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エネルギーバンパイア : ネガティブ・エレメンタルとサイキカル・アタック

「心霊的自己防衛(サイキック・プロテクション)」の続きです。

エネルギー・バンパイアとは、他人からエーテル・バイタリティー(氣)を
吸い取ってしまう人のことを言います。

他人に依存して生きているような人もそうだし、やたらと他人のものを羨ましがり、欲しがってはつきまとうクレクレやセコケチ…ズルいズルいと他人を妬み、自分を他人を比較して嫉んでは恨みを抱く、そういうタイプもちょっとしたバンパイア。

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親や身内に寄生するニートもそうだし、他人の幸せを壊そうとするような人も勿論、他人に対して好戦的で攻撃的な人、母子癒着や共依存の関係も…
他人を振り回して周囲を翻弄し、物事を引っ掻き回すトラブルメーカーも、ストーカーも真似っこも、他人の生活を監視したり覗き見する人も、クレーマーもモンスターペアレンツも…みんな一種のエネルギー・バンパイアだったりします。

とくに「他人」に執着する人は。

まぁ殺人鬼や犯罪者(泥棒や詐欺師)は、他人から「奪う」ことをするのが生業なので、その意味合いからも間違いなくエネルギー・バンパイアですね。

例えば…
一緒にいるとやたらと疲れてしまう人はいませんか?
ほんの数時間、数十分、一緒にランチをしただけなのに…電話でほんの数十分おしゃべりをしただけなのに、何故かものすごくどっと疲れてしまう相手。複数名で楽しくおしゃべりをしていて、気分も体調も良好だったのに、後からその人が加わった瞬間、誰かが具合が悪くなってしまったとか…
逢ったとたんに肩や身体が重くなったり、ほんの僅かな時間しか一緒にいないのに、ものすごい疲労感が出てしまったりする相手…

その人が自宅を訪問して帰った後で、急に体調が悪くなって寝込んでしまったり、家の空気が淀んで重くなったように感じたり、その人と一緒にいるときにやたらと生あくびが出てしまい、気絶するような睡魔に襲われてしまったり…嘔吐したり激しい頭痛が出てしまったりなどなど。

もしも同じ人と会うたびに、そのような身体的症状を覚えてしまうのなら、その相手は多分というか間違いなく、エネルギー・バンパイアでしょう。

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とはいうものの、一口にエネルギー・バンパイアと言っても、まず2パターンにわけて考えなければいけません。

パターン①として
単なる憑依体質である人のケース
何らかの理由によって、霊的な存在をオーラにくっ付けていたり、身体の中に取り込んでしまっているような人。いわゆる霊障を受けている人。

これは一時的あるいは慢性的、長期的に渡って、憑依している存在がいることで、エネルギー・バンパイアになってしまっている状態で、本人にとっては災難そのもので、周囲はそのトバッチリを受けてるという感じ。
後は他人から呪術だったり、生霊による攻撃を受けているとか、そのような災厄的な問題に巻き込まれている場合も含まれます。

パターン②は、
これまでの人生において、ネガティブ・エレメンタルを、大量生産してきて、それらを所有(抱え込んで)している人。そして活発にそれらを使用しているということ。この説明だと知識のない人は解りにくいかと思いますが、まあ、その本人のこれまでの生き方や考え方、性格に起因しているということになりますね。このパターン②から枝分かれして、色んなタイプのエネルギー・バンパイアがいたりします。

※人の性格、その人のパーソナリティというのは、その人が過去生から今の人生に至るまでに創ってきたエレメンタルの総量のことを言うので、ポジティブ(建設的で善なる)・エレメンタルより、ネガティブ(邪悪で破壊的な)・エレメンタルの総量が圧倒的に多く、過半数以上を占めているような人は、それを生産し所有している当人だけでなく、周囲にいる人たちにも影響を与えることになります。

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そして、このエレメンタルというのは電化製品のように、生きている人間の体内に一度取り込まれたエーテル・バイタリティーを、その生存のために必要としているのです。ですから、ネガティブ・エレメンタルというのは、所有している人からも氣を吸い取り消耗させますが、そればかりでは飽き足らず、それを所有している人を媒介として周囲の人からも氣を奪っていきます。結果的にネガティブ・エレメンタルを多く所有している人(たくさん創ってきた)というのは、自分のネガティブ・エレメンタルの活動によって、周囲の人からエネルギーを奪い、そればかりか悪影響を与える存在になってしまうのです。

