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Ella Fitzgerald - Summer Time / サマータイム「ポギーとベス」1957

エラも忘れてはいけない素晴らしいジャズ・シンガーです。ほんでもって、私の場合 エラというと、サッチモとのデュエットから彼女を知りました。

彼女の人生はホント波乱万丈で、両親の離別、母との死別、孤児となって、売春宿やマフィアの下働きをして一人で生きることになり、補導や少年院送りを経験してホームレスにまで落ちぶれ…

1934年17歳の時にニューヨークはハーレムの、アポロシアターで歌を披露したことでコンテストに勝利し、そのことがきっかけでチック・ウェブズ・バンドに誘われ参加。

「A-Tisket-A-Tasket」1938

この曲はバンド時代のヒット曲です。
貴重な動画上がってて嬉しい💛

「One note Samba」1968


「Georgia On My Mind/我が心のジョージア」

誰もが知ってるジャズのスタンダード・ナンバーですね! 
アメリカは南部ジョージア州の州歌になってます。
1930年に初レコード化されました。

「It Don't Mean A Thing (If It Ain't Got That Swing)"」1957

デューク・エリントンとのコラボ。

「The Lady Is A Tramp」1937

フランク・シナトラとのデュエットです。
ミュージカル「Babes in Arms」で歌われて以来、たくさんのシンガーがカバーしているスタンダード・ナンバー。
最近?だと、レディガガがトニー・ベネットと見事に歌いこなしていました。

「Misty」


「Cry me a river」


「Dream A Little Dream Of Me」

うん やっぱサッチモとの組み合わせ最強説。

でもって・・・

「Summer Time」1957

ジョージ・カーシュインが1935年に作曲したオペラ、「ポーギーとベス」の挿入歌です。

オペラとしてよりはミュージカルとして、そして映画として有名ですが…1920年代初頭の南部の街に住む貧しいアフリカ系アメリカ人の生活を描いた作品で、ジャズと黒人音楽を取り入れて作曲されました。

エラとサッチモことルイ・アームストロングがレコード化しましたが、ミュージカルや映画とは別物です。

でもこれが素晴らしいアルバムなんだな~

私はこのアルバムからエラを知ったの。サッチモとの相性はバツグンだと思うですよ。

「My Man's Gone Now/うちの人は逝ってしまった」


「Oh Lawd, I'm On My Way/おお、主よ、出発します」


「I Loves You, Porgy/アイ・ラブ・ユー、ポーギー」

でもって「サマータイム」は今ではジャズのスタンダードナンバーとも言えるけど、R&Bやロック好きな人にとってはジャニスのカバーの方が印象深いでしょうね。

私もジャニスのはもち好きだけども。

ジャニス・ジョプリン 1969

うん、ジャニスはジャニスの良さがありますよね~完全に彼女のモノにしちゃってるし、これはこれで好き。

ビリー・ホリディ

ビリーについても、そのうちぼちぼち。

ノラ・ジョーンズ

ノラというと、どうしても妹さんとアヌーシュカ・シャンカールのスバラな共演。して…お父さんのシタール奏者ラヴィ・シャンカールを思い出す。

うん、昨日はジョージ・ハリスンの誕生日だったから。
ジョージとラヴィは切っても切れない縁だから~


阿川泰子さん

阿川さんも素敵なシンガーですよね。
元々女優さんでジャズシンガーに転向されました。
デビュー当時は色々と叩かれていたなあ~
確かにちょっとジャズシンガーとしては深みがなくて、線が細いつーか弱いとこある。でも、セクシーで艶っぽくて雰囲気あるから、彼女は彼女なりの世界観で歌い続けて欲しいお姉さまです。

そんな感じであなたは誰の「サマータイム」が好みでしょうか。良かったら、ミュージカル、そして映画も見てみて下さいましな~



F2blogに書いてあるものを、訂正・加筆・リンク修正の上、こちらに再度マガジンとしてまとめてUPしています。

「My Favorites〜音楽のある風景」
 2021/02/27 掲載記事より転載


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The Sacred Journey ~スピリチュアル・セラピーの現場から
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