Fleetwood Mac - Gypsy / ジプシー - 1982
イギリスのベテランバンドです。活動期間は何と50年以上!
ウォール・ストリート・ジャーナルの、
「史上最も人気のある100のロックバンド」11位で、
グラミー賞も受賞しているし、当然「ロックの殿堂」入りもしていたりする。
とは言うものの、ファンてわけではないんだなw
存在としては当たり前のように知ってるけれど、レコード買ったり、曲を聞きこむなど、はまったことは無いってとこ。
彼らもまたメンバーチェンジも多いし、初期の頃、中期の頃、そして今…と全盛期も衰退期もあり、その音楽性も変遷してきたと言うか路線変更もあったりして、その時代、在籍して中心となっていたメンバーによって、バンドとしてのスタイルやカラーが違いすぎたり。
「I Believe My Time Ain't Long」1967
私が彼らを認知したのは、やっぱスティーヴィー・ニックスが加入してからになるかなあ…
彼女が加入してから、ガラリと変わりましたもんね。
うん、アルバム「噂」の頃
まあ、語れるほどにはまったく知らないので、とりあえず…
「Black Magic Woman」1968
この曲は、サンタナのカバーの方が有名になりましたね。
フリートウッド・マックの結成は1967年で、
「ジョン・メイオール&ザ・ブルース・ブレイカーズ」のメンバーだった、ピーター・グリーン、ミック・フリートウッド、ボブ・ブラニング、ジェレミー・スペンサーの4人が中心となって活動を開始することに。
直後にブラニングが抜けて、ジョン・マクヴィーが参加。
ちなみに当時のバンド名はピーター・グリーンズ・フリートウッド・マックで、ブルースロックのバンドでした。
「albatross」1969
こちらはボーカル無しのインストルメンタル。
チャック・ベリーの「Deep Feeling」にそっくりと指摘されてたりしてっっ
「Deep Feeling」1955
どうでしょう? 似てますかね。
「Sentimental Lady / 悲しい女」1972
「Hypnotized」1973
「Mystery to Me」1973
バンドのラインナップとしては、全盛期と比較しても、
優れていたようですが…ドラッグに溺れたりなんだかんだで
メンバーチェンジが頻繁で、フロントマンだったウェルチが抜けて、すったもんだでアメリカに活動拠点を移すものの、
バンドとしてはめちゃくちゃでボロボロになった感じ。
そんなこんなのバンドが瀕死の状態のとき、バッキンガム・ニックスとそのGFのスティーヴィー・ニックスが加入。
ここで、男女混成のロックグループになったわけです。
「Say You Love Me」1975
「Rhiannon」1975
イギリスのバンドだけど 、ブリティッシュ色やアイリッシュフォークなテイストと言うより、この曲はちょっちカントリーっぽい。いやさ、もともとカントリーミュージックって、アイリッシュトラディショナルから生まれたんだから、あれか。
で、あの傑作アルバム「噂」がここに誕生するわけですね。
「Go Your Own Way / オウン・ウェイ」1977
この歌すごく好き💛
「Dreams / ドリームス」1977
「You Make Loving Fun」1977
「Don't Stop / ドント・ストップ」1977
とりあえず、全部出してもきりが無いので…(よく知らんし)。
「Gypsy / ジプシー」1982
タイトルに持ってきたこの曲。
一番好きなのは「オウン・ウェイ」なんだけど、この当時の思い出がね…この曲がヒットしていた頃の、当時の出来事とか心境がリフレインするのでセレクトしてみた。
なんか、いかにもって感じの80年代の曲。
それ以前の彼らの曲を知らない(聞いてなかった)身としては
こういう音楽をするバンドなんだって思ってた。
だから後から初期の曲を聞いてビックリしたかな。
まるで違うバンドじゃーん!って…同じバンドとは思えないし、いやさメンバーのラインナップが違うんだけどね。
名前だけ継承してて、もう違うバンドだがねって。
うん、途中で名前変えたらよかったのに。
さてさて…そんなこんなで、全盛期の後に停滞期が来て、
メンバーチェンジは相変わらずで抜けたり戻ったりしつつ…それでも、21世紀になってからも続いていたりする長寿のバンド。
すごいよね。
とっくの昔にじーさんばーさんですがっっっ
「Sad Angel 」2013
最近はライブアルバムくらいで、スタジオアルバムは出してないけど、それでも解散せず、頑張っているので現メンバーが生きてる限りは、続けて欲しいバンドのひとつです。
F2blogに書いてあるものを、訂正・加筆・リンク修正の上、こちらに再度マガジンとしてまとめてUPしています。
「My Favorites〜音楽のある風景」
2021/11/10 掲載記事より転載