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サヨナラ12cm子宮筋腫!開腹手術までの備忘録(手術日:筋腫写真あり)

*注:ブログ内に取り除いた生々しい子宮筋腫の写真あり。

手術当日、看護婦さんが病室に持ってきてくれた「手術着」を見た途端に一気に現実味が出てきました。

術後につける心電図(左)と手術着(右)


ぎゃーーー!私やっぱりお腹切られるのね!!

手術内容は、複式子宮筋腫核出術です。

そんな中、手術の2時間ほど前に問題が発覚します。
(注:以下、ジャッジメンタルな方は読むのをお控えくださいませ。苦笑)


インビザラインの歯の矯正装置です。

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取り外しのできない金属が口の中にあることが発覚したため、看護婦さんがビックリ!なぜなら、金属が通電して火傷の原因となる恐れがあるため、手術中に電気メスが使えない可能性があるからです。

電気メスが使えないということは、止血しながら切っていくことが出来ないため必然的に出血量が増えます。

これは、「手術が延期になるかも。。。」という妙な空気が流れました。
まさか「矯正器具」でお騒がせするる羽目になるとは。。。涙

ただ、何を言っても後の祭り。もう主治医の判断を待つのみ。。。

そんな中、「電気メスを使わず、普通のメス」を使うとのことで主治医からの Go サインが出ます。

その後は、もう看護婦さん大急ぎ!(すみません。。。)
急いで点滴を刺し、小走りで手術室に誘導される私。

20以上の手術室が並ぶ廊下を早歩きで歩いて行くのだが、もうそこは映画のような世界。今までに見たことのない異次元の中を看護師さんと一緒に突き抜けていきます。

手術台に自らの足で上ると、3〜4人の看護師(?)さんがサササーと来て、私の体をタオルで覆いながら手術着を脱がしてくれます。その後、横になるなり全身麻酔のマスクをつけられ、酸素を吸うとあとは「夢の国」(夢はみませんが。。。)

その後は覚えていません😪



手術で切除された子宮筋腫(右) 撮影:旦那


電気メスを使用できなかった結果、輸血一歩手前の1.2 L の失血を体験しました。

主治医からは、「術中の出血が多かったので、明日、輸血するかもしれません」と聞いていましたが、結果、輸血せずに鉄剤の点滴3回ほどで乗り切ることができました。

産婦人科の部長さんも「結構大変な手術だったんですよ〜(苦笑)順調に回復されてるようで何よりです」と言われた時に、事の重大さを少しわかったような気がしました。苦笑

主治医をはじめ病院関係者の方々には、本当に感謝しかありません。

次は術後の回復の様子について書いていきます。





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