子育ては夫婦で前向きに挑むプロジェクトだと思う
人生初の出産を経験し、お腹の中にいた娘がこの世に誕生してから3週間。数日間の入院生活をなんとか乗り切り、退院してから2週間ちょっと。
今文章として書き出してみて、まだそれしか経ってないの!?と驚くほど、その何十倍にも感じられる濃密な日々を送っています。
noteを書くよりも優先すべきことが日々ありすぎて、うっかりしてると何も書き残さず過ぎ去ってしまいそうなので……寝てる娘の目を盗んで(今も目の前でむにゃむにゃしており、いつ起きるかとハラハラしてます)少しずつ、気づきを書き残すことにしました。
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今回は、自宅での生活編です。
夫が1ヶ月の育休をとってくれたので、退院してから夫と娘と3人での生活がスタートしたわけですが。
世の中にはお母さん一人で育てられてる方とか、旦那さんが育休とれない方とか、とれても数日間の方とかがいらっしゃると思うのですが。
わ、わたしにはむりです……
夫がいない生活なんて考えられなくて、早くも夫が仕事復帰した後のことを考えては恐怖におののいております……
もはやこれは私にとって、プロジェクト。
一人で挑むものではなく、同じゴールを目指してメンバーが分担し、協力しあうプロジェクト。
プロジェクトマネージャーとしての自分が、プロジェクトメンバーの夫とどう連携しているのか。ゴールを目指して何を意識しているのか。
具体的に綴っていきたいと思います。
育児がプロジェクトってどういうこと?
印刷会社で広告・宣伝担当として働く私ですが、その前はシステム系の部署でプロジェクトマネージャー(以降プロマネ)をしていました。
プロジェクトのゴールはシステムを開発して得意先に提供すること。そこに向けて全体の計画を立てて進行管理をしつつ、何か起きたときには「なんとかする」ことが私の役目でした。
プロジェクトメンバーとタスクや進捗を確認しあって、得意先にも説明をしつつ、ゴールを着実に目指していく。
そんな仕事でやっていたことが育児とも共通するな!?と、夫と娘との生活が始まってから気づいて。
夫とはもちろん対等な関係ではあるけれど、娘を育てるという目的を前向きに達成するためには割り切りも必要。私はプロマネとして全体統括をしつつプロジェクト全体に責任を持ち、夫にはメンバーとして私が期待する役割を担ってもらう。
同じ目的のためにどう分担しあってそれぞれの役割を全うできるか……そんなプロジェクト的な考えが、前向きな子育てにつながるのでは!?と考えました。
プロジェクトの成功の秘訣は言語化
プロマネとして、メンバーと連携してゴールを目指すには何が大事なのか?
知識とか経験とかいろいろありますが……やっぱり一番はコミュニケーションだな、と。
仕事ではいろんなツールを使ってコミュニケーションをとっていました。
チャットはteamsで。
定例会はonenoteで。
進捗管理や報告はエクセルやパワポの資料で。
ツールはあれこれある中で、共通してるのは「言語化」。
それぞれがやるべきことは何なのか?
順調に進んでるのか?
課題があるとしたら何なのか?
メンバーの心身のコンディションはどうか?
など。言葉にしてみんなで共有するからこそ、同じゴールに向けてモチベーションを保っていける。
育児も同じで、夫とはLINEや育児アプリ、スケジュールアプリなどで日々タスクと進捗を共有・管理してます。
プロマネとして夫にやってほしいことをつい言葉にしそびれてしまい、「なんで察してくれないのだろう」とモヤモヤしてしまうときもあるけれど。
やっぱりポイントは言葉にすることで、これを意識してやらないと連携はすぐうまくいかなくなるし、自分はどんどん不機嫌になっていく。
夜間の授乳で寝てない分、朝は早めに起きてくれないかなあ。
授乳したあとすぐミルクをあげられるように、作っておいてくれないかなあ。
シャワーに行きたいから、その間娘を見ててくれないかなあ。
思ってることがあっても、はじめはうまく言葉にして伝えられなくて。睡眠不足も相まって勝手に不機嫌になったりもしてました。それでも夫が察して配慮してくれて、自らいろいろ動いてくれて。私も私で遠慮せず思ってることを伝えられるようになっていって……少しずつ連携がスムーズになってきている気がします。
タスクや進捗だけじゃなくお互いへの感謝の言葉も自然と増えてきてるのが、いいなあ……ともひそかに思っていて。
自分がやろうとしていたことを相手が先にやってくれたとき。気を利かせて頼んでないものを買ってきてくれたとき。どんなちょっとしたことでも「ありがとう」の一言だけで、お互いへの思いやりが伝わるので……面倒くさがらずに言葉にしていきたいですね。これは仕事でも大事だなと思います。
その中で注意が必要なのはそもそものゴール設定や前提がずれていないか?ということ。日々の育児で言えば
①たまひよの雑誌に書かれていることを完璧にこなす
②最低限の体調と怪我に気をつけて体重が増えていればOKとする
①ではなく②だよね、と我が家では共有できていると思いますが、ここの認識にズレがあるとどれだけ細かい確認をしてもうまくいかないと思うので。ここも明確化しないままぬるっと進めがちなので、気をつけたいなあと思います。
メンバーに任せ、頼る。
みんなの負荷じゃなく充実に。
少し前までは、うまく周りに頼れなくても自分が多少無理すればいいや!と思ってましたが……仕事でプロマネを経験して、それではだめなんだなあと実感することが多くて。
自分が無理する働き方からシフトして「がんばりどころ」を変えないと、周りにも迷惑をかけることになる。
これを育児では、より一層感じています。
大丈夫じゃないのに「大丈夫」と言い続けて、ある日突然自分が機能しなくなったら……迷惑をかけるどころか娘の命にかかわる。そう思うと人を信じて、任せて、頼ることはもはや義務で。遠慮することは罪なんだなと。
企画講座の恩師が、「一人ひとりが負荷じゃなく充実と感じられること」がチームには大事だとおっしゃってましたが、まさにそうで。私も夫も「大変ながらも充実してるなあ」と日々思えているかどうか、定期的に確認できればと思います。それこそがプロマネである私の役割だとも思うので。
「大変なのがあたりまえ。みんなやっていることだから最終的にはなんとかなる。」
そうふわっと捉えがちな育児。私はまだ新生児の母としてデビューしたばかりなので、子育てについてえらそうに語れる立場ではないですが……
プロジェクトとして捉えて、日々の進捗や成果を見える化して積み上げていくこと。それをメンバーと共有しあって前向きに、納得して毎日を過ごしていくこと。
それが私たち夫婦の穏やかな日々にも、娘の健やかな成長にもつながるはずだと信じて。
育児をしている方も、仕事をされている方も、周囲と協力しあってプロジェクトを進めている全てのみなさま……毎日本当に、お疲れさまです。
今日もゴールに向かって一歩ずつがんばれている自分たちを、少しでも褒めてあげられますように。
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