ランドセルと、しばしお別れ。
とあるnoteのライターさんに繋がり、お子さんが不登校でいらっしゃることが共通していて、記事を読み耽った。
共感することが多くて、中でも、
ランドセルを押入れにしまったという記事が、
「わーうちもそれ!」
だった。
長男2年生、「2学期から学校へいかない」という選択をし始めてから、思い切ってランドセルをクローゼットにしまった。
ランドセルは、長男の意見も聞きつつ、私が足繁くラン活をして選んだもので、なんなら本人の代わりに、お店で私が試しに背負ってみたくらいだ。
置き場所も、「小学生の学校道具はこう置くと良い」などの発信を読んで私が決めたり、
私自身の「小学生とはこうだろう」に沿って収納場所を調整してきた。
そんな学校生活の象徴でもあるランドセルを、しまった。またいつこれを使うのかはわからないし、
出番が来ないかもしれない。
下が次男なので、綺麗ならお下がりすればいいか〜くらいに考えている。
思い切った行動だったなと思う。
割と心配性で、学校へ行かないことをやや嘆いている私の母に話したら、きっと驚くだろう。
ランドセルをしまい、
置いていた子供用の椅子も同時に処分したら、部屋が広くなってスッキリした。
行かないといけないという固定概念に縛られずに済むようになった。
合わないものと、離れてもいいんだと、
自分を認められた気がした。
不登校なのは長男だけど、同時に親もさまざまなことを学ぶ。
私と子供は違うんだ。
同じ経験を通るとしても、感じ方は違う。
道筋も違っていく。
ランドセル使わなくてもいい。
使ってもいい。
どちらにしても、安心できてハッピーな方向に育っていくことが大事だと思う。