るハードは過去のものから、今のバージョンまでに対応している。だから、旧式のDVDと現在までのバージョンの歴代のDVDは全部読み込むことが出来る。
けれども、新しいものには対応していない。ハード自体がバージョンアップしていないからです。
なので、ハードをバージョンアップさせないことには(パソコンでいうなら、全体のメモリ、容量やCPUなどの処理能力も上げないといけません)、周波数の高いDVDは読み込めないんですね。
周波数の高いDVD(エレメンタル)を今後生産したり、読み取れるようになるためには、ハードの部分…すなわち読み取り機械である三つの身体をバージョンアップさせていかないといけない。この三つの身体をバージョンアップさせていく方法が、霊的なエクササイズでエソテリック・プラクティクスです。
エネルギーヒーリングは、氣を補充し、修復したり、整えるのにとても有効です。なので、氣不足に陥ったり、本来のその人の波動が乱れたりした場合に、フラットな状態に戻すのに有効な手立てだと言えます。とくに下がってしまった場合には。何しろ、氣不足は栄養不足な状態と同じですので、氣を補充して整えるだけでも、元の状態に早く戻る手助けになりますし、下がりっぱなしだと病気や霊的なトラブルを招いたり、運気などを低下させることになってしまいますから。
引き寄せの法則に従っての行動習慣は、これまでに創ってきた悪いエレメンタルから意識を引き離し、良い思考と感情や行動に基づいた、建設的なエレメンタルを創るのにとても役立ちます。
コーチングの方法は、自分の感情的傾向や思考的傾向を知り、それらのクセや行動を修正して、過去に創ってきた…潜在意識という倉庫の中のエレメンタルにしまわれた、ネガティブエレメンタルに対抗する、良い意識的(建設的)な思考欲望型エレメンタルを創る習慣を身に着けさせるトレーニングになります。
後はそう、ハードの部分のバージョンアップの問題ですね。エレメンタルのお掃除(それらへの働きかけ)をするだけでも、人生は変化しますけども… それだけでは実際、不十分なので。はい。エレメンタルを創り出す生産機であり、読み取り機器でもある身体の機能(品質)向上、これを何とかしないことには、それ以上の変化は起こりえないのですから。
で…また、ここまで書いて、長くなったので続きに回します。とぅーびーこんてぃにゅー