Daryl Hall & John Oates - Out Of Touch / アウト・オブ・タッチ - 1984
ホール&オーツはジャンルでいうと、ブルーアイドソウルというジャンルに属するらしい。
リアルで聞いていた世代ではあるんですが、最初チャートインしていた彼らの曲を聞いたときは、さほど心に響かなかいというか、とくに印象に残らなかったんだけども。
「I Can't Go For That (No Can Do)」1981
たぶん最初は、これあたり聞いたのかなー? 嫌いでもないけど さらっと聞き流せる薄い印象?
「サラ・スマイル」「リッチ・ガール」なんかもヒットしてたはずだけど、聞く機会がなかったのか…聞いてても覚えてなかったかのどっちかなので、当時は触手がまったく伸びなかったんだわ。
「Sara Smile」1975
「Rich Girl」1976
「Private Eyes」1981
これもかなりヒットしたんですが、よく聞く音楽のひとつでスルーしてました。
「Kiss On My List」1981
けど、下記の曲聞いてから印象変わりました。
「Maneater」1982
タイトル「マンイーター」とは「マン=人間 イーター=食らう」すなわち人食い。
うわっ!! いいっっ! ・・・って思って、それから過去のも遡って聞くようになりましたのよ。
きっかけがあると人間て、単純ですよねww
で…一番好きな曲はこれ。
「Out Of Touch」1984
この曲を聞いていると、都会的な音楽だなあって思う。都会に似合う音楽っていうのかな…
当時、バブルなニューヨークとか、マンハッタンのキラキラして騒々しい、華やかなネオン街を思い出すとですよ。ビリー・ジョエルと同じなニューヨーカーな音楽ね。いやさ、行ったことないけど<アメリカ
だから、ホール&オーツの音楽って、土臭さとかにまったく縁のないコンクリートジャングルに生きている。そんな風景の中の音楽だって、そんな印象です、私には。
郊外の住宅街でもなく、ましてや絶対的に田舎ではなく、大都会の慌ただしさの中に生きている人々の音楽。
あくまで脳内イメージですけど…
「Say it Isn't So」1983
「One On One」1982
「Everytime You Go Away」1983
これは後にポール・ヤングがカバーしてますが、私はポール・ヤングのカバーのほうが好きかなあ。
Paul Young カバー 1985
「You've Lost That Lovin' Feeling」1981
邦題だと「ふられた気持ち」ふられた気持ちって、どんな気持ちやん? まあ、失恋したー!…って、気持ち??
ライチャス・ブラザーズのカバーですけど、どっちのバージョンも好きです。
「Method of Modern Love」1985
一度休止したけど、今も活動しているのがすごい。二人とも70代、おじいちゃんです。長生きしてねー💛
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「My Favorites〜音楽のある風景」
2020/10/17 掲載記事より転載