James Blunt - You're Beautiful / ユア・ビューティフル - 2005
この曲のことを、とある有名な歌手が「世界一ウザい歌」と言っていたりしたんだけどw つまりはそのくらい、あちらこちらで流れていてうんざりするほどに、誰しもが耳にする機会があったってこと。
実際に、史上で最も苛立たせる曲の一位に選ばれていて…ブラント自身もウザい人ということで、4位に入っていたりする。なんだかー
私の場合は、何かのテレビ番組(たぶん「アンバリーバボー)のBGMで使われていたのを耳にしたように思うけど。ドラマの主題歌にも使われていたし、CMにも使われてもいるので、やっぱり皆、一度は耳にしたことあるんじゃないかなぁ…
聞けば「ああ、この歌知ってる」ってな具合に。
「You're Beautiful」2005
♪君は素晴らしい 君は本当に素晴らしい♪
タイトルもそうだけど、サビもそのように繰り返すから、英語のヒアリングができない日本人からすると、相手のことを褒め称えている、ポジティブな意味合いの歌と印象を持つのだけど…実際はストーカー・ソング…
いやさ…
決して手に入らない相手、すでに他人のもの…な彼女に片恋している男性が、相手の女性への思慕を語りつつも、現実をちゃんと見なくちゃね…って、締めくくってる歌。
同じくストーカーソング?としては、日本だと九ちゃんの「明日があるさ」、ポリスの「見つめていたい」なんかがありますなー いや、ストーカーソングってヲイ!って、ツッコミいれたくなったりする。片思いの相手を追いかけちゃうことのすべてがストーカーというのもなあ…
The Police「Every Breath You Take」1983
坂本九「明日があるさ」1964
そして上記のMV 。色んなパロディのネタによく使われていたりします。
Weird Al「You're Pitiful」2006
私自身が、もうあまりリアルタイムのミュージックシーンを知らない人間なので、ジェームス・ブラントに関しては、やはりこの曲しか知らなかったりする。でも、この歌好きですよ。カラオケでもたまに歌いますしね。
ちなみに彼はイギリス人で、お父さんは陸軍の軍人さん。ジェームス自身も陸軍に入隊して、NATO平和維持部隊に所属していたこともありますが、退役してからミュージシャンになった人。
「Goodbye My Lover 」2006
独特の声と歌い方、個性的なシンガーですよね。
「Same Mistake」2007
「1973」2008
ジャンルとしてはバラード系が多いから、フォーク・ポップスになるのかな? 解らんが。
類似の系統として、ブライアン・アダムスとか、その辺りを思い出したりする(向こうはアメリカ人だし、ちょっと違うか)。
「Carry You Home」2008
「Bonfire Heart」2013
「Happier」2020
「Monsters」2020
そう言えば、最近ストーカーに印税を要求されたとかで話題になっていました。当人はストーカーにはこれまでもたくさん出会っているからと、涼しいコメントを言ってましたが。有名人って大変だなあと思ったりするのであったっっ
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「My Favorites〜音楽のある風景」
2020/11/13 掲載記事より転載