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AIと汚染

最近AIを初めて使いました。

とあるサイトでAIを利用しました。
こんな画像が出力されました。


サイト名は、「Ainova どこよりもわかりやすい生成AI専門情報メディア」
記事タイトルが、「全無料の画像・イラスト生成AIメーカー「Ainova AI」【ログイン不要】」
プロンプトは、「AI 人工知能 データ デジタル ハッキング サーバー」
URLは、
https://generativeinfo365.com/%E7%84%A1%E6%96%99%E3%81%AE%E7%94%BB%E5%83%8F%E7%94%9F%E6%88%90ai%E3%83%84%E3%83%BC%E3%83%AB  
で、生成した画像。これがAI!なのか…?



おぉ!これが噂のポンコツAIか!こいつのセンスになら私でも勝てそうだ!」と、少々がっかりしたところで本題に入ります。




スタンドアローンでもシステムを組めば、高次元の贋作を、GPUと電気代で大量生産できますね。

贋作と言っても、その出力されたデータは、少し手を加えれば作品にできるレベルを優に越えています

アナログコンテンツへクリエイターが逃げても、造形装置を操りながらAI利用者が追いかけてくる
ホラーです。

クリエイターからすれば、必死で出した大切なアイデアを不眠不休の怪物が適当にぶっ潰すわけで。 

AIを使ってアイデアを出している」という方もいますが、便利だからそうなりますよね。

大半の消費者は、安く手に入れば。。。なのですが、既にレベルは通り越し、消費者が自作し自分で消費する、そんな時代になってきました。

プロのクリエイターに頼らない、介入させない、小さな循環が爆発的に増加し、
法ではAIやAIの飼い主を縛りつけることはできず、これはつまり、クリエイターにとっては、ほぼ無法地帯ですよね。

昔の漫画の様に、世紀末の救世主が絶対的な力で敵を倒しAIの利用に関して新たなルールを絶対強制させられないと、当然、製作速度と頻度も増えるので使い捨てが当たり前になって作品は単価を下げ続け、AIに「お前はもう死んでいる」と言われてはじめて気がつく事になるのでしょうか?

AIは敵なのでしょうか?



個人的には、便利なものを押しとどめることは、まずできないと感じています。
特にインターネットがある時代では尚更です。

どこかを塞いでも必ず穴を開けられる
 
無法地帯を楽しむしか無いのでしょうか?

モヒカンヘアーで舌を出しながら奇声をあげ、アメリカンバイクに乗って砂煙をあげるしか無いのでしょうか。

皆で、AIへ「経験」というエサを楽しんで食べさせ、
作品」と名ばかりの「計算の産物」という血の通わないものを手に喜ぶ。
それでも、

便利だからなんでもいいや。

もちろんそうなるでしょう。

便利」は「最強」なのデス。


デスが、


個人的にはAIの出力したものは、
何かと何かを掛け合わせまくったもので、
その作品から昇華したとは思いません

この繰り返しの行き着く先は、



「作品を僅かに変更した贋作の大渋滞」

が待っているだけでしょう。




私はAIが出力した作品の違いを見るのは、楽しいので好きですが。

結局はAIを使う人間のセンス
使いどころかなと。

AIに甘えていると、いずれ自分で自分の首を締める事にはなるでしょう。

「AI汚染」


AIが引き起こす問題を解決できなければ、「AI汚染」でクリエイター業界は健康的では無くなるでしょう。
今までが健康だったかは存じ上げませんが。

AI汚染」は人間の「好奇心」と「」が生み育てた、「我が子」ではないかと感じます。  

やはり、
真の作品とは、人間が各々の解釈で、計算とは別次元でないと。
なんて、思い上がりですかね。

感情がこもっているか。

なんて、どうすれば素人にもわかるのでしょうか?


note.の投稿が、AIだらけにならない事を祈ります。


今日は時間があるので、私もAIの勉強してみます。



自分の代わりに勉強してくれるAI」がないか検索してから。。。




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