George Winston - Autumn~Longing / Love・オータム~あこがれ/愛 - 1980
なんだかんだピアノの音色、インスト曲は好きなのかなあw
ジョージ・ウィンストンはCMに使われたことで知られて、
ものすごく流行りましたよね。
私もレコードをすぐに買いました。
CMに使われたのはこれでしたね「あこがれ/愛」
「Longing Love / あこがれ/愛」1980
原題はLonging Love。
意味的に「あこがれの愛」になるんですが、
邦題に「愛 あこがれ」としたのは、ポエムっぽくしたかったからかしら。
ジョージ・ウィンストンは、とくに女性受けする曲のような気がします。繊細でメランコリーでロマンティックですし。
季節(四季)をテーマにしたアルバムが物語るように、
彼の曲はその季節にこそ、味わいを醸し出す曲。
とにもかくにも叙情的ですよね。
「オータム」は色合いを増していく秋の午後に、お茶とケーキを頂きながら…あるいは、紅葉が色づき、落ち葉の中のカーテンをぬぐいながら、ドライブする車の中で聴きたいなってアルバムです。
私は一年の中で一番秋が好きなので、
とくに琴線に触れたなあ。
Full Album「Autumn - オータム」1980
私と誕生日が同じだった、今は亡き親友も、このアルバムが大好きでした。
Full Album「December / デッセンバー」1982
Full Album「Winter Into Spring / 冬から春へ」1982
Full Album「Summer / サマー」1991
Full Album「Forest / フォレスト」1994
Full Album「Plains / プレインズ」1999
彼の曲は、自然とその儚いうつろいを感じさせるものが多くて、大好きです。
さて…どうでもいい話になりますが、
楽器の音色って、
エレメント(元素)に分けることが出来るんですけど、
ピアノは水のエレメンツなんですよね。
あと琴は水の中の火。
ハープやハープシーコードは水の中の風。
ギターやバイオリンなど、
基本的な弦楽器は火のエレメント。
ベースは火の中の地で、人の心音(鼓動)を表してもいる。
ウクレレは火の中の風。
ドラム、太鼓など打楽器は地のエレメント。
シンバルは地の中の風。
フルートやトランペットや管楽器は、風のエレメント。
サックスは風の中の火、トライアングルは風の中の水。
テルミンは風の中の風ですね。
そして、シンセサイザー、エレクトーン、
パイプオルガンは風の中の地。
そんな感じで、
楽器と呼応するエレメントがあったりします。
その楽器の音色の特徴というのかな…
ピアノの曲がかなりの確率で好きだってことは、
やっぱ水の癒しの響きが好きなのかも。
今も現役で活躍されているようで、今後の新作も楽しみなピアニストさんです。
F2blogに書いてあるものを、訂正・加筆・リンク修正の上、こちらに再度マガジンとしてまとめてUPしています。
「My Favorites〜音楽のある風景」
2020/09/27 掲載記事より転載