パッと見、とても解りやすいエネルギー・バンパイアもいますが、えっ? この人が?と思う、一見してそうは思えないタイプもいます。

性格が明るいとか暗いとかそれは関係なく、上記でも説明したように、その人がネガティブ・エレメンタルをどのくらい所有しているのか、活性化させているのか…その量と質によって差が出てきます。

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さて、サイキカル・アタック「心霊的攻撃」について。

これは3次元ではなく、4次元と5次元で行われ、そこで起きている現象です。もちろん3次元にも影響を与えます。※物事は上位の次元から下位の次元へと降りていき、3次元で具現化しますので。つまり4次元と5次元で誕生したものは、必ず3次元に現象化するのです。5次元<4次元<3次元

呪術(サイキカル・アサルト)もここに含まれます。

呪術ばかりが心霊攻撃を与えるものではありません。言霊(言魂)は良いものもありますが、良くないものもあります。すなわち悪口です。
口撃とは良く行ったもので、他人を強く非難・批判したり、悪意を持って口にした言葉もまた命を持ち、矢や剣のごとく、相手に攻撃を与えます。

悪意なく無意識のうちに云った言葉でさえ、それは相手の処に飛んでいくのです。最終的には、云った本人=創造主たる生産者の元に必ず戻ってきますが(7倍の質・総量になって戻ると言う法則があります)

生霊もそうです。生霊を創ろうと思って創る人はいないでしょうが、誰かのことを強く考え、あれやこれや想いを抱いていると、その「念」は何らかの形になって、遅かれ早かれ、相手のところに行くことになります。
(相手のところに行った生霊は、その相手からエネルギーを奪い取ろうとします。ですからこれもエネルギー・バンパイアですね)

サイキック・アタックもサイキック・アサルトも、
人が創るエレメンタルによる攻撃です。

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サイキック・アサルトはサイキック・アタックの一種で、攻撃の道具となるネガティブ・エレメンタルを、きちんと手順を踏んで創って攻撃するのか、
それに熟知したプロがそれをしたのか、素人がやってみたことなのか…それだけの違いです。

相手を攻撃する道具となる、ネガティブ・エレメンタルを、わざわざ、そうした古くからの方法で創らずとも、その人の念の強さとネガティブ・エレメンタルの質によっては、サイキック・アサルトとして成り立ってしまうような完成度の高いモノ(攻撃的なエレメンタル)が創られることがあります。

そして、こうして他人を攻撃するために創られたネガティブ・エレメンタルは、本人がそれを意図しようかしまいが、自分に与えられた仕事をやり遂げようと暗躍し、目的を遂げたのち、必ず自分の生みの親のところに戻ってきます。※人を呪わば穴二つ

そして、その人のパーソナリティとしての、エレメンタルの集合体(ストックルームもしくはアーカイブとしてのチャクラ)の中に蓄えられます。そしてまた、このような攻撃的なネガティブ・エレメンタルが、その人にも周囲にも負のスパイラルを産み出します<引き寄せまたはカルマの法則にて

今の人生で覚えていずとも、過去に誰かをひどく恨んだり憎んだり、嫉妬に苦しんだり呪ったり…自分が経験し、生み出した感情がその人自身の現在と未来を邪魔し、エネルギー・バンパイアとなる温床を創り出している可能性は十分にあります。このような自業自得状態に陥って、不運だと自らを被害者の立場にあると嘆き、自己憐憫に浸っている人は多いです。

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もちろん、今の人生でこれまで、他人の悪口を言ったり、誹謗中傷したり、会ったこともない芸能人や有名人を叩いたり、そんなことをしていた覚えがあるのなら…

やがてそれらの言霊(言魂)は、生み主である自分のもとに戻ってくる時期が
あるのだと知りましょう。

あなたはあなたが創った子供(想念)たちによって、災いをもたらされ、引き寄せられ、あなたの人生を支配されることになるのですから。

人を呪わば穴二つ。

他人にしたことは、まさに自分に返ってくるのです。

サイキカル・アタックとは自分が過去に誰かにしたことに他なりません。

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The Sacred Journey ~スピリチュアル・セラピーの現場から
